去年の秋の初め、東北の旅でたまたま出遭った文化財指定の茅葺き民家です。
津軽半島の首根っこの「つがる市」、津軽平野のど真ん中、国道101号線沿い「道の駅もりたアーストップ」敷地内に移設され、古民家そば処として活用されている。
この建物、「旧増田家住宅母屋」は旧森田村小中野地区より平成9年にこの地に解体移転されたもの、明治中期の建築とされ津軽平野を代表する民家としてつがる市の文化財に指定されている。
関西では見れない様式の寄せ棟造り、大きな箱棟の中央にまた舘、これは煙り出しなのだろうか??
ただただ移設保存展示するだけでなくこうして建物を活かして保存するのも生きた文化財の活用法だと思う。
詳しくは「そば処案山子」より・・。
撮影2012.9.20