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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

心の公認会計士

2013年01月22日 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間、3時間。まあまあである。待ち時間中はおざなりになっていた秘書検定の勉強をした。最近、残業が多くてなかなか図書館に行けずで、ちょっとヤバい。焦れば焦るほど、覚えるべきことが頭に入らない。

最近、同じ心療内科に通っているであろう人のTwitterを密やかに見ている。フォローはしていない。彼も今日、診察日らしい。しかも同じ時間帯に。勉強しながら、つい辺りを見渡してしまう。「あの人かな?それともあの人かな?」と。なんとなく彼らしき人物が判明。…といっても、なんのアクションも起こさないのだが。呟いている内容とはおおよそリンクしがたい、極めて普通な殿方だった。


さて、診察。
ここ最近のことを報告。
忙しさのあまり、けっこうイライラしていたこと、でも以前に比べて職場の人間関係が改善されたので仕事に集中できて、なんか、今、とても楽しいということをと述べた。

イライラは、ハーブのサプリメントを薦められた。セントジョーンズワート。Wikiには「セント・ジョーンズ・ワートが機能する機構は正確には不明であるが、従来の選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (SSRI) 系の抗うつ薬と同様にセロトニンの再吸収を阻害することが関係すると信じられている」とある。クマ医師曰く、欧州では処方箋が必要なのだが、日本では市販されているらしい(DHAとかで)。試してみっか。

職場の人間関係の改善は、周囲の環境の変化もあるが、私自身の物事の捉え方の変化によるものが大きいとクマ医師。
たしかに、そうかもしれない。
「私、皆に仕事ができないと思われているかもしれません」という鬱々した悩みに対し、クマ医師は、「誰かにそう言われたのですか?」「あなた、ちゃんとやっているではありませんか?」と言う。

いつしか、私の心の中にはクマ医師が宿り、思考がマイナスに向かおうとすると、彼が囁くようになった。
これぞ、認知行動療法の賜物。
薬の効果もあるかもしれないが、クマ医師の優しく丁寧な治療のお陰で、私はここまで復帰できた。
昨日の華原朋美の告白文ではないが、本当、人生に無駄なものはないのだとしみじみと実感してしまう。

無駄なものだと言われている会社のロビーの花。
消耗品費の予算作成をしている私は、今年もこっそり組み込んでしまった。ふひひ。


今週はカラー。エレガント!

予算作成、社長からのミッション、制服作成、ルーチンワーク、まだまだ忙しいが、心のバランスシートを上手く取り、純利益を出せたら儲けもの。クマ医師は私の心の公認会計士みたいなものかもしれない。



処方変更なし
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール