丹後半島2つ目の棚田もやっぱり海を望む棚田です。
伊根町新井の棚田から海岸線を走りぬけR178で半島の最北端教が岬を目指す事約30分、経ヶ岬のレストハウスの有る峠を下れば直ぐに袖志の棚田が左手前方の斜面に広がるのが見え、もちろん道路の右側は砂浜の綺麗な袖志の海岸。
棚田への入り口には大きな看板と広い駐車場がされて用意いて良く整備が行き届いている。
斜面の道を少し登れば一面に続く棚田と小さな袖志の集落、その向こうには美しい海岸線と日本海の水平線、まるで絵に描いた様な景観が広がっています。
棚田の真ん中には谷川が・・・・一番奥に突き出しているのが経ヶ岬。
棚田の斜面は比較的穏やかで農道もよく整備され一枚あたりの面積も広く、機械も入る様で耕作放棄田もそれほど目立って多くない。
袖志もやはり海岸線に有る集落、は半農半魚らしいが近くに小さい漁港でも有ったのだろうか??砂浜の海岸線があるので夏場は海水浴場として賑わうのだろうか??
400枚の棚田を約60戸の農家が耕作管理している様で、平成10年度に、第7回「美しい日本のむら景観」コンテストで「むらづくり対策推進本部長賞」を受賞した。
又「日本の棚田100選」にも選定され、若狭湾国定公園区域にあって、海と里山と棚田集落が調和した美しい景観をなしている。
撮影2010. 5.29