京都府道12号線、美山茅葺街道、由良川を挟んだ対岸集落で見かけた茅葺民家。
由良川を渡ってすぐ、集落の入口と思しき辺り、濃い緑の木立を背に、それ程古いとは思えない茅葺民家が有った
桟瓦の下屋にそれほど深くない入母屋茅葺屋根を載せている・・・日陰部分は随分茅も痩せ、おまけにアライグマが巣食ったのか?妻破風との境が随分と傷んで居るのが見え、そろそろ葺き替え時を迎えてるようにも思える。
しかし表へ廻ると一転、まだ茅の痩せも酷くなく、これなら大丈夫そうに見える・・・瓦部も全く新しく見えるのだが、完全にやり変えたのだろうか??
撮影2015.11.4