世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

やってらんない

2014年03月25日 21時52分50秒 | Weblog
残業をしていたら、また社長に
「何してるんですか」
と言われた。

パートさんが辞めて、制服管理を一挙に任され、自分の仕事もしなければならなくて、結果、残業になってしまう。
そのことを社長に伝えたら
「え?あなたがやってるんですか。新しいパートさんがやってるんじゃないんですか、制服」
とか言われた。



・・・。




「まあ制服はなくても死にませんから。省けるところは省いていかないと。あなた疲れちゃうから」
とのこと。


まあ、なくても死にませんが。
なんだかその言葉にがっかりしてしまった。



「私がいたらなくてすいません」
と言うので精一杯だった。



制服業務を引き継ぐと決まって2週間。
私は自分なりによくやってきたと思う。
引継ぎ時間実質2時間でほとんど無の状態から、よくここまでできたなと。

店から申請書が届く→破損の場合は着用期間2年以内は店に注意する→在庫から同じサイズのものを探すor業者注文→しばらくすると店から破損した制服が届く(ほとんどクリーニングされていないし名無しで返ってくる。大量に)→廃棄。綺麗なものは在庫としてとっておく。
返却してきた人をチェック。

返却してこない人には電話で催促。なかには退職者でも返却してこない人がいるので、人事部に言って返却してもらったり、クリーニング代を請求してもらったりする。





自分本来の仕事は、制服関連については、制服の業者への連絡。預かってもらっている在庫にサイズの穴が出ないように注意を払ったり、来期分の生地の染めなどを手配。月末の経費の締め業務。稟議書の作成など。
そして年に一度の新卒研修。制服の試着会があり、希望サイズを確定させる。その注文。最近はその準備でも忙しい。


そういうの、彼はきっと知らないんだろうな、と。
ただ私が無駄に残業しているのだと思っているのだろうな、と。

そう思ったら、本当、やるせなくなった。
2週間、我武者羅にやってきた自分が馬鹿らしく思えてきた。
ストレスとプレッシャーを抱えて、私何やってたんだろう、と。


「明日、吉熊上司と三人で話し合いましょう」
とのこと。
別に話すことなんてないんだが。効率化、効率化って言うが、まだそこまでたどりつけていないのが本音。
どうしたいのかというビジョンはまだあやふやだ。


無駄を省くのは私も賛同。しかし、「あれ無駄ですね」「これ無駄ですね」と指摘され、あとでトラブルになってしまって尻拭いするのは嫌だ。そこらへんのリスクとか明確に主張しておかないと。

そして明日は、きちんと自分が置かれている立場を述べようと思う。
だって、あの会社、黙っているとつぶされそうになるんだもの。
自己犠牲はもう勘弁だ。掃き溜めになってたまるか。
私はなんでも屋じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日陰の仕事を大量に任された挙句、その質ばかりに着目され、量は無視で、残業したら晒しあげるってどうなんだ?
おかしい。
やってもやらなくてもいい仕事なんてあるわけない。やらないといけないんである。


あー、やってられない!!
と、飲んでいるなう。
そして、心の中に内在化する心療内科医クマ医師と妄想診察なう。





愚痴はここまで。

いつも通る道に木蓮が咲いていた。
もうこれを見るのは13回目だ。
13回目の春の訪れを感じた。

明日13年目(入社は14年目)の実力を発揮しよう。淡々と。







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