ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

08/12/30 「レッドクリフ part1」で今年の見納め

2008-12-31 13:34:30 | 映画(映画館、DVD、TVを含む)

仕事納めの翌日はゆっくり寝て、風呂の大掃除をして、ヘアカットに行ってSATYの30日割引デーで買い物。
娘はこのところ調子づいてパウンドケーキづくりをしているが、年末に集まる親戚のために2~3個焼くという。紙の型で焼いていたが、フッ素コートの金属の型を買ってやった。早速それで焼くということで台所を占拠するので夜ご飯の準備もしばらくできない形勢となった。
SATYで弁当を買って帰り、それを半分くらいかきこみ、私はMOVIXさいたま新都心にレイトショーを観にいってしまった。「K-20」のリベンジである。
【レッドクリフ part1】以下、 「映画のことならeiga.com」からの引用。
「西暦208年、曹操率いる80万の魏軍に対抗するため、蜀の軍師・孔明は同じく魏に降伏を迫られている呉と同盟を結ぶ策に出る。魏軍と呉・蜀連合軍とが長江の赤壁で繰り広げ、「三国志演義」でも描かれた“赤壁の戦い”を、ジョン・ウー監督が壮大なスケールで映画化する全2部作の前編。蜀の劉備を支えた名軍師・諸葛孔明を金城武、呉の孫権に仕えた水軍の将・周瑜をトニー・レオンが演じるほか、チャン・チェン、ビッキー・チャオ、リン・チーリン、中村獅童などアジアのスターが集結。」

金城武、こっちの台詞の方がやっぱりいい。魅力が100倍くらい違って見える!トニー・レオンもカッコイイ。二人が琴の合奏で心を読みあい友となる場面が秀逸だった。武だけでなく音曲にも通じていることで互いの人となりを察知するというのもいいねぇ。
劉備のヨウ・ヨンは草鞋を編むのが似つかわしいおじさん君主だがその草鞋を編んでくださると慕う趙雲・関羽・張飛の猛将3人のおじさまたちのアクションもものすごい。孫権のチャン・チェンもイケメンだった。
曹操のチャン・フォンイーはそんなに威圧感がないのだが、権力欲の権化となった裏に周瑜の妻になっている美女・小喬(リン・チーリン)への妄執があるとした設定だと納得してしまった。小喬と周瑜のラブシーンも綺麗。
まぁ、私の好みは孫権の妹・尚香(ヴィッキー・チャオ)の女丈夫の方だけど。孔明に気があるみたいだけど、片思いで終っちゃうのかな。
中村獅童が元海賊・甘興将軍役で頑張っていた。獅童の細い目の眼力がこういう役にはピッタリだ。
part1はいよいよ「赤壁の戦い」というところでpart2に続くとなったが、来年4月にちゃんと観るぞ!

Wikipediaの「レッドクリフ」の項はこちら
同「三国志」の項はこちら
プログラムもしっかり買ったので実家に帰るお供に持っていく。読むところがいっぱいあるので嬉しい。写真は今回のサントラCDの写真。孔明の飼っている白鳩の姿が入っているのでこの写真お気に入り。
さて、これから実家にお泊りにいく。なんだかんだと妹1一家も早朝に名古屋を車で出て実家に到着しているので合流する。お正月の集まりが荒れないように祈りたい。

皆様、今年も拙ブログをご訪問くださいまして有難うございましたm(_ _)m
観劇レポも旅行記も甚だ中途半端で恐縮ですが、ボチボチ書いていきますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(追記①)
「三国志」初心者の私にもこの映画を観る意欲が増したのは10月封切り前にNHKの「その時歴史は動いた」で赤壁の戦いをとりあげていたのを見たから。番組に感謝m(_ _)m
(追記②09/01/17)
9年続いた長寿番組「その時歴史は動いた」が3月で終ってしまうという。松平アナウンサーの名調子にもお別れということで寂しくなる。
「その時歴史が動いた」公式サイトで三国志の項はこちら

08/12/29 仕事納め、納会、ほか

2008-12-29 23:59:10 | つれづれなるままに

昨年度から営業日変更で祝日も営業、年末年始休業が12/31~1/3になってしまっている。しかしながら四ツ谷の部署については仕事の内容上、変更の適用除外(祝日や12/30とか1/4は年間指定休日扱い)。というわけで12/29が仕事納め。
私たちの職場は12/29が最終日だが、ビル全体は12/26で終っているので、出勤時やランチの時も裏の通用口からの出入りをしないといけない。
写真は玄関前に飾られている門松。竹の上部が横に切られている。最近は横切りタイプをよく見かけるが、本来は斜めに切られているものだと思い込んでいるので、ちょっと変な感じがする。斜めだと危ないから横に切るようになったのだろうか。それとも昔から両方の形があるものなのだろうか?

