ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2014/05/31 心が折れてぼっち飲み・・・

2014-05-31 23:59:49 | つれづれなるままに

大学を休学した娘だが、友人とオタクイベントに一緒に行く時は張り切ってお風呂に入って目覚ましをかけて出かけ、夜中まで帰ってこないことがしばしばある。そしてその後数日間は寝込む。テンションを上げ過ぎると反動で下がり切ってしまい、医者の予約も面談の予約も全部すっぽかす。
「そんなんだったら遊びに行くな」と怒る私に「わかったよ」と殊勝に言うのはその日だけ。友達と受け渡しの約束があるからやっぱり出かけるとか行って出かけてしまい、肝心のすっぽかしたところへの謝罪も予約の取り直しもする時間がなかったとか忘れたとか言ってすぐにしない。そして出かけた疲れでまたごろごろしている。
ごろごろしながら起きている時はスマホをいじっている。スマホを使いながら食事をしようとするのでやめさせるが、また同じことをやろうとする。完全に「スマホ依存症」だ(ちょっと前まで一番くじ依存症だったしなぁ)。

私の方がイライラしてしまう。謝罪と予約の取り直しに数日は放置するがそれでも動かない場合は職場から確認の電話を入れる。そうすると娘は留守電に切り替えて出ない。そういう日が3日も続けばもう私の方がおかしくなってくる。
それの繰り返し・・・・・・(T-T)
娘とのこんな格闘を、娘とたまに会って食事をしたり遊びに行く父親は知らない。娘の不登校の対応をめぐって別居してすでに10年以上。
睡眠障害になって10年以上。成人性気管支喘息を発症までして半年の休職をしてからもう8年。観劇などをして自分を励ましてそれをブログで報告させていただいてきたが、最近では気力体力が落ちてなかなか記事アップできない現状が続いている。

このままでは共倒れになると思われて、娘が自立できる生活をめざしてのサポートを受けている。臨床心理士さんによると長期戦になるので覚悟してくださいとのこと。
覚悟はしていても、最近は時々心が折れてしまう。

「アナと雪の女王」が大ヒットしているが、比較的「ありのままに」生きてきた私はあの主題歌があまり好きではない。「少しも寒くないわ」と言えるほど強くない。私を受けとめてくれる人がいることでバランスをとってこられた。私が恋愛体質というと驚く人が多いが、私には支え合えるパートナーのいない暮らしが長く続いているのがこたえる。娘と一緒に暮らしていても孤独感にさいなまれている。身体の中を風が吹き抜けていく。背中が寒く感じる時もある。

何かをやっていると孤独を忘れられるので、とにかくやりたいことをやっていたい。それで早く死んでもいいやという心境になっている。

今日は、今年度から土曜営業開始の職場でシフトで1人勤務。広いフロアにただ一人で寂しく仕事。昼過ぎに娘に電話で頼んでいたことをすっぽかしてくれたことが帰宅後にわかってブチキレ。おたまを投げつけたらボッキリ折れてしまった。娘が買ってきてくれたシリコンコーティングのおたまだったので娘も怒ったかもしれないけど、謝れと言ってようやくしぶしぶ謝った。だから夜ご飯をつくってはやったけど、録画してあった朝ドラを1話分見たらさっさと部屋に引っ込んでしまった。

私は以前いただいてあった桃の缶チューハイでひとり飲み。最近は「ぼっち飲み」というらしい。写真は実質値上げ前の明治十勝スライスチーズ3種。8枚入りの在庫処分価格だったので各2個まとめ買いした。次に買いに行ったら7枚入りに規格変更されていて同じくらいの値段。こうなるとPB商品の8枚入りが貴重になるな。

あ、もちろんチューハイのつまみはスライスチーズではなく、キリのクリームチーズにした。五穀のビスケットと一緒にいただくとそれなりに美味しい。他のおかずも食べたけど、せっかくの味噌汁と御飯が残っちゃった。どうしようかな。

(追記)
缶チューハイの空き缶をよく見たら、アルコール度数8%のストロングタイプだった。それをぐいぐい飲んだからこんなに悪酔いしてるんだなぁ、とガッテン。

2014/05/29 セブンイレブンは街の本屋さん?普通の街の本屋さんが消えていく

2014-05-29 23:59:07 | つれづれなるままに

職場の勉強会仲間から回してもらって城南信用金庫の吉原毅理事長の『原発ゼロで日本経済は再生する』 (角川oneテーマ21 新書)を読んだ。ぜひとも読んでいただきたいという方ができて自分でも買うことにしたが、いざ買おうとしてびっくり。アマゾンでは現在品切れ中。著者印税はすべて「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄附されるというし、なんとしても買うことを決意!

自宅の最寄り駅近くの書店はずいぶん前になくなって一箇所は託児所、もう一箇所は居酒屋になり、数日前の職場の昼休みに四ツ谷駅近くの書店に行ってみたらやっぱりなくなっていて、セブンイレブンの開店予告が貼ってあった。街中の中小の書店がなくなっていく現実をあらためて痛感。
その日に帰宅途中で下車して浦和駅西口のコルソの中の須原屋に行ってみたら営業時間が終わっていたようで、東口のパルコの中にある紀伊国屋書店に行って在庫僅少とあって2冊しかなかったのを書架の下の在庫ストックの引き出しから探し出してようやく買うことができた。

本当は紀伊国屋書店が「美味しんぼ問題」でビッグコミックスピリッツは店頭に置かないと本社指示をしたということを怒っていたので、ここでは買いたくなかったんだけどなぁ。浦和パルコの中のレストランフロアにあるため、午前10時から午後10時まで営業している。このフロア配置の絶妙さに舌を巻いた。

私は睡眠障害で寝る時は睡眠導入剤、昼間眠くなるとカフェインが必要という情けない状態だが、開き直り中。職場に常備してあるリポビタンが在庫切れ。今日は朝からどうしても眠気がとれなかった私は、昼休みにセブンイレブン(本社の社屋にある店)に買いに行った。その窓に「セブンイレブンは街の本屋さん」という貼紙があるのが目に入った。セブン&アイはネットショッピングの中心に本を置いている。最近ではニッセンなども傘下においてますますコンビニ引取りでのネット通販に力が入りそうだ。

同社の代表取締役会長、最高経営責任者(CEO)の鈴木敏文氏は出版労連でも活躍された方だということを最近聞いたばかり。その経歴をネット検索してなるほどと合点した。
ウィキペディアの「鈴木敏文」の項

街の本屋さんがなくなっている