得意料理もなければ、料理の腕前も持ち合わせのない田舎のおばさんですが、この季節ならではの土筆を家族に食べさせようと夜なべしたのであります。
ひとつ、ひとつハカマを取り除く手作業は指先は黒くなるし根気の要ること。
”手伝おうか?”とは言いませんが、ひょっこり覗いた娘の一声は”懐かしいー、土筆の卵とじは忘れもしない、私が初めて作った料理よ”と・・・。
幼い頃、野で摘んだ土筆をハカマを取り小さなフライパンで炒めて卵とじにすることを教えた私も若い母親。
一生懸命ハカマを取っても炒めればほんの少しでお父さんのおつまみに一皿盛ったんだけど、端からみんなで食べたんだと・・・。
そんな事を作文に書いたことを思い出したらしく教えてくれた。
たしか娘が小学校1・2年頃には宿題に<せんせい あのね>で始まる日記があった。大好きな先生に教えてあげるように文章を書き、ページの最後には先生のコメントが赤ペンで記されていた事を思い出しました。
そんな娘もほろ苦い土筆の味がわかる大人
< 春日和 娘もあの日の 母の歳 >
ひとつ、ひとつハカマを取り除く手作業は指先は黒くなるし根気の要ること。
”手伝おうか?”とは言いませんが、ひょっこり覗いた娘の一声は”懐かしいー、土筆の卵とじは忘れもしない、私が初めて作った料理よ”と・・・。
幼い頃、野で摘んだ土筆をハカマを取り小さなフライパンで炒めて卵とじにすることを教えた私も若い母親。
一生懸命ハカマを取っても炒めればほんの少しでお父さんのおつまみに一皿盛ったんだけど、端からみんなで食べたんだと・・・。
そんな事を作文に書いたことを思い出したらしく教えてくれた。
たしか娘が小学校1・2年頃には宿題に<せんせい あのね>で始まる日記があった。大好きな先生に教えてあげるように文章を書き、ページの最後には先生のコメントが赤ペンで記されていた事を思い出しました。
そんな娘もほろ苦い土筆の味がわかる大人
< 春日和 娘もあの日の 母の歳 >