奈良二日目。
法隆寺へ。
世界最古の木造建築物である。世界遺産!
中学、高校の修学旅行でも来る機会がなかった。
教科書で何度も見たあの塔を見た瞬間、感激のあまり、「わあ!!」と絶叫していた。
教科書で見て、気になっていた部分。
回廊の柱も重みがあって素敵。
大宝蔵院にて、玉虫厨子も見られた。
側面の捨身飼虎図、釈迦の前世であった薩タ王子が虎に身をささげる絵も確認できた。
百済観音
何とも言えない表情。手を合わせたくなる。
※画像は借り物です。
夢殿へ。
ここの回廊も良い。
お隣、中宮寺へ。
聖徳太子の御母の御願によって、太子の宮居斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建された寺とのこと。
中宮寺半跏思惟像。
世界三大ほほえみの一つ。
見つめていると、心が落ち着く、何とも言えないほほえみである。
寺の中の貼り紙に「人生相談受けます」と書いてあった。
この菩薩様だったら、世の中の人の悩みを解決できそう。
バスの発車時刻まで時間があったので、藤ノ木古墳まで足をのばした。
ここから急に忙しくなった。
時間との戦い。
松伯美術館へ。
大好きな日本画家・上村松園の美術館である。
今回、通り過ぎては何度も見返したのが「暮秋」
名画「花がたみ」から30年後に描かれた「暮秋」
「花がたみ」が女性の苦しみを全体で表現しているとすれば、「暮秋」は苦しみを客観的に見つめている、そんな印象を受けた。
「花がたみ」
「暮秋」
でもやっぱり、松園っていったら美人画である!
ほんのりと赤い娘の指先が可憐。絵から「ぽん!」と音が聞こえてきそう。
着物の柄も精緻。
近鉄奈良駅でせんとくんを発見。
ホテルで荷物を受け取り、16:54、奈良を出る。
夕暮れが我が心情と重なる。
さようなら、奈良。
一瞬だけ京都に降り立ち、京都タワーを拝見。
駅ビルで慌ただしくお土産を購入。
自分には定家で、香彩堂のお香「祗園の華」を購入。
以前、母が京都駅で買ってきてくれたお香。
上品な香りで、ちょっとした中毒になってしまった。
18:36、京都を出る。
吉熊、名残惜しそう。
22時前、自宅に到着。
ほっとしたところで、京都駅で購入した八つ橋を食べながら一服。
今回の奈良旅行はシーズンオフでどこも空いていた。
寒さ対策さえ万全にすれば、良い時期かもしれない。
法隆寺へ。
世界最古の木造建築物である。世界遺産!
中学、高校の修学旅行でも来る機会がなかった。
教科書で何度も見たあの塔を見た瞬間、感激のあまり、「わあ!!」と絶叫していた。
教科書で見て、気になっていた部分。
回廊の柱も重みがあって素敵。
大宝蔵院にて、玉虫厨子も見られた。
側面の捨身飼虎図、釈迦の前世であった薩タ王子が虎に身をささげる絵も確認できた。
百済観音
何とも言えない表情。手を合わせたくなる。
※画像は借り物です。
夢殿へ。
ここの回廊も良い。
お隣、中宮寺へ。
聖徳太子の御母の御願によって、太子の宮居斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建された寺とのこと。
中宮寺半跏思惟像。
世界三大ほほえみの一つ。
見つめていると、心が落ち着く、何とも言えないほほえみである。
寺の中の貼り紙に「人生相談受けます」と書いてあった。
この菩薩様だったら、世の中の人の悩みを解決できそう。
バスの発車時刻まで時間があったので、藤ノ木古墳まで足をのばした。
ここから急に忙しくなった。
時間との戦い。
松伯美術館へ。
大好きな日本画家・上村松園の美術館である。
今回、通り過ぎては何度も見返したのが「暮秋」
名画「花がたみ」から30年後に描かれた「暮秋」
「花がたみ」が女性の苦しみを全体で表現しているとすれば、「暮秋」は苦しみを客観的に見つめている、そんな印象を受けた。
「花がたみ」
「暮秋」
でもやっぱり、松園っていったら美人画である!
ほんのりと赤い娘の指先が可憐。絵から「ぽん!」と音が聞こえてきそう。
着物の柄も精緻。
近鉄奈良駅でせんとくんを発見。
ホテルで荷物を受け取り、16:54、奈良を出る。
夕暮れが我が心情と重なる。
さようなら、奈良。
一瞬だけ京都に降り立ち、京都タワーを拝見。
駅ビルで慌ただしくお土産を購入。
自分には定家で、香彩堂のお香「祗園の華」を購入。
以前、母が京都駅で買ってきてくれたお香。
上品な香りで、ちょっとした中毒になってしまった。
18:36、京都を出る。
吉熊、名残惜しそう。
22時前、自宅に到着。
ほっとしたところで、京都駅で購入した八つ橋を食べながら一服。
今回の奈良旅行はシーズンオフでどこも空いていた。
寒さ対策さえ万全にすれば、良い時期かもしれない。