05/10/30 『サラ~追想で綴る女優サラ・ベルナールの一生』

この作品は、1977年カナダの劇作家ジョン・マレルによって発表され、同年オンタリオで初演された二人芝居。以来、世界16ヶ国語に翻訳、35ヶ国で上演されている。日本では2001年の初演以来、麻実れい・金田龍之介で上演されてきた(演出は宮田慶子)。

私のサラ・ベルナールとの初めての出会いは、宝塚月組での『ベルばら』初演の後、同じ月組で上演された『ラムール・ア・パリ~サラ・ベルナールの恋』(サラ:初風醇、ジュリアン:大滝子)だが、観てはいない。観劇したお茶屋娘さんが買ってきた録音のLPレコードを借りて観たつもりになったのだった。その後は、ミュシャの芝居のポスター絵などに描かれたサラを見て、一度どんな人だったのかをきちんと知りたいものだと思ってきた。
この作品も2001年初演時から観たい観たいと思っていた。2003年の再演のチラシは今までしつこく持っていた。今回の再々演のチラシの写真は表も裏も前回と同じというのが予算節約を感じたけど(笑)。さて今回公演は北海道・東北の地方公演もあるようだが、池袋サンシャイン劇場の最終日、3列目センターというお席で観てきた。

お話の内容はプログラムから一部抜粋の上で補足。
1922年夏の遅い昼下がり、ブルターニュ地方のベル島にある別荘。7年前に舞台上での事故が原因で右足を失った女優サラ・ベルナール(麻実れい)がテラスで一人ソファーに横たわっている。サラはこれまでの自分の生きてきた意味を明らかにしようと老いた秘書のピトゥ(金田龍之介)に口述筆記をさせているが、思うようにはかどらない。そこでサラはピトゥに回想中に出てくる人物に扮させてやりとりをする中で、回想をまるでお芝居ごっこのようにすすめていく。
最初は、母に似た妹の方を溺愛した母親との確執、修道院での7年間、コメディ・フランセーズでの成功から男装しての『ハムレット』主演をイギリスまで持っていったこと、アメリカ公演まで端役で連れて行った妹への憎しみ、マネージャーとの対立、愛する夫との死別。そして忌まわしい『トスカ』幕切れの身投げ場面での転落事故。治療しながら女優業を続けたけれど壊疽のおそれから膝から2cm上のところで切断せざるをえず、それでも女優業を続けた日々。晩年のオスカー・ワイルドとの親交も語られる。
途中の休憩後は、翌日の早朝から起き出していた場面から始まるが、話の高揚の中で発作を起こして失神するサラ。頼まれた物を取りに屋内に戻っていたピトゥはてっきり死んでしまっていたと思い嘆き悲しむが、息を吹き返し彼の温かさに感謝するサラ。
一緒に住む息子や孫たちには明かさない心の奥底もピトゥにはさらけだすサラ。私生児として生まれユダヤ人顔というハンデを持った娘がその負けず嫌いな性格から努力してスターの座をつかみとり、母の愛にめぐまれなかったことから奔放な恋愛を繰り返し、その時その時で必死に懸命に生きた姿が二人のやりとりの中からくっきりと浮かび上がった。
一番の友は太陽だったのか?ラストシーンは太陽に語りかける。
「太陽!お前はいつも自分だけは永久不滅だとでもいいたげな顔をしてすましている。まるで暗い夜だの迫り来る死などは、子どもだましの幻想だとでもいいたげに(昂然と顔を上げ朝日を睨みつける)でもお前、本当に怖くないの?白状してごらん、本当は少しばかり怖いんじゃないの?(間~まるで太陽から肯定の答えが返ってきたかのように)そうでしょう、ね?」

