世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

秋みだれし日

2016年10月22日 21時08分57秒 | Weblog
昼過ぎに起きたにもかかわらず、今日は一日コロコロしていた。
一日中窓を開けっ放しにして、涼しさを堪能。
車のクラクションの音、外で子供が遊ぶ声、飛行機の轟音、そんなものが聞こえてくる。
そういえば秋って、何かを燃やした匂いがする。
宇都宮の実家でもそうだったように、東京のこの部屋にも、秋になると何かを燻した匂いが漂ってくるのだが何だろう。



先日読み返した野ばら先生の「ロリヰタ。」が良かったので、「デウスの棄て児」を取り寄せて読んでいる、なう。
島原の乱を率いた天草四郎の物語。歴史の教科書に書かれている天草四郎のイメージとはだいぶ違う四郎。
面白いのでさくさくと読み進めてしまう。


このしおりは、昨日、宇宙劇場さんでいただいたオムニマックス映画用フィルムでできたしおり。

粋なプレゼントである。


夕食は、最低限の化粧をしてお弁当を買いに行った。
カキフライ&十六雑穀米。


カキフライはあつあつで、舌を火傷した。
でも美味しかった。



登山家の田部井淳子さんが20日、亡くなった。
<田部井さん死去>女性登山家に道開く 7大陸の「頂」踏む
毎日新聞 10月22日(土)21時23分配信


ついこの前までテレビに出られていたので驚いた。
テレビを観た後、ネットでググって、桜で有名な福島県の三春のご出身だということを知ったばかりだった。
ご冥福をお祈りします。



母と電話で話した。
「秋は一日が短く感じる」
とのこと。
続けて
「今がママの人生のつるべ落とし」
と話す母。

ぼんやりしていたので
「そうだねえ」
なんてうっかり答えてしまったら、「なんだって?」と突っ込まれた。
そんな俊敏な突込みができるのだから、まだまだ若いよ、ママ。



秋といえばこの名曲。
秋唄をヘビロテしまう。


「秋よ秋の秋みだれし日
 きみは夏を胸に抱いて
 秋の空の鱗雲だね
 君の目に光るさざ波よ」


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星空散歩

2016年10月22日 13時59分22秒 | Weblog
昨晩は、会社帰りに、さいたま市宇宙劇場に行った。


数日前にも書いたのだが、来月から半年間、リニューアル工事がなされる。

今日はお世話になっている解説員・大谷さんの解説を聞きに来た。


こちらのプラネタリウムの解説は解説員によって違った雰囲気を味わえる。
なかでも美しい声と面白い構成が魅力の大谷さんの解説は素晴らしい。

ロビーのKAGAYAさんの絵。


水瓶座。


入場。


宇宙劇場のプラネタリウムの機材は、コニカミノルタプラネタリウム株式会社が開発した1球1光源恒星投影機(宇宙シミュレーション型)で、その機種名をインフィニウム(21D)という。

通称「D様」。

機材の入れ替えが決まった途端、故障が続いたそうだ。
機械にもきっと心があるのだな。


今日は大谷さんのD様愛を感じる解説で、終盤に涙腺崩壊するという・・・。

30年間、多くの人々に星空を愉しませてくれたD様。お疲れ様でした。
木星に立つシュミレーションのところで、地球たち惑星が太陽をうろうろするスクリーンに魅了されつつ、ギィギィ唸りながら動くD様が健気でジーンときた。

思えば2010年のはやぶさ帰還後から宇宙劇場に行くようになった私。
数々の思い出をありがとう。













昨日は帰宅してバタンQ。
先ほど起床した。




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