世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

半纏=綿入れ

2012年11月14日 22時46分48秒 | Weblog
朝、経費が固まったので、経費データの加工をする。
昼は、ひじき弁当にした。やはり、昨日の貧血の宣告を気にして。


後輩女子Cちゃんと吉熊上司と私のスマホを設定して、Skypeで話せるようにした。
また、今日は「袢纏」について三人で話した。

Cちゃん「冬に実家に帰ってこたつに入っていると、『寒いから袢纏着な』ってお母さんが半纏を肩に掛けてくれますよね?」
私「そうそう。半纏、懐かしい。屋内アウターだよね。うちのばあさんは半纏を『綿入れ』って言っていたよ」
Cちゃん「え~。『綿入れ』ですか?聞いたこと無いです」
という話をしていたら、吉熊上司が
「綿入れ。言う言う!」
と。
Cちゃんが「年代の差ですよ!」
と明るく言い放ち、爆笑。
吉熊上司(10歳差)私(7歳差)Cちゃん…だからなのか。


高校時代、家庭科の授業で半纏を作った。
私が、じゃなく、うちのばあさんが。
家庭科の時間はミシンの使い方が分からなくて、つまらなくて、ずっと友達と喋っていて、…持ち帰ってばあさんに作ってもらった…。
彼女の形見。針仕事が得意だったばあさん。細かいところも丁寧に縫ってある。
これだけは捨てられない。


予算の関係だかなんだか知らないが、キルティング素材の半纏。ちょっち斬新。


「今度、会社に着てきてくださいよ、その半纏」
とCちゃん。

えー…。



午後は経費分析。出張の準備も抜かりなく。
他の建物に行くとき、隣の公園の木々が鮮やかに染まっていて、季節の移り変わりを感じた。そういえば、朝晩寒い。トレンチコートは今日でおしまい。明日からは本格的なコートで出勤する予定。

なんだったら半纏で出勤!?


紅葉した木々を眺めながら、今年を振り返るのはまだ早いけど、今年やり残したことはないか?と自問。
秘書検定のテキストの読み込みぐらいだろうか。あと、読みかけの本が幾つかあるので、それらを読了したい。

あと1ヶ月半、ラストスパート。