私はもう滂沱の涙。私自身がこれから老いて死へ向かう恐怖=万人誰もが味わうだろうものとのたたかいが始まっていることを深く感じてしまっていた。
カーテンコールも素敵だった。麻実れいはまるでサラも同じようなカーテンコールをしただろうなあと思わせるような日本人離れしたような大きなジェスチャー、観客との一体感を楽しみ感謝するような表情で拍手にこたえていた。金田龍之介は控えめながらあったかいしぐさで。そうしてふたりは舞台上でお互いを慈しみあうようにハグをして舞台の奥に消えていった。
うーん、今日もいい舞台を観ることができて幸せだった。

以下、キャストへの感想。
麻実れいの最後の台詞の「間」のところの表情の大きな動き、目を大きく見開いたかと思うと嬉しそうにくしゃくしゃの顔になる。彼女の日本人離れした大きな顔の造作が見せるこの魅力あふれる変化をこんなにまじかに堪能することができて至福だった。
この我儘放題の女主人としての言葉を投げつける長身の麻実れいの全身の演技を、縦横に巨体の金田龍之介がふわっと受けとめ、ふわっと投げ返す。
ふたりの老人のある時はかなりボケが入ったやりとりの中で、ある時はその時の人物になりきって活き活きと、またある時は高揚の中で涙しながら心が通いあわせる芝居。その中でふたりの役者の心も通い合っているのが伝わってきた。

さらにちょっとミーハーな感想。
麻実れいが宝塚退団後に男装して演じたハムレットを観ているが、その時を彷彿とする場面があって、かなり喜んだ。相変わらずバシッとかっこよかった。金田龍之介がサラの母親役をやらされる場面の芝居がもう本当に女方だった。新派で花柳章太郎などの女方芸を身近に見ていた人だものと痛感。(全くの余談:それと金龍さん、実は小学校の同級生のお父さんだったのでした。)

写真は前回公演のチラシの写真(これは裏側)を載せたどこかの地方公演のサイトより。
関連してミュシャ展を観てきた感想の記事はこちら
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05/10/29 大江戸天下祭で日比谷公園へ

2003年の千代田区江戸開府400年記念のシンボル事業として、江戸時代に盛大に行われた天下祭が復活された。今年は3年目の開催。確か一昨年、帝国劇場に観劇に行った時になんかお祭りやってるなあと思った記憶がある。9/1から復帰した職場はJR四ツ谷駅のまん前なのだが千代田区のはじっこ(新宿区と接している)で、千代田区に興味が湧いていたところだった(私の父の職場も千代田区の岩本町にあったというのもある)。そこで本屋でも千代田区が発行した『千代田まち事典』という本も買ってしまったのだが、そこにポスターが挟みこまれていたのだった。そこで娘に声をかけたら祭りの出店の大好きな彼女、しっかりとのってきた。

江戸の「華」とまで称された天下祭は、山車・屋台・造物といった曳物・囃子・踊りの芸能が主体。江戸で暮らす人々にとって最大の盛儀で、江戸城の中にも入り将軍の上覧を得ていた(古い山車の中には江戸城に入れるように高さを変えられるようなカラクリつきのものもあったとのこと)。明治22年、皇居前広場に東京市内の山車百余台が集結したのを最後に、それ以降市内の電線が順行の大きな妨げとなったことなどで、山車の曳き回しは行われなくなったのだという。
江戸開府400年記念ということで山車の順行を甦らせた。もちろん数は百余台なんてあるはずがない。区内のだけでなく関東近県などから山車や神輿、今年は21基が集まり、江戸木遣りや踊りの方たちと行列をつくるらしい。巡行は明日の日曜日で、今日の土曜日は日比谷公園で展示、そこでのお囃子などが他のいろいろなイベントとともに「江戸フェスティバル」として行われていた。
あちらの特設舞台ではなんとかレンジャーショーらしきものがやられていて、こちらのコーナーではお囃子という感じでなんともゴチャゴチャしていて面白かった。

曇り空から途中から雨が降り出した。期待のフリーマーケットは中止になっていたし、娘の大好きないわゆるテキヤさんの出店もみかけなかったが、公園内にいろいろな出店があった。傘をさしながらジャガバタ1個50円、綿あめ100円を喜んで食べていた。

