世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

正月最終日 明日から仕事!

2013年01月03日 22時04分57秒 | Weblog
正月最終日。
昨夜、高校時代の友達との飲み会に出掛けた妹・芋子。
帰宅したのは午前3時!…父が車で迎えに行ったらしい…。
朝、「親不孝ですいませんっ」とケロっとしていた。

私と言えば、昨夜、かなり遅くまで妹の帰りを待っていた。父が高校の卒業名簿を買ったらしいので見せてもらった(父は私の先輩)。同級生でミュージシャンになった人の住所が書いてあって驚いたり、8期上の某コメンテーターの住所が不明になっているのを確認したり、また、同級生が税理士の事務所を構えていたりしているのを興味深く見入ってしまった。
そんなこんなで、今朝も昼過ぎまで寝ていた。この正月中はたっぷり寝たので、肌がもちもちである。睡眠は一番の化粧水なのかもしれない。

父の友人が昨夜持ってきてくれたお節。中華風とのこと。やけに鶏肉や豚肉を使用した料理が多かった。
一工夫して、石油ストーブで温める我が家の人々。アルミを敷いてその上で焼くとこれまた美味しい。


箱根駅伝に見入る。
最後、早稲田大と帝京大の接戦に大興奮。

昼過ぎに家族で近所の井頭公園へ。
池の周囲3キロを歩き、正月で鈍った体を動かす。

池の水位は若干落ちていた。
いつもは鯉さんがいるのに、今日は水鳥が餌を求めてこんな有様。


森林浴…気持ちが良い。
父はさっさと前方へ。
背後から見るとまるで森のクマさんみたい。


穏やかな水辺。


凄く高そうな望遠レンズで写真撮影をしているおじさんがいたので、家族で話しかけた。
おじさんはご自慢のカメラで撮影した写真をいくつか見せてくれた。
トモエという珍しい水鳥を撮影できたのだと嬉しそうに話してくれた。


「あ、鶴だ」
と父。
池の向こう側に白い鳥がいるのを見て彼はそう言った。
「どれどれ」
と近寄ってみると、その鳥は
「なんだよ」
とでも言いたげに、さり気なく移動していたった。
しかも鶴ではなく鷺だった。
「なんだよ!詐欺じゃないか」
という父の捨て身のギャグに、一同脱力。



水辺に白い鳥。
その波紋も写すことができて満足。
2013年、穏やかに過ごせそうな予感がする一枚。


覗き込むクマパパ。



吉熊もひと休み。


帰り。
車内から見た鬼怒川の眺め。


夕ご飯は、私の大好物・お好み焼き。


公園で拾った銀杏を入れた茶碗蒸し。


銀杏拾い、超楽しかった。
テンションが上がった母が
「あったりき しゃりき~♪ 楽しくなっちゃう~♪」
という自作の歌を歌っていてウケた。
一瞬ボケたのかと思った。が、いつもボケているので、たぶん大丈夫。

かましんで買ってもらったレモン牛乳。
お土産にした。



「じゃあね」
と家族に別れを告げ、雀宮駅へ。
駅のホームから見た星空がとても綺麗だった。
冬の主役・木星の雄大さ、青白く光っているシリウスが胸に沁みた。
東京では見られない星も見えたので嬉しかった。

19時47分の快速ラビットに乗って帰京。
古河駅辺りまではセンチメンタルな気分と共にあるのだが、東京が近付くにつれて、明日の仕事のことが頭をちらつく。
荒川を渡る頃、「東京の人スイッチ」が入る。そして、正月前の自分に戻るのである。

駅を出て、夜空を眺める。辛うじてオリオン座の三つ星が見えるという東京の星空。でも、私はそんな東京の星空も健気で好きだ。

ただいま!
ポストを確認。
来てる来てる、年賀状。

社長の私服、カッコいい!
吉熊上司の息子さん、育ち良さそう!
あれ、前の部長からまた着てる…出しておいてよかった。
友達の子供、みんな大きくなったなあ!

後輩男子タイスケ君の年賀状にクマが描かれてあった。
恐らく頑張って描いてくれたのだろう。可愛い。




2013年の正月もゆっくりと過ごせた。
今年は温かくて過ごしやすかった。
何より、家族が健康であることに感謝。そしてみんなで笑いあえた時間が心地よかった。

さて、明日から仕事!
今年はどんな仕事と巡り合えるのだろう。
同じことをするのでも、効率よく正確にやっていきたい。


さあ、マニキュア塗り直して、髪をトリートメントして、明日に備えよう。
新しいスーツも着るのだ!!


頑張ろう!!


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ベテルギウスの超新星爆発 こはいかに…

2013年01月03日 20時52分43秒 | Weblog
昔、私を振った同級生からメールが来た。
「今、実家。キミの会社の広告が入っていたから」
とかなんとかで、写メまで寄越した。

こはいかに。

そういえば、昔、彼とは正月デートしたんだよな。
「好きだ」
と言ったら
「嫌だ」
と言われたんだっけな。

「嫌い」ではなく「嫌だ」である。
似ているけれど、ニュアンスが違う…。

あの日、一緒に見たオリオン座。
ベテルギウスが赤く光っていて、「きっとこの星を見る度にこの人のことを思い出すんだろうなあ」と予感したことは的中し、10年過ぎたけど、まだあの星を見ると彼を思い出す。


ベテルギウスは超新星爆発して消えるらしいのだが、このモヤモヤは死ぬまで私の胸に有り続けるのだろう。
別にもう好きじゃないんでどうでもいいのだが。しかし…

なんて返したらいいんだか。
エセ肉食女は年始から悩むのである。


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