Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

本屋で腰が引ける

2008-02-23 23:37:41 | Weblog

授業の課題用データの整理と英訳で一日終わった。唯一「知的」だったのは,夕食後に立ち寄った本屋で,いくつか面白い本を見つけたことぐらい。 科研費や校費を使い切ったので,あとは自腹で買い続ける。買わないでおくと,あとで入手できなくなったとき後悔するから,といいつつ,今日腰が引けて買わなかった本もある。ああ,臆病すぎる・・・。

本日入手した本

Martin A. Novak, 進化のダイナミクス 生命の謎を解き明かす方程式,共立出版 ・・・有名な数理生物学者による進化ゲームの教科書だが,最終章は「言語の進化」にあてられている。 多色刷りで美しい。

大谷和利,iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス,アスキー新書 ・・・こちら方面も着々と買い続ける。

DIME5月号「やっぱりMacが気になる!」

創3月号「広告界の徹底研究」 ・・・何か画期的なことが書いてあるわけではないと思いつつ,毎年つい買ってしまう。まあ一種の年中行事ということで・・・。

Novakの本を眺めつつ,3月に集中するエージェントベース関係の行事を思い起こす。まずMASコンペ@新中野があって,国際非線形科学会議@お茶の水,そして進化経済学会@鹿児島,SIG-KBS@茗荷谷と続く(さらにいえば,ネットワーク生態学@京産大があるが,今回はスキップ)。わがJIMS部会でも次回はエージェントベースの研究が発表されるし,お招きいただいている研究会もある(日程未定)。

このなかでMASコンペとSIG-KBSについては発表準備が必要。ESHIA/WHEIAへアブストラクトの投稿も忘れてはならない。一方で,4月から始まる,新たな授業の準備もそろそろ始めないと・・・特に学部1~2年生向け「統計学」の講義は初めての経験だけに,時間をとられるだろう(統計学再学習の機会と前向きに捉えているが・・・)。


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