山車の上にある人形は「スサノオノミコト」「東郷元帥」から「羽衣」「弁慶と牛若丸」「熊谷治郎直実」などなど見る分には面白かった。
写真は千代田区の「大江戸天下祭」のサイトから山車巡行のイメージ写真(多分、人形は「羽衣」)。
お祭りに行く前に娘と2つ用事をすませたので、今日はお疲れ~。早く寝て明日の『サラ』観劇に備えよう。
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05/10/26 芸術祭十月大歌舞伎千穐楽『加賀見山旧錦絵』

10/10に3階席で観劇し、花道がほとんど見えなかったことで欲求不満に陥るほど心ひかれた舞台だったので、1階席でもう一度観ることにして千穐楽をとってしまって観劇。
10/10の感想記事はこちら
千秋楽まできて、初役の菊五郎も菊之助も魅力を増し、玉三郎とのバランスもさらによくなったようだ。

菊五郎の岩藤は、なんとなくメイクも怖くしたような感じがあった。凄味をきかせた嫌みをあの低いゆっくりテンポの声と落ち着き払った態度で言われると本当にイヤ~なヤツ!という感じ。でも端々に憎めないコミカルな味をみせる。だから「試合」で岩藤がお初に反則勝ちをして引き揚げ、尾上も引き揚げた後でお初ひとりの引っ込みの時に姫や自分の主人と比べて「岩藤さまの意地悪」と悪口を言うが「本当に意地悪な女」というところにとどまって、ちょうどいい気がした。菊之助のそこの台詞の言い方も今回の方が可愛い娘が言っているようになっていて、うまくなったなあと感心した。
「草履打ち」場面では前回ききとりにくかった左團次の上使・弾正の台詞が今回よくきこえ、よりわかりやすくなった。岩藤がじわりじわりと尾上を追い込んでいくところの切迫感もよく伝わってきた。尾上が辛抱しながら恨みの目で岩藤を見上げるところなどは今回1階席にしたために角度もよく、目の演技の凄味も堪能できた。義太夫にのっての尾上の引っ込み、途中で下座の効果音だけになる花道の引っ込みの表情も陰影がくっきりで死の世界をのぞきこむ女の顔をしていた。これは1階席でないと観ることができないと納得。ただし、1階席でも奥の方の二等席だったので尾上の足袋が畳をこする音は前回よりも聞こえなかった。やはり3階席は音が抜けてよく聞こえるのだ。

「尾上部屋」での尾上・お初主従のやりとりの切なさ。尾上がお初に実家に手紙を届けるように言いつけ、胸騒ぎのするお初が明日早朝に届けると言い張り、それなら暇を出すというやりとりの緊迫感のところで、今回はもう涙腺が切れた。今日は最初から用意していたタオルハンカチがやはり大活躍。双眼鏡の覗き口が曇るのを何度も指でぬぐって観ていたのだった。

お初が町人である自分をそこまで思ってくれることを有難く思いながら両親への遺書をしたため、お初が歩き出すと呼び止めて今生の別れを惜しむ思いで声をかける。その芝居があるから、主人の決意を確信して戻ったお初が「遅かった死なしたり」を2回、「遅かった」を3回発するところの芝居と呼応しているような気がした。
最後の「仕返し」の場での岩藤とお初の対決も、よりたっぷりとした気がする。岩藤が頭痛の仮病を訴え、お初がお守りと言って因縁の草履を岩藤の頭に乗せるあたりの笑いを誘う場面もより余裕が感じられる。その後の立ち回りでの緊迫感にとってかわり、お初に一太刀あびせられた岩藤の睨み。後日の復活をにおわせているような気がする。討ち取った岩藤の亡骸を草履で5回打ち据えた時もすごい迫力。自害しようとしたお初をとめて尾上の二代目を名乗るように上意を伝えた求女の松也の際立った二枚目ぶりも今回はじっくりと拝ませてもらった。
尾上方と岩藤軍団の衣裳の色のバランスもよく楽しめたし、岩藤軍団の菊十郎、猿四郎などの表情も今日はよく見えた。大姫の隼人くんも可愛かったし。

