世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

都レンディ

2016年07月08日 23時10分56秒 | Weblog
今日のランチは日替わり弁当。キーマカレーとチキンカツ。まいうー。
実はこのキーマカレーは吉熊の好物らしい。



よかったね、吉熊。


仕事は、主に数字のまとめ。
キャッシュフローなど、わけがわからぬ。
思いのほか時間がかかってしまい、進捗が思わしくない。


後輩女子Cちゃんと一緒に帰った。
大切な情報交換の場である。
昨日差し上げたスクラブ入りボディソープの使い心地は良いらしく、安心した。
道を歩きながら二人で笑い転げていると、前から外出先より帰社する他部署の課長とすれ違った。
「君たちはいつも笑っているね。楽しそうだね」
と言われた。
箸が転がっても笑える三十代でつ。




帰り道に、猫発見。


昨日も同じ場所にいた。
きっとアスファルトが温かくて気持ちがいいのかも。
岩盤浴?
ニャン盤浴?




先週、妹からもらった「ほろよい」を飲む。
飲兵衛の彼女は
「ほろよっている場合じゃない(こんなもんじゃ酔えない)」
と私にくれたのである。ありがとう。



喉が渇いてて一気に飲んだものだから急激な眠気に襲われて暫しウトウト。
起きた瞬間に母から電話が着た。

石田純一が東京都知事選への出馬について会見を開いたことについて話した。
いやー、びっくりした。

石田純一というと、1990年、私が小学校6年生の3学期に放送していたドラマ「想い出にかわるまで」のインパクトが強い。


青山の商社に勤務する主人公・るり子の婚約者・高原直也役だった。
るり子と直也との隙間に妹・久美子が割り込んできて、あれよあれよというまに直也と久美子は結婚。
久美子の手練手管ったらね、もう、ハゲタカ並だった。
姉を押しのけて高原との距離を徐々に縮めて獲物(高原)を掻っ攫う様は、知能犯すぎて、もはやリスペクトに値する。
原作も読んだのだが、ねちねちしておもしろかった。


泥沼の様相を呈していたあのドラマ。
あのドラマの洗礼を小学校6年生の私は受けたのである。
ドラマの翌日の下校時には近所に住むクラスメイトのるみちゃんとドラマの感想を述べ合った。
「久美子、さいてー」「久美子、しんじらんなーい」「久美子、さいあくー」
とランドセルを背負いながら話していた。今思えばマセた女児だった。


たしか最終回はるり子と高原は街角で偶然に再会し、ランチをする。
もはや高原にとっては妻の姉という立場のるり子。
で、ぎこちないランチの後、道端にいた絵描きにそれぞれのデッサンをしてもらい、互いに交換する。
「それ、どうするのよ?」「家に飾るのか?」と思わず突っ込みたくなる最終回だった。

想い出にかわるまで・ 最終回 ENDING



更には、るり子の都心のOLという職業に憧れを抱いていた私。
東京でなくても良いから、宇都宮の「オフィス」という場所で勤務する自分を妄想していた。
当時、トレンディ俳優だった石田純一も小学生だった私には「大人の男性」とかっこよく思えていた。

・・・まさか26年後、こんなことになるとは。

都レンディ!