新春浅草歌舞伎第二部の時にミニオフ会企画。松竹歌舞伎会で同じ日にそれぞれでチケットを確保し、とれたかどうか確認の上で幹事の玲小姐さんともども何を観て何を食べるかを煮詰める。
私が胃弱のため、浅草名物の天丼などはノーサンキューなのだが、何か名物をということで、ずっと行ってみたかった「釜めし春」を提案。雷門からはちょっと離れているが、浅草公会堂での観劇であれば、その先の六区街の近くなので散策がてらでよいでしょう。
11:50に雷門集合。参加者は玲小姐さん、さちぎくさん、あいらぶけろちゃんさんと私。そこから歩いていき、道をちょっと間違えたが軌道修正して到着。冒頭の写真は店頭の様子。黒い格子がそれらしくてよいなぁ。
ぐるなびの「釜めし春 浅草本店」の情報はこちら
上記のメニューでチェックしておいた特上釜めし(1,650円)を注文。竹の子、えび、鳥、かに、貝柱、しめじ、椎茸、いくらなどのちょっと豪華な8種の具が嬉しい。「釜飯 麻鳥」のご飯は硬めだったが、「釜めし 春」のご飯は柔らかめなのが私にはぴったり!ご飯のお焦げもあまり好きではなく、家でも水加減は多めで炊いているくらい。客層はかなり高齢層が目立ち、なるほど柔らかめの方がいいのだろうと納得(笑)
浅草公会堂で観る時はまた食べにきたい。今度は鯛釜めしあたりを食べようかなぁ。
その後は六区ブロードウェイを通って、奥のひさご通りに足をのばし、「江戸下町伝統工芸館」に入ってみたら、予想以上に見応えがあった。
「台東区立江戸下町伝統工芸館」の情報はこちら
言問通りの向こうは千束で「ブラタモリ」で吉原をやっていたねぇという話題でも盛り上がる。そのあたりの裏道を歩くとそういう雰囲気が漂う古風な連れ込み宿があったりもした。
花やしき通りに並ぶ店の店頭が可愛いファサードで統一されていい雰囲気になっている。「浅草花やしき」がナムコグループに入ってから、イメージ刷新されていい感じ。今年5月に開業を控えるスカイツリーで浅草の観光スポット化がすすみ、活力のある楽しい元気な街になっていくのはいいことだと思う。
浅草寺の伝法院は一般公開をしていないが、有名な小堀遠州作のお庭を垣間見られるところを8日の浅草歌舞伎第一部観劇前に見つけておいたので、皆さんをご案内。伝法院の鎮守の「鎮護堂」(おたぬきさま)は誰でも入れるのだ。
伝法院のお庭が見える柵越しに撮影したのが以下の写真。右手の方で庭師の方が手入れをしているのも見えた。
第二部観劇の幕間に、浅草公会堂の階段の踊り場から見下せるのが「鎮護堂」だと気がついた。幟旗がたくさん立っているのですぐにわかると思う。公会堂での観劇の際にはおすすめのスポットだ。(←ここ追記です!)
観劇後、雷門の筋向いにあるビル2階のデニーズで夕食をとりながらのおしゃべり。浅草名物とファミレスを一回ずつ組み入れると財布にもやさしく、コーヒーがおかわり自由で粘れるのでおばさんのオフ会にはちょうどいい(笑)(笑)