愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

滋賀県東近江市政所 日登美山荘 (ひとみさんそう)の茅葺き屋根

2014年03月05日 | 茅葺き屋根(上懸屋含む)滋賀県

ずうっと紹介し続けた政所への入口、八風街道(国道421号線)右手、愛知川(えちがわ)右岸、滴る緑の中に佇む茅葺き屋根。

隠れ宿や季節料理で、知る人ぞ知る古民家の宿「山峡・日登美山荘」は永源寺ダムに沈む運命の九居瀬集落より、築300年の葦葺き民家を移築したもの。

1979年、約35年前「日登美山荘」として営業が開始されたらしい・・・・。

国道脇の山荘入口には、まだそれほど古くない茅葺き水車小屋が趣の有るデコレーションに成っている。

なんとも懐かしい響きの森の水車・・・・僕の脳裏にもハナタレ小僧の時に見慣れていた小さな水車小屋が、一つだけ鮮やかに焼き付いている。

 両妻、入母屋茅葺き屋根を檜皮庇の上に載せ、しっとり落ち着いた緑の中に佇んでいる。

永源寺ダム周辺では175戸の水没世帯を含め、213世帯が移転され、九居瀬の集落は地上から姿を消した。

撮影2013.6.23



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがり)
2014-03-09 19:57:00
水車小屋がなんとも言えませんねぇ
返信する
Unknown (ぺん)
2014-03-10 06:45:20
一言コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。