世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

多忙

2016年12月23日 21時59分37秒 | Weblog
昨日の心療内科デーは、待ち時間6時間。
成田ーホーチミンのフライト時間以上の待ち時間であった。

年賀状を書き進めたかったのだが、小型テーブルがシクラメン置きになっていたので使えず。
仕方が無いので読書をした。


先日Amazonから届いた本だ。
作家5人による短編集「旅の終わり、始まりの旅」

その中で嶽本野ばら先生が「死霊婚」という作品を書いていて、これが大変面白かった。
いずれも青森を舞台にした作品なのだが「死霊婚」は、五所川原市金木町にある賽の河原地蔵尊が描かれている。

子供(独身)を失った親が「せめてあの世では」と、亡くなったのが男子ならば花嫁の人形を、女子ならば羽織袴の婿の人形を人形堂に奉納する話を膨らませた作品。最後は「そうきたか・・・」というオチで度肝を脱がされた。想像の上を遥かにいっていた。さすが野ばら先生。

青森へは2014年の夏に行った。どうしても板柳に行きたかったので、スケジュールが厳しく、津軽鉄道には乗れなかった。
次回、青森を訪れる際には斜陽館、そして賽の河原地蔵尊にも行きたい。



0時半に名前を呼ばれた。
診察室に入るとクマ医師・・・また髪が伸びていた。全体的なフォルムが従来とは明らかに異なる。
本当に忙しいのだろうなあと思う。
もしくはロン毛を目指しているとか?
ロン毛のクマ医師も見てみたい!!


最近起きたことをつらつらと、誘導される形で吐露する。
土曜日に破滅的に眠れなかったこととか(マイスリーを何度も追加した件)、寝汗がひどいことなど。

また、感情的にならず、冷静に物事を客観視し、傷ついたり落ち込んだりしないように自分を操縦できていることを報告。
「考え方はその人の財産って先生が仰っていましたけれど、本当ですね」
と言うと、クマ医師は
「そうなんですよ」
と、考え方財産説を滔々と語り始めた。


薬の確認をされた後、毎年恒例、クリスマスプレゼントを贈呈。

そしたらクマ医師が
「あ、あの、・・・こ、これは先日のお礼に・・・」
とモジモジしながら何かをくれた。

「ええ~!何ですか!?」
と、モジモジしながら受け取った。


そう、先日、クマ医師に依頼されてお手伝いをしたのである。
そのお礼がこちら。


ありがとう、クマ医師。
大切に使わせていただきマンモス。

今年もお世話になりました。

処方変更なし。
次回診察が3週間後なのでその分、大目に処方された。


そんなこんなで昨日は寝るのがだいぶ遅くになってしまった。
今朝は眠くて眠くて辛かった。
メリークルシミマス。

仕事も何気に忙しく、そんな中、箱根へ夫婦旅行をしている妹から「遊覧船なう」みたいなLINEが着たり、大学時代の友人ハナちゃんから、「今日のさいアリで開催されるLUNA SEAのライブ行かない?」などというメッセージが着たりする。

世間との隔たりを感じるぜ・・・。


歳末商戦とは別件で最近忙しい経営管理室。
後輩女子Cちゃんなんて、目を酷使してものもらいができてしまった。
「大丈夫?」
と覗き込む私の目の下にはクマがべっとりとできているらしく
「大丈夫ですか?」
と聞き返される始末である。



帰宅してからスマホの調子が悪く、イライラして「ぎゃああああ!!この馬鹿スマホっ!!やる気がないんなら壊れちまえ!このタコすけがっ!!きぃぃぃぃ!!バカバカ!!」と、スマホを罵りながら床に叩きつけてDVする自分を、やはり「親になってはいけない」のだと確信し、そして自分は今、猛烈に疲れていることを実感するのだった。
忙しさは人を狂わせる・・・。



明日も出勤・・・。
今夜は早く寝ることを最重要課題にしたい。




ただいま!

2016年12月23日 01時41分13秒 | Weblog
先程、心療内科から帰宅した。
明日も仕事なので、できるだけ早く寝たいと思う。