仕事が終ると職場で納会という恒例行事。ところが来年度は経費節減の方針で厚生企画も忘年会も納会も予算措置なしになりそうと先日の会議でマネージャーが言っていた。ということで経費措置のある納会は今年が最後になるかもしれない。

食通が多い職場なので、鮨だけでなく、四ツ谷PAULのパンを切って美味しい各種チーズや生ハム、スモークサーモンなどと並べてワイン各種やビール・日本酒・焼酎が用意される。
料理も不得意なのであまり手際がよくない私はあまり戦力にならない。パンを切る仕事もした時があるが、固いパンは力を入れて切るので、手のナイフの当たる場所にマメができてしまった。それくらいマメができやすい体質で困る。鮨屋に取りに行く仕事をした年もある。今年は足りない紙皿を買いにいく役目。ハナマサまで紙皿を買いに行って戻るとすでに乾杯は終っていて、2度目の乾杯になった。顔にすぐ出る人はもう赤くなっていた(笑)

20代から50代までの幅広い年齢層で飲み会。よろしければとイタリア旅行のアルバムやデジカメも持ってきた。若い方を中心に見てもらった。それにしても最近のデジカメはディスプレイ画面が大きいので見るのにラクで綺麗なのがいい。

今年も実質あと2日だが、元日には一族が妹2の家に集まる予定。大晦日に実家に泊まりこんで母親を連れて行くのが私の任務分担になっている。ここ数年の正月の集まりはほとんど荒れている。将来の不安から母親が過激なことを突然言い出すことからだ。今度も心配だ・・・・・・。
最近の母の様子はこちら

08/12/03 伊旅行④フィレンツェでもタクシーの使い方情報は必須

2008-12-28 23:59:58 | おでかけ、旅行
昨日のフィレンツェでのタクシーでの失敗談から考えたこと。

『地球の歩き方』をローマ編とフィレンツェ・トスカーナ編の2冊を隅々まで読んでいかなかったことが敗因。後から2冊をじっくり比べてみると、ローマ編にはタクシーの使い方情報のページがあるのにフィレンツェ・トスカーナ編にはなかった。
実はフライト便の変更の連絡があった時、HISの担当のお兄さんに質問したいくつかの点の中にタクシーの使い方もあった。特にウフィツィ美術館の予約時間が朝8:30でホテルから少し離れているのでタクシーを使いたいが、ホテルの前にいるタクシーなら使ってもボッタくられないかと聞いてみた。

20年前にローマでバチカンに行こうと乗ったタクシーでやられた苦い経験がある。やたらと日本語交じりで話しかけてきて、こちらも喜んで受け答えしていたらメーターがやたらにカチャカチャと上がっていった。これは怪しいと踏んで停まれといって降りたが、5000円くらい払うハメになり、授業料だとあきらめたのだ。

しかし、担当者は日本とは違ってホテルの前にタクシーがいるとは限らないし、とにかくフィレンツェは歩いてくださいと言うのだった。
実は私たち母娘は人並みはずれて靴擦れができやすい体質で私の母親から3代の遺伝。そこで私は今回エアインスニーカーにトレッキング用の分厚い靴下を買って出かける2週間前から履き慣らして出かけた。おかげさまで私はマメひとつできずに帰ってくることができた。

娘にも靴対策をすすめたが履き慣らす日数が不足になってしまい、長く履いていて革が柔らかくなって馴染んでいるスニーカーで行くことになった。その結果、一日で片方で10箇所くらいのマメを作って足が痛いとずっと言っている。毎晩、風呂上りに選んでつぶしては傷バンを貼り、ひどい日は足の裏全体が赤く腫れあがっているので湿布を貼って寝ていた。

片道20分のところは往復徒歩は無理なのでどちらかをタクシーに乗りたいということになるのだ。
コープの店への大冒険・疲労困憊で懲りて翌朝にAさんに電話して相談。ホテルでタクシーを呼んでもらえばよいとアドバイスをいただいた。さらに2日目の予約のレストランにも食べ終わったらタクシーを呼んでくれるように言い添えてくださるということになった。本当に有難かった。

HISの担当者も『地球の歩き方』の編集部も、フィレンツェは基本的に歩いて回る街という認識だったのだろう。こういう私たちのような足の弱い人間もいることを知らせておく必要があると思っている。次からのアドバイスや改訂版の編集に役立てていただきたいのだ。でも忙しさにかまけてまだアクションが起こせていない。頑張れるかな?!