こんなに満足できる作品なのに上演が少ないし、チケットがけっこう残っているのだろう?という疑問が湧いた。観劇後にお茶屋娘さんとその話になった。そこでは、女どうしの確執の暗い話のような側面もあるし、そういうのきっと男性人の共感を呼びにくい内容なのではないか、江戸時代も奥女中の宿下がりの時期のみの上演だったのだし、きっとそんなんだろうねえという話になった。

そしてお初がどれだけ魅力的かでこの作品の後味がよくなるか、暗いままで終わるかが問われてくるのだと思う。今回の菊之助は当初男っぽさが出過ぎるとかのマイナス評があったようだ。確かにそのへんの芝居では硬さがあったように思えるが、この爽やかさは何物にもかえがたいと私は思う。千穐楽ではけっこう可愛らしさが増していたと思えるし。さらなる精進でもっともっとメリハリのある芝居ができるようになる人だと私は期待している。来月の『児雷也』での再会が楽しみだ。

なお、このところ喘息的症状がけっこう出てしまうので、薬などを飲んだりしていて遅くなり、冒頭の25分ほどの『廓三番叟』はほとんど終わっていたのがちょっと残念。

写真は千穐楽の幕のかかった歌舞伎座の正面入り口を携帯で写した画像。
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05/10/26 ロッテ日本一。阪神、残念!

タイガースの本拠地・甲子園球場で行われロッテ阪神の日本シリーズ第4戦。結局4試合連続で買ったロッテが31年ぶり3度目の日本一になった。
第1戦から10点とられるなどずっと大量点での負けが続き驚いたが、開始前の大方の予想通りで、交流試合から負け越したチームだけに相性が悪い。それに、勢いがついてしまったチームを止めるというのはかなり難しいものだ。

それにしても敵ながらあっぱれ。監督のボビー(バレンタイン氏)も31年前のカネヤン(金田正一氏)も、明るいムードメーカーのようだ。そういう人によって選手が火をつけれられて一丸となるとものすごい力を発揮するのだろう。

でも、プレーオフ制度ってなんか腑に落ちない。王監督がけっこうご贔屓というせいもある(あやしい英語を連発する某監督よりも好感をもっている)。せっかくリーグでトップになっても正当な評価を受けられないようでちょっと可哀想。

阪神タイガース、残念でした。また来年、日本一をめざしてほしいな。

追記
阪神タイガースが勝たなくても近くのSATYでは応援感謝セール。ロッテリアはエビバーガー半額セール。イタリアンホットが半額なら食べにいくのになあ。 
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05/10/23 『贋作・罪と罰』チケット入手→歌舞伎座夜の部


久しぶりの秋晴れ。今日発売のNODA・MAP『贋作・罪と罰』チケット入手のため、近くの大型スーパーの中のぴあに行く。ぴあでとるよりもbunkamuraでとる方がいいのだろうけど、そこまでの熱心さもなくて発売時間の10時ちょっとすぎに行く。11番目に並んでやっとなんとかとれた。窓口の人に「今日はまだ残っている方ですよ」とか言われちゃった。私も不真面目なんだよね。1/6の夜の部でやっとS席でしかも後ろから2列目の端の方であまりよくないのだけれど。A席とかコクーンシートから先になくなるから、立ち見をする元気はもうないので、「ありがたやありがたや」と思った。

そのスーパーはお客さんガラガラ。家のそばの汚いけれど安売りの小さい地方ローカルスーパーに寄ったらお客さんがいっぱい。PETボトル飲料なんて箱買いして自転車にくくりつけて帰る人も多数。私も休職中にここで買うことを覚えた。食パン1斤100円、牛乳は常に158円。生協では週1回の配達なので足りない分はここで買う。どの店でどれを買えばいいかもよくわかったのだった。

