世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「あの頃」

2016年10月24日 22時34分34秒 | Weblog
制服の申請書の電子化がスタート。
今のところ、問題はなさそうである。安心。
今日は晴れていて湿気も低くて、とてもいい一日だった。



声優の肝付兼太さんが亡くなったことを知った。
ドラえもんのスネ夫の声の人だ。
スネ夫、好きだった。
ずるくて、虚栄心が強くて、危機的状況に陥ったり寂しかったりするとすぐ「ママーっ」って叫んで泣くところなど、超可愛かった。


また、「にこにこぷん」のじゃじゃ丸、「おそ松くん」のイヤミなど、私の世代にとっては肝付さんの声は馴染み深い。

ショックだ。
肝付さんが亡くなられたこともショックだが、小さい頃から知っている人が他界していくことに、寂しさを感じる。
そして「あの頃」が遠くなっていくことも、二度と戻れないことも改めて感じて、涙が止まらない。


今日は「のび太の宇宙小戦争」の主題歌「少年期」をヘビロテしてしまう。
少年期(歌詞付き)



気付いたら大人になっていたような気がする。
勿論、その間に受験や就職、その他日常の些事があったわけだけれども。
でも、「あの頃」を思うとき、そう遠くないことだと錯覚してしまう。いつも。
一本の紙テープの中間部分を大胆に切ってセロテープでくっつけたような、手繰り寄せるとすぐ手に届くような、そんな距離感。
「もう30年も経つんだね」と思いつつ、実感が伴わない。

過去を反芻することはできるけれども、でも決して自身が「あの頃」に戻ることはできない。
いや、昨日にも、ついさっきにも戻れない。

どの部分が切れていても今の自分はないわけで。
そう思うと、人生って不思議。






10月もそろそろラストスパート。
伝票の整理もしなければならないし、決算の数字も書類に入れなければならない。
忙しいけれども、涼しいので頑張れる気がする。
そしてこの子たちの応援もありがたい。


近年に我が家にやってきた子たち。

ベトナムの子が二人、義理の弟からいただいた子が二人。そして先週峰子さんからいただいた子。
クマと戯れていると悲しいことも嫌なことも忘れられる。




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