伊旅行①往きの顛末
伊旅行②フィレンツェの1=Aさんのお世話になる
伊旅行③フィレンツェの2=コープのお店にも行ってきた!

08/12/03 伊旅行③フィレンツェの2=コープのお店にも行ってきた!

2008-12-27 23:56:42 | おでかけ、旅行

イタリア旅行思い出し記。
フィレンツェ2日目。翌朝早い時間にウフィツィ美術館の予約券をとってあるのでホテルの朝食では間に合わないということで食料を買い込む必要もあり、『地球の歩き方』のショッピングのページにも載っているコープのお店に行ってきた。
夜7時で終るアカデミア美術館見学も終えて、Aさんに予約していただいたピッツェリアの8:30までにはまだ時間があると判断。近くの広場のタクシーストップに並んでいたタクシーで、『地球の歩き方』の該当ページには住所も載っているのでそれを見せるとガッテンだとばかりに向かってくれた。
到着したら綺麗なお店で嬉しくなってホテルで食べる分とお土産にする食料品などをカートに入れていく。その赤いカートは日本のスーパーで手に持つカゴに車輪と引き手がついて引っ張れるのが面白かった。大きいカートは1ユーロ出してはずして使用。デポジットかもしれない。
焼きたてのジャガイモスライスの乗ったピザもカットしてもらった。一番上の段にある人気商品のチョコレートは奥に数点残っているのに母娘ともチビで背が届かないので近くにいた背の高い女性に片言の英語で頼んでとってもらった。
エコバッグも買ってベルトコンベア付きのレジに並べる。エコバッグを今使うかt聞かれてYesと答えると袋から出してシールを貼って渡してくれた。それに入れて意気揚々と近くの広場にいるであろうタクシーで帰ろうと思ったら・・・・・・タクシーが一台もない。手を挙げても止まってくれるタクシーもない。だんだん増していく不安。

なんとか近くでバス停をみつけて並んでいた若いカップルさんに片言の英語で聞いてホテルの近くの駅まで行く路線が13番と確認。やれやれ来たぞと手を挙げたのにスルーされてしまった。夜風を寒~く背中に感じてカップルのうちの彼女に「Why?」と聞くと両手を広げて首をすくめて「サムデイ・バス・スルー」とのたまう。そのうちに彼女たちが待つバスが来て「Ciao!」と去っていってしまった時の気持ちといったら・・・・・・。

ピッツェリアの予約時間には絶対間に合わない~。娘はだから無理して遠くのコープの店までこなくてよかったのにとブーブー言われ、泣きたい気分になってくる。ようやく次の13番のバスがきて、運転手のお兄さんにサンタマリアノベッラステイションに行きたいがノーチケットだけどOKか片言で聞き、OKとのことで乗ることができた。13番ってアルノ川向こうのミケランジェロ広場を回る遠回りだったとバスのページで読んだ記憶が甦ったがもうなんでもいい!帰り着くことができれば!!
やっぱり橋を渡ってるよ~広場にミケランジェロの模像があるよ~、でもアナウンスも聞き取れなくて降りるタイミングがわからない~。駅のようなものが見えると運転手に聞いて、また聞くと「アンタたち降りるんだっけ」という顔をされながら停まってくれた。お金を払おうとしたら「ノーノー」でそのまま降りてきた。日本と違ってバスの中での現金払いは基本的になし。運転席は強化プラスチックでガードされているのでそういうのをしないですむシステムになっているんだとガッテンした。
そういう青くなりながらの大冒険後、大遅刻でピッツェリアに到着。美味しい料理とデザートで気力を取り戻した。今ではいい思い出になってきている。

写真はその時のエコバッグ。材質は不織布。10数年前にアメリカも行った時にスーパー・レイリーズで買ったエコバッグは帆布のような材質で長年愛用していたが、それほどは長持ちしそうにない。
私の職場にはテストキッチンという部署があり、昔の私の仕事も同じ管轄にあった時代があり、後輩の女性が買出しの仕事もしているのでそちらで使っていただくお土産にした。