帰宅途中から眠気に襲われ、洗濯物を干したらまた横になってしまう。1時間くらいは寝入ってしまったようだ。薬はちゃんと飲んでいるが、喘息でけっこう弱っているみたいだ。

歌舞伎座の夜の部に行く予定なので2時すぎには起き出して用意をして3時すぎに出かける。それでも途中で三越の地下で弁当を買ったりすると4時半ぎりぎりに到着。予想以上によかったのが「引窓」。「日高川入相花王」は大満足。しっかり舞台写真を買う。「河庄」で初めての鴈治郎丈。なあるほどという感じ。休演の雀右衛門丈は復活ならずで残念。
2回目の休憩と終演後にasariさんとミニミニオフ会。ブログで得たご縁で今日も楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます。

帰宅後TVをつけるとNHKで薪歌舞伎をオンエアしているところだった。弁慶:團十郎、富樫:海老蔵の「勧進帳」だったが、なかなかよかった。早く寝なくては。
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05/10/22 成田美名子のお能漫画『花よりも花の如く』と『NATURAL』


どなたかのブログで紹介されていた『花よりも花の如く』の第1巻をBOOK OFFで見つけて読む。『NATURAL』という漫画の主人公と能楽師の彼の兄・榊原憲人を主人公にした外伝のようだった。その後『NATURAL』全11巻も同様に105円コーナーで発見。11巻目に同様の外伝が載っていてそれだけにしようと思ったのだが、安いからまあいいかと決断し全部しょって帰る。本編はまだ読んでいないのだが、憲人を主人公にした外伝部分をまとめ読みする。
NHK『日本の伝統芸能』「能・狂言」の4回分もビデオに録画して全部観たところだった(講師はシテ方観世流の宗家・観世清和さんと狂言方大蔵流の山本東次郎さん。観世さんは私と同じ年で頑張っているのが頼もしく、年輩の山本さんの語り口は優しくて素敵だった)。
そのために、この作品の世界がよりイメージしやすかった。ただしこの作品では銕仙会に取材しているようで、流派によるいろいろな違いがあるんだなあと思いながら読んでいった。たとえば演能後に主人公・憲人が面をとると汗だくになっていて面の裏の汗を拭き拭きしていたが、観世清和さんは汗をかかないように水分摂取なども調整し面の裏は風にあてるか軽く和紙で押さえる程度だと言っていた。観世流だけにすごいこだわりだが、観世さん脳梗塞などに気をつけてほしいなあとか思ってしまった。

あとくだらないところで感心したこと。成田美名子さん、能面を描くのが上手い!美内すずえさんの『ガラスの仮面』で紅天女の面の絵はどうみてもちょっと描くのが大変そうって思いながら見ていた。やはり美内さん、絵は上手ではないということねと納得。
観世さんの舞台の映像と解説の中でハッと心を動かされたのが「道成寺」だった。乱拍子になって鐘に飛び上がってそこに鐘が落ちてくるところを観たらもうダメ。その部分を巻き戻して何回も観てしまった。テンポの早い舞いの部分がある作品なら私にも大丈夫そう。

『NATURAL』11巻の巻末にある「私をお能に連れていって」で初めて観る方におすすめの3曲を45人にアンケートした結果が出ていた。
第1位=14票「羽衣」
第2位=9票「葵の上」 同じく第2位「土蜘蛛」 同じく第2位「道成寺」
第5位=8票「隅田川」(教科書に出ていたけどちょっと退屈な記憶が...)
第6位=6票「船弁慶」
第7位=5票「清経」
第8位=4票「安宅」 同じく第2位「安達原」
第10位=3票「橋弁慶」 同じく第10位「紅葉狩」 同じく第10位「天鼓」 同じく第10位「海人」 同じく第10位「石橋」
けっこう歌舞伎舞踊になっているものも多いのだとわかる。
TVの入門番組とこの漫画ですっかり「能」に親しみが湧く。文楽に続いて「能・狂言」デビューも近いかもしれないと予感する。

