世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

楽しみが増えた

2014年03月28日 22時17分55秒 | Weblog
やっと金曜日。今週は早かった。
今週の花(ロビー)は、黄色のバラだった。撮影してもアップする気力がないほど疲れてた、今週。




昨日の件、「笑うと気持ち悪いと思われるのだろうか」という予期不安はあったものの、次第に自然体でいられたと思う。
予め、ソラナックスで防衛していたのもある。

会社は働く場所であって、「にたにたした顔が気持ち悪い」と他人を評価したり、婚活パーティーの人員集めをする場所ではない。
「仕事をしていればいいんですよ。あなたは間違っていないですよ。そうですよね?」と精神科医クマ医師が心の中でそう言った気がした。だから、これからも失礼なことを言われたら「仕事とは関係ないし」と思える予感がする。
一つ大人になった。


残業後の会社帰りに、通りかかった他の会社。
桜の時期だけライトアップする粋な会社さん。
今年も咲き始めた。



経営管理室でも「お花見、おすすめスポットありますか?」という情報交換がなされていた。
春の風物詩である。



そして今週は毎晩飲んでいた。今日も家飲み。飲酒最高。



林真理子先生のサイン会の申し込みをした。


2014年4月9日(水) 18時半~
場所:三省堂書店神保町本店1階 特設会場
『フェイバリット・ワン』(集英社)刊行記念
林真理子さんサイン会




「フェイバリット・ワン」
国内の弱小ブランドで働く駆け出しのファッションデザイナー、夏帆23歳。
恋も仕事もどこか中途半端だった夏帆は、様々な男性と出会い、パリコレで刺激を受け、野心に目覚めていく。
もっと素敵な恋愛をしたい。もっと上質な洋服のデザインをしたい。そして、世界から認められたい――。
どこにでもいる「ふつうの女の子」の殻を破り、「特別な女の子」へ。
運命を切り拓き、やがてオリジナルブランド「NATSU」を立ち上げる夏帆だったが……。
仕事の成功も本物の愛も大きな挫折も、自分の手で選びとる。
甘くて苦い21世紀のシンデレラ・ストーリー。
女性誌「MORE」連載中、毎月大きな反響を呼んでいた大人気作品がついに刊行!


面白そう!
林先生のサクセスストーリーを描いた小説はどれも好きなのだが、これは、私の一番好きな小説「戦争特派員」を彷彿とする内容じゃないか。(あ、でも「戦争特派員」は、サクセスの予兆で終わるんだっけか)


サイン会…嗚呼、楽しみすぎて心躍る。
林先生のサイン会、もう何度目の参加だろうか。
当日、残業がないことを祈る。
定時後、マッハで神保町へ向かいたい!

会社員時代の林先生は物凄くいじめられたそうだ。でも「いつか見返してやる」と野心を持ってやがて成功された。
私の野心は「独身を貫くこと」、それだけだ。
いかに、惨めっぽくなく、クマとマイペースな生活をし続けられるか。それだけ。
そんな私でも林先生のファンであり続けて良いのだろうか。


明日は実家に帰省。
磨耗した心にパワーをチャージするべく、のんびりしてこよう。

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