イタリアに10年いた人に最近聞いた話では、イタリアのスーパーマーケット業界ではシェア第一位はなんとコープ!第2位はフランス系のカルフール、第3位が小さい小売店の協同でできたコナードだったと思う。コープはイタリアでも北部に強いらしくローマでは見かけなかった。ローマではテルミニ駅構内にあったコナードを利用。

日本人はPETボトルの水を買わないと硬水でおなかをこわすことが多いらしい。日本から空のPETボトルを持っていって現地で大きなサイズのPETボトルを買って詰替えて持ち歩いた。20年前には見かけなかったミネラル分を減らしたオリゴミネラーレも増えていて、もちろんノンガッサータ(ガスなし)かどうか確認しながら買った(私は腎臓に結石のあるので最近注意するようになっている)。その容器のプラスチックは薄くてヘコヘコ。帰りの飛行機で配られたものはプラスチックが分厚く、そのへんもエコバランスをうまくとっている気がした。

街中を周遊するミニバスをはじめ、市街地を走る車に電気自動車をよく見かけた。軽自動車感覚で乗っている気がした。エコ生活はやっぱり日本よりはるかにすすんでいるような印象をもった。
伊旅行①往きの顛末
伊旅行②フィレンツェの1=Aさんのお世話になる

08/12/26 ポストクリスマスに消防訓練、伊旅行報告会2ラウンド

2008-12-26 23:58:42 | おでかけ、旅行

娘が小学生の時の正月に友人と2組の母娘でシンガポール旅行に行った時、ポストクリスマス&ニューイヤーセールという垂れ幕に妙に感心した記憶がある。アジアの華僑がたくさんいる国ではクリスマスから旧正月まで続けてお祝いムードで盛り上げるらしい。
日本の商業施設では12/25の翌日にはクリスマス関係の飾りつけはみかけない。しかしながら、今日も職場の近くの雙葉学園のレンガ塀にはクリスマスリースがまだ飾ってあって、よく晴れた冬日に照らされて綺麗だった。こんなにお日様の光の中で堂々としているリースはあまり見たことがないので感心して携帯で撮影。
道路をはさんでこちら側のビルの入り口には門松が飾ってあった。

さて、私たちの職場があるビルは今日で仕事納めで消防訓練があった。わがフロアの人数確認用の用紙もどこかに行ってしまって口頭で全体事務局に報告するというレベルの低さ(笑)今回は有効期限が来て廃棄する前の消火器5本を使っての訓練があり、私もやらせてもらった。初体験だ。火は焚かないで中の消火剤を回収するために長くて大きいビニール袋を使う。
①ピンを抜く→②火元をねらってノズルを向ける(今回は袋の中に入れて飛び散らないように他の2人が袋の口を手で絞る)→③レバーを握る
という訓練。消火剤はピンク色の粉だった。

町内会なんかでもよく訓練をやっててそこで消火器訓練をしたことがあるとか、近くにいた女性職員2人が話をしていたが、私はそういうのも参加したことがない。わがマンションでは町内会に全戸加入するかどうかのアンケートで否決されたので有志しか入っていない。災害後の救援物資ルートにもなるし、全戸加入すべきと意見を書いた私は残念で仕方がなかった。有志だと負担が重くなるので今は入っていないが、定年後には入ろうと思う。

さて、イタリア旅行の報告をランチと夕方にお二人にさせていただいた。
ランチはフィレンツェでお世話になったAさんのお母様にお豆腐料理の「米長」で。Aさんは絵を描かれるということで「米長」には彼女の作品も飾ってあって明るい色調はまさにイタリアの陽光の下で見える色合いだと思っていたが、フラ・アンジェリコが大好きでその影響を受けた描き方をされているのだという。私も今回のBEST1はフラ・アンジェリコだったのでなんだか嬉しくなってしまった。

夕方はさちぎくさんとアトレ四谷で待ち合わせ、ピッツァ&パスタの「QuaQua」で。ラザニアが美味しく、ローマで食べたことが懐かしい。この間の三津五郎の講演会の内容などもお聞きできてよかった。娘さんがやはりフィレンツェはよかったと言っているということでフィレンツェ贔屓がこちらにもと思ってまたまた嬉しくなった。

明日は久しぶりに休養日にしたいと思っている。

08/12/25 クリスマスにシュトーレン!