写真は、白泉社の単行本の表紙写真。
今日は一日家でおとなしくしていたが、明日はいよいよ歌舞伎座夜の部。楽しみ~。

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05/10/20 今日もミニミニオフ会♪


秋雨前線も台風とともに遠ざかり、今日は久しぶりにいいお天気。空気はけっこう冷たいが陽がさすところではかなり暖かかった。
けれど朝は起きたら昨日の研修でしゃべりすぎて喉が痛い!皆さん、おだて過ぎないでくださいね。木に登りすぎて、後から落ちる私。けっこう大変だったけど、なんとかお仕事に出かけました。

職場で古い古い資料をスキャニングする前のコピー原稿をつくる時は紙の粉が落ちてけっこう大変。マスクもしてきたけど、今日からはエプロンもつけることにした。B5版の資料を見開きにしてA4版に縮小するのだけれど、コピーとり作業をするのは1時間強までが限界。集中してやらないように作業を分散しながらやることにする。
さてさて、今日の夜は大阪からお仕事で上京されているこやまさんとミニミニオフ会♪初めてお会いしたのにイタメシ屋さんのラストオーダーまで4時間近くしゃべっていた。ふたりとも鹿賀丈史ファンで思いついて12月日生劇場の『ジキル&ハイド』のチラシをお土産に持参したところ、喜んでいただいて何よりだった。このチラシの鹿賀さんの写真、2箇所にあるが、そのひとつが絶品なのだ。それで喜べるお仲間ができて嬉しい。『レ・ミゼラブル』初演の大阪公演を鹿賀バルジャンで観てしまい、幻の鹿賀ジャベールになってしまったのもふたりとも共通!
地元の劇団☆新感線もかなり以前から観ていらっしゃるようなので、いろいろ教えていただいたのも有難かった。古田新太は「ふるたあらた」だったのね。「しんた」か「あらた」かわからなかったのよ。
今後ともよろしくお願いしますね。

このように、ミニミニオフ会はいつでも歓迎のぴかちゅうでした。あ、また明日喉が痛いかも(^^ゞ
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05/10/19 職場の「2010年ビジョン」学習のワークショップ面白かった

私の勤務先で全国的につくられている「2010年ビジョン」というのがあるのだけれど、その職員学習会を学習プロジェクトの方たちが工夫してワークショップ形式でやってくれた。

10/13と19の2回開催で都合のいい日にエントリーだったので、会場がちょうど執務スペースの隣の会議室だった今日に申し込んで参加した。
学習会というと講師がしゃべって最後に質疑応答というのが多く、そういうのは退屈でいやなもんだけど、今回は違った。まあ、事前課題で冊子になった文章を読むのがけっこうつらかったけど(^^ゞ

今日の進行役も女性職員(うち一人は若手マネージャー)できびきびと進めてくれた。いろいろな部署から人が一緒になるようにつくった5つのグループに分かれる。それぞれのグループ内で課題ごとに個人の意見をポストイットに書き出して似たものを集めて模造紙に貼って小見出しをつけたり、書記役が直接マジックで模造紙に書き出すマッピングコミュニケーションとかをしたりして、問題点の共有化、解決のアイデア出しをするという研修だった。
似たような系統の部署を集めての研修だったが、ふだんは一緒に仕事をしていない人との共同作業をする中でコミュニケーションをするのはけっこう楽しかった。それと普段グチっていることをちょっと間接的な表現にして書き出すと感度のいい人は「あ、これ俺への意見かな」って気づいてくれると思うし...(うーん、気づいてくれよな~の方が多いか)。

私はこういう作業をやるといつも書記役が回ってきてしまう。確かにこれでしゃべる量は減るでしょう。そしてグループ発表役も自動的についてきてしまう。2回も全員の前でしゃべったが、まあまあの出来だったと思う。

しかし、終了後はグッタリ。「ブタもおだてりゃ木に登る」典型なのだ。木登りの後の疲労感に襲われる。喘息っぽいのを薬でおさえているからけっこう大きな声をだすとつらかったし。

