三重県旧阿山町は懷かしい「ふる里の匂い」が残る里山棚田地域・・・、そんな中でも波敷野から音羽にかけて広がる棚田の景観が素晴らしい。
甲賀と伊賀に挟まれた長閑な里山は、近場と云う事も相まって僕の好きな場所・・・、暇あるごとに訪れては癒される。
三重県伊賀市の北部丘陵地は阿山と呼ばれる地域で上野市や周辺地域と合併、平成16年「伊賀市」となるまでは阿山町と呼ばれていた。
去年の秋の終わり、今年の春浅き3月初旬、ついこの間GWの5月5日に訪れました。
旧阿山町役場から西へ里山道を約3km、山裾に挟まれた波敷野集落の家並を越え峠に出ると、この景観・・・
阿山地域は全体に棚田地域ですが、そんな中でもこの地域は広く、適当な斜度もあり見応えがある。
ゴ-ルデンウィークの5月5日峠手前の棚田では代掻きの真っ最中・・・、機械を入れるより手の方が早いのだろうか??
近頃では滅多に見れない景観です。
3月初旬にはまだまだ冬姿だった棚田は・・・
ゴールデンウイークにはすっかり一面の緑に・・・・。
しかしこの緑どう見ても田植えが終わって直ぐの緑では有りません。
この棚田では水稲に変わって麦の転作に切り替えてるようです。
それでも棚田一面に広がる緑は目にも鮮やかでした。
撮影2013.5.5/2013.3.23/2012.11.19