2008-12-25 23:58:20 | つれづれなるままに

フランクフルト空港で乗り継ぎに変更になり、フィレンツェまでの便を待つ間に空港内の店でドイツパンのサンドイッチを買って食べた時に気になったもの。それは白砂糖まみれのでっかいシュトーレン!買っていこうかどうしようか迷ったがあまりに大きすぎて見送ってしまった。
日本に帰ってきてからあちこちの店で見かける度に、やっぱり買ってくればよかったと後悔することしきり。娘も同様だったようだ。

クリスマスイブの昨日、浦和PARCOと同じ建物にある図書館に「フィレンツェ」の本を返却に行き、地下のDAIMARUフードマーケットを覗く。クリスマスケーキの様子見が目的だったが、値段の高さに見送り。そうしたら「PAUL」の売り場にシュトーレンの入ったクリスマスセットを発見。1440円のシュトーレンにいろいろなパンが入って2000円!これはいいかもと思ったが、割引になったミニオードブルだけ買って帰宅。

そして今日、職場の昼休みにアトレ四谷の中の「PAUL」を覗くとあのセットはない!娘に電話してクリスマスケーキかシュトーレンの入ったセットかを二者選択を迫った。ケーキはいつでもあるが、シュトーレンは限定販売だよと囁きながら(笑)
娘は悩んだ末にシュトーレンを選択。帰りがけにまたまた浦和PARCOに立ち寄って売り切れ寸前にクリスマスセットをGET!スタッフさんにお聞きしたら浦和店の限定品だとのこと。これはラッキー!!

以下、添付されていた説明書の文章。
「クリスマスに食べるパンのおはなし クリスマスイブから逆算して4週目の日曜日、ドイツではシュトーレンを飾ります。出来立てよりも日が経つ程に美味しくなるので、毎日1枚ずつ薄めにスライスしたシュトーレンを食べながら、イブを楽しみに待つのです。バターをぬり温めますと一段とおいしく召し上がれます。」

夜御飯後に真ん中とはしっこを薄く切ってアップルティーと一緒に食べた。「なんか変わった味だね。ドイツの味って感じ」とわけのわからないことを母娘で言っていた。その前に食べたクロワッサンの方が美味しかったが(^^ゞ

そこに友人が電話をくれたのでシュトーレンの話になったらシナモンとクローブでスパイシーなのだと教えてくれた。ガッテンであった!
でも気分が味わえるし、お買い得なセットだったので、来年も買うんじゃないかという気がしている。
写真はシュトーレンと説明書を携帯で撮影したもの。



08/12/25 実家の母の2回目の介護認定調査

2008-12-25 23:30:55 | 医療・介護・福祉など
7/22に介護認定を受けて8/17に「要介護1」がとれた母だが、最初の認定から半年後に再認定を受けなければならない。1月の判定会議にかけるための事前調査に市役所の福祉課の職員さんが12月中にくることになり、前回対応した妹2は私に対応して欲しいと言ってきた。
勤続25年休暇を12/1~10でとっているので、できればイタリア旅行から帰った翌々日の12/10にして欲しいと希望をケアマネージャーさんから市役所に伝えていただくようにお願いし、旅行に出かけた。

帰国して妹2に連絡をとってどうだったかを聞いたところ、12/10では先方の都合がつかないということで、結局は妹2が人工透析の合間を縫って対応できる日ということで12/25に予定を入れたとのこと。

今日が調査の日だったなぁと、まず妹2にどうだったかと電話を入れる。
福祉課の職員さんは前回も「要支援」レベルで判定がでるかと予想していたの「要介護1」の判定にだったので驚いたのだという。そして今回は「要介護1」がとれるかどうかわからないと最初からサービス抑制モードらしい。ただし本人のいないタイミングで、家の片づけがちゃんとできない状況を片付け作業をしてはちらかってしまっている1階の3部屋を見せながら、きちんと説明をしたら状況が悪化しているという理解をしてくれた感触だったとのことだった。
その後、かかりつけになっている心療内科にも同行してくれて、精神の安定している時と不安定な時の差が大きな状態と医師の意見書に書きますから大丈夫ですよと言っていただいたということだった。

母にもどうだったかと電話を入れる。母は「要支援」レベルになると、通所リハビリが一箇所の施設に限定されてしまうのと、家事援助サービスの自己負担が増えるくらいだからと本人は仕方がないと言っていた。本人には、まぁ「要介護1」をとったおかげで10/25に介護保険で実家を改造する工事ができたのだから有難いよねと答えておいた。