その後、尊敬していたUさんの訃報を電子掲示板で人より遅れて知ることとなり、けっこうへこむ。まだ67歳とのこと、本当に惜しい(T-T)ご冥福をお祈りしたい。

でもいい方ってどうして早く亡くなるんだろう。私が休職中になくなったKさんもいい方だった。
え、私は世にはばかるって?そんなにはばかりたくないからもっと誰からも好かれるイイ子になろうかな。できないか、私。
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05/10/16 『天保十二年のシェイクスピア』プログラム入手SOS(T-T)


9月販売のプログラムは稽古場写真掲載だったので観劇日に買わず、10月になったら買いに行くつもりだった。ま、まずい、早く買いに行かなくては終わってしまうとばかりに今日シアターコクーンに行った。お茶屋娘さんと一緒に吉祥寺の前進座劇場に『髪結い新三』を昼の部で観た後、ひとりで井の頭線で渋谷に回ったのだった。

と、ところが...夜の部はなく、プログラムも買えなかった。bunkamuraチケットセンターに行ってきいてみたが扱いはないという。隣の売店にあるのではということだったので、そちらにも行ってみた。あるにはあったが9月販売のプログラム。舞台写真の載った今月の分の扱いはなかった。基本的に売店でのプログラム販売は、公演が終わって在庫が残っている分を売っているのだと説明された。あと1週間のうちにまた来られるかどうかわからないので、22日の公演終了後の取りおきを頼んでみたがそれもダメ。大阪公演終了後に在庫があれば扱うようになるのだとのこと。今月はイレギュラーで9月販売のプログラムが残っているのでそれを売っているのだという。電車賃と時間と体力の無駄使いをしてしまった。

追記:なぜかbunkamura全体が煙たかった。夜には『天保十二年のシェイクスピア』関係者のパーティがあるらしくドゥ・マーゴの地下1階が貸切になっていてそこの炭火が起こされているのだった。その煙が吹き抜けを上がってきて火事かと思ってしまった。頭にきながら地下1階に降りてみたら、蜷川幸雄さんがもう来ていてレストランのシェフなどに頭を下げていた。さすがに気遣いは行き届く人のようだ。そこに鞠谷友子さんが到着し、ニーナと話し始めていた。でも、それが見られたからって何さ...。

8月も東宝で公演のない時間に劇場に行ってチケット売り場で買おうとして扱いがないと断られた。これってどうなのだろう。
舞台写真を入れる前のバージョンと後のバージョンを売る場合は、舞台写真が入った方が欲しいので、後から買いにくるお客がいることを想定した体制を何故とってくれないのだろう。とても不満だ。公演がある日かどうかをイチイチ確かめないで買いに行く方が悪いのかもしれないが、サービスレベルが低いのではないか???

劇場関係の方、どうか前向きにご検討いただきたい。

どなたか、あと1週間の間に観劇されて私の分も買っておいていただけないかしら(T-T)
そうそう、9/25の観劇前に予習の時の記事をアップしたまま...遅くても思い出しながらしつこく感想も書きますからね(^^ゞ

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05/10/15 続・gooブログにアクセスカウンターが欲しい


gooブログにアクセスカウンターがないことを嘆く記事を書いたらh-syoukenさんからコメント、TBをいただきました。ありがとうございますm(_ _)m
gooに問い合わせを出しても返事が来ないし、ちょっと頭にきていたところでした。元の記事はこちら
TBいただいた記事の通りにやってみました。TBいただいた記事
しかしながら、これだと該当する記事の中に場所も指定してカウンターを入れるということになるのですね。できたのですが数字は「0000001」でした。自動的に過去からの累計にはならないようですね。それと毎回の記事に入れないといけないのかしら。
>(gooブログは)テンプレートがシンプル3種のどれかじゃないとアクセスカウンターが入れられない...
ということは既に自動的に入るものがあるのだと解釈して探したのですが、どれかわからなかったんです(T-T)
それにしても累計が表示されるのかどうかが最大の関心なのですが、それってやっぱり難しいのかしら...。
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