世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏の非日常扉

2016年07月28日 23時49分59秒 | Weblog
歯医者さんへ定期健診に行った。
私が行く歯医者は会社の近くのスーパーの中にある。


先日、経理部の女子Sさんが歯が痛いというので、私が通っている歯医者を教えてあげた。
「歯医者さんは冬彦さん似なんですよ。腕はいいんですが早口で何言ってるんだか分からないのが難点です」
という予備情報を添えて。


さっそくSさんは飛び込みでその歯医者に行ったらしい。
「○○主任、教えていただいたあの歯医者に行ってきました。・・・先生、やはり何を話しているんだか分からなかったです」
という報告を受けた。

やっぱり!

今日も冬彦先生は何を話してるんだか分からなかった。
Sさんにも同じようにこの調子で話したんだろう、ということを想像したら、治療中に笑いそうになり、困った。

「上手に磨けていますね。でも左上の頬に隣接するね・・・△○※÷ね、▲□◎Ω・・・なんですけど、あーでもブラッシングが・・・はっはっは・・・ですね」
とマッハで話してくるんである。

もう慣れたけど。



3ヶ月に一度の定期健診で今のところ虫歯は発見されず。
38歳でオール自前の歯は少ない私の財産の一つだ。
歯石とヤニを取ってもらってすっきり。





今日は餃子を食べて帰った。


餃子を食べているときがいちばん幸せを感じる。








今日で、ハノイ旅行まで2週間を切った。

今回の旅を思い浮かべるとき、以下の2曲が頭に流れる。

TRF / LEGEND OF WIND


YU-KI / dragon's dance



「LEGEND OF WIND」
そんなに売れたイメージが無いが、改めて聴くと良い曲。
ゆったりとした曲調、そして行間に状況を想像させる歌詞の力。
さすが小室さん。
サウンドと歌詞だけで海を感じさせる。
JAL ハワイ・キャンペーン CMソングだけど、B型の私は気にしない。
ハワイもハノイも自分の中では「非日常にある空間」というカテに属しているからいいんである。




「dragon's dance」
映画「エルマーの冒険」の主題歌だった。
ハノイに限らず、海外旅行に行く際のフライトでかなりの高頻度で脳内に流れる。
「壮大な空と 広すぎる海と
 頑張って 渡ってみせるよ
 羽があるんだから」
という歌詞。

「飛行機、落ちるな~頑張れ~羽があるんだからぁぁぁぁ!?ゴルァ!!」という、未だに拭えぬ私の飛行機に対する恐怖心を煽る。

前奏2分弱で後半は転調の連続。
決してカラオケ向きではないけど、好きな曲。
すごいな、小室さん。



オプションの申し込み、行きたい場所の確認、荷物の準備などやることが山積みだ。
少しずつ切り崩していこう。
梅雨も明けて夏の扉が開いたのだから。