しかしながら、急速に身体が弱って動けなくなることも予想しているので、そうなった時に認定を申請してもすぐに判定し直してもらえずに、介護保険が適用されずにいろいろなサービスを利用しなくてはならないのは大変困る。
私の旅行中に風邪で数日寝込んだら、あちこち動かなくなったと騒いだらしい。12/21に娘と一緒に実家に行ったら、本当に驚くほど歩くのが辛そうだった。しかしながら自転車に乗ってダイエーまできて、店内を痛そうに足を運ぶのだ。杖はと聞くと自転車に乗る時は使わないのだと言い張る。これにはあきれてしまった。

調査員さんも自転車は危ないと言っていたらしいが、本人が納得して乗るのをやめない限りやめさせられない。
妹2が用意してくれた歩行介助のカートもしまい込んで使おうとしないのだが、それが必要なレベルになっているというのが娘3人の共通認識だ。頑固さは相当のもので、説得するのは困難。
本当に動けなくなった時に誰が当面の面倒を見るのか?そういう課題が迫ってきていることに姉妹3人は戦々恐々としている。


08/12/23 「K-20 怪人二十面相・伝」は・・・・・・

2008-12-23 23:59:55 | 映画(映画館、DVD、TVを含む)

昨日の夕方からの雨で気温は急降下したが、晴れた休日!娘は中学時代の友人に旅行報告で遊びに行ってしまった。娘は観なくていいと言った「K-20 怪人二十面相・伝」 を鹿賀丈史贔屓仲間の北西のキティさんと待ち合わせてMOVIXさいたま新都心に観に行った。
配役・解説を「映画のことならeiga.com」サイトから引用。
【解説】北村想の「怪人二十面相・伝」を金城武主演で映画化。監督は「アンフェア the movie」などの脚本家・佐藤嗣麻子。1949年、一部の特権階級が富を独占している日本の都市・帝都に、金持ちだけを狙って盗みを働く“K-20(怪人二十面相)”が出没。謎の男にだまされてK-20に仕立て上げられ、世間から追われる身となったサーカス団の曲芸師・遠藤平吉は、富豪の令嬢・羽柴葉子や名探偵・明智小五郎らを巻き込み、K-20に戦いを挑むことを決意する。
【配役】金城武、松たか子、仲村トオル、國村隼、高島礼子、本郷奏多、今井悠貴、益岡徹、鹿賀丈史、他

まず金城武だが、チャン・イーモウ監督の「LOVERS」でそのカッコよさに注目。「レッドクリフpart1」を見逃したのでこちらでと思ったのがいけなかった。日本語の台詞回しがどうにも下手くそである。子役との会話の場面など子役の方が情感がこもっていてうまいと思ってしまった。主役の台詞回しがこれでは私は入っていけない(T-T)
松たか子の令嬢・羽柴葉子が「へいきち様~」とか「良家の子女のたしなみですわ」というブリブリっ子ぶりも私にはダメ。「メタルマクベス」のマクベス夫婦でも幼児言葉でいちゃつくところが生理的にダメだったから、今回のお嬢様ぶりや笑いをとる場面も笑えるが実はかなり引いてしまっている。
本郷奏多の小林少年のあり方も少年探偵団の活動も気持ちが悪くてダメ(12/25追記:子どもが権力の手先というのがヒットラーユーゲント的で嫌な感じがしたのだと思う)。
そうだ、もともと江戸川乱歩の明智小五郎シリーズも小学生の時の学級文庫で何冊か読んで早々に撤退し、アルセーヌ・ルパンシリーズに入れ込んでいたのだっけ。
美輪明宏の「黒蜥蜴」は一見の価値ありだったが、先月の国立劇場の「人間豹」の歌舞伎版にも手を出さなかったくらいだし(^^ゞ
一番肝心の鹿賀丈史も怪人二十面相・・・・・・の変装のひとつだったし、期待していただけにガッカリ度大。

太平洋戦争がなかった世界の日本の「帝都」を舞台にしている物語というところでまず私にはダメだったようだ。(12/25追記:私立探偵が男爵という設定にも違和感。やはり明智小五郎は権力とは一線を画した男であってほしいのだ)
女性監督ということでも期待したが、まぁ一定レベルのエンタメ作品として仕上がっているのでそういう評価はできると思う。脚本を書いていた「アンフェア the movie」は面白かったんだけどなぁ。

写真は買い物に行ったSATYのキャベツ売り場に展示されていた芽キャベツの鉢植え。形が面白かったので携帯で撮影した。
その店で電球型蛍光灯というヤツを初めて我が家に導入すべく買ってきて、風呂場の電球のうち一つが切れていたのを交換したら色調が違っていて不思議な色合いになってしまって苦笑。なんか盛り上がらない一日になってしまった。

夜のTVドラマで「チームバチスタの栄光」を見て、中村トオルは厚生労働省の変わった役人役で口直しさせてもらった。 金城武については「LOVERS」のプログラムを引っ張り出してそのカッコいい写真で口直し。「レッドクリフpart2」はしっかり観ることにしよう。

08/12/20 「ハッピーフライト」でhappy気分(^O^)/

2008-12-22 23:59:03 | 映画(映画館、DVD、TVを含む)

「ウォーター・ボーイズ」は見ていないが、「スウィング・ガールズ」は直後にサントラ盤を買ってしまったほど大好き!矢口監督の今回の新作も予告編を見て絶対観ようと決めていた。
旅行とその前後で時間がとれなかったが、ようやくシネコンMOVIXのサービスデーの20日に娘と観に行った。封切りからずいぶんたって上映は18:20の一日一回のみ。その時間に合わせてカラオケで時間調整。

配役・解説をMOVIXサイトの作品紹介から引用。
【スタッフ】監督・脚本:矢口史靖
【キャスト】田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶ、岸部一徳、笹野高史、小日向文世、田山涼成、菅原大吉、田中哲司、他
【解説】「スウィングガールズ」の矢口史靖監督がメガホンを取った、飛行機をテーマにしたコメディー。航空機一機をスケジュール通り安全に離着陸させるために働く、さまざまな役目を負ったスタッフたちの奮闘ぶりを生き生きと描く。

ちょっと前に飛行機に乗ったばかりなので空港の場面からもうウキウキ状態。どんどん引き込まれていく。
最近のNEWS23の筑紫哲也追悼の再放送で、何年か前の広島の取材番組で広島出身の綾瀬はるかが同行していたのを初めて見て彼女の素直な人柄に魅力を感じた。それもこの映画を観る意欲を増していた。彼女が演じる国際線デビューのキャビンアテンダントの頼りなさやドジぶりに「おいおい大丈夫かよ~」とハラハラする。この天然キャラぶりがまたいい。そしてそこに寺島しのぶの鬼チーフパーサーが落す雷でぐっと引き締まる。この映画で一番カッコイイ人物だ。しのぶ贔屓の私たち母娘には堪らない。

機長昇格の最終のOJTとしてホノルル便に乗る鈴木副操縦士を田辺誠一。試験官が小日向文世演じる優しい機長から威圧感たっぷりの原田(時任三郎)に変わった時からびびりまくり。確かに蜷川幸雄の「グリークス」で初めて見た時はアキレウスだったし、TVドラマの「ガラスの仮面」の紫の薔薇の人だし、カッコイイキャラしか見たことがないのにいきなり情けな~い表情頻発!このギャップも引き込み力大。帰りの飛行機の中で見た「ハンサム・スーツ」の谷原章介もそうだったが二枚目にコメディというのもいいねぇ(笑)

離陸の場面だけで目頭が熱くなる。小学校の同級生が飛行機を地上で誘導する仕事をしていると聞き、地上で送り出す人々の存在も身近になっていただけにイメージが膨らんでしまう。飛行機を飛ばすことにこんなに多くの仕事に従事する人がいて、その懸命な仕事に支えられているのかぁと、いろいろな場面で胸が熱くなる。

一番予想外だったのは航空管制官の仕事の現場。堅いお仕事のイメージを勝手に抱いていたら、制服はないのだという。それを誇張してかなりカジュアルな服装の人物がいたりする設定や飛行機の形のビスケットを思わず並べてしまう習性が可笑しかった。エンジンに飛び込む鳥を追い払う指示もここから出ていることもヘェ~と思わされた。ここで愛鳥団体が出てきてしまうことからトラブルが~なのだ。

もうひとつのトラブルメーカーは空港見学に来た小学生の団体だ。お馬鹿なカモメとお馬鹿な小学生か~。
機体整備の仕事も時間との関係で故障が一部分あっても見切り発車することがあるというのもけっこう驚いた。その整備しきれなかったこととバードストライクが重なって起きた機体異常の発生でホノルル便は引き返す。その飛行機を台風が阻む。なさそうでありそうでまぁいいか(^^ゞ

落雷でオペレーション・コントロール・センターのコンピュータシステムが機能不全。コンピュータを使いこなす若手はそれがなければ何もできない。そういう時に第一線を若手に譲ってしまっているマネジャーの陣頭指揮ぶりがまた頼もしい。飄々と演じる岸部一徳が渋いのだ。
渋いと言えば、田山涼成も。劇団☆新感線の「朧の森に棲む鬼」のオオキミですっかり気に入ってしまったが、今回は終始、強面のグランドマネージャーで今まで観た役とのイメージギャップがまたいい。
グランドスタッフの田畑智子と平岩紙もナイスキャスト!

部署ごとの仕事の接点では火花が散ることもあり、その緊張感がいいスパイスにもなっている。コックピットの責任者とキャビンの責任者ということで時任三郎と寺島しのぶがガッツリ組むところも見応え十分。ここでも寺島しのぶが立派!
嵐の中の緊急着陸では思わず手に汗を握る感じになり、成功すると乗客が一斉に拍手するが私も一緒に手を鳴らしたくなった。

エンドロールに流れるフランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」も気分がいい。シナトラの歌を「スーパースター・クリスマス」ででも聞こうかな。

写真は今回の映画のサウンドトラックCD(買ってないけれど(^^ゞ)。どの役にもスポットが当たった群像劇ということがこのイラストからもよく伝わってくる。
そうそうプログラムは表紙が裏表紙まで飛行機の機体の形になっていて可愛い。内容も読み応えがあってコストパフォーマンスも十分!

08/12/19 「とんかつ三金」で初めてランチ!

2008-12-19 23:58:31 | つれづれなるままに

四ツ谷駅近くの職場に人事異動してきてかなりたつというのに「とんかつ三金」には今までご縁がなかった。健啖家の女性の先輩が老舗だし美味しいよとおすすめしてくれていたが、私が揚げ物を好まないのといつものランチの価格帯よりちょっと上だからである。

しかし、今日は資料室内の資料を書架17段分を職場の同僚のおじさまと二人でファイルボックスに詰めなおして台車も使うほど離れた書架へと大移動。作業用のエプロンを久しぶりにつけて汗をかきかきの重労働に従事!午前と午後に分けての大作業だった。
3人しかいない部署なので交替でお昼休憩をとっている。そのため普段は一緒にお昼御飯に行くこともないのだが、午後からの作業も同時に始められるようにランチもご一緒することにした。
そこで二人とも行ったことがない「とんかつ三金」に行ってみることにした。そこで卵とじになったとんかつ丼2種のうち、おじさまがロースカツの方、私がヒレカツの方を注文。写真は私のヒレカツ丼。これで950円。
卵でとじてある分、私には食べやすく重労働後の食欲アップでペロリとたいらげてしまった。かぶの漬物も食感がパリパリとしていてGood!ふだん、日高屋の野菜たっぷりタンメンなどを食べている私には十分に美味しいランチであった。

職場に戻ってからレシートを貰いはぐったことに気づいて苦笑(^^ゞたまにこんな慣れない店でランチをして舞い上がってしまってレシート請求を忘れてしまったのだろう(笑)
私の職場で食事補助をもらうにはレシートが必要。就職してすぐには指定店で使うと120円になるという補助券方式だった。春闘で140円→160円になってきたがそこで頭打ち。補助券方式からレシートで請求という方式になったが、部署によっては店を限定している。うちの部署は店限定なしにしてもらった。行政指導で認められた上限は3200円に消費税がのった分までだったように記憶しているが、それを超さなければいいはずなので店を限定する方がおかしいのだ。うちの部署では運用で認めてもらっているが、そうでない部署の方が多い。そういうことより他でせっぱつまっているので話題にもできないということのようだが、それにしても権利があっても行使できないことが多すぎて、日本という社会の閉塞感をこんなところでも感じてしまう・・・・・・。バブルの頃はシダックスで契約している飲食店で食事補助の金券を使うサラリーマンをよく見かけたものだが、そういうシステムってまだあるんだろうか?

来週の月曜日も資料の大移動の第2弾を予定。そんなこんなで旅行明けに体力を消耗中。この終末で休めるといいのだが・・・・・・。

12/20追記
帰宅後も翌朝に子ども会の資源回収があるために、古新聞をまとめて回収袋1袋分を玄関前に出す作業を入浴前にやった。とにかく身体を使う労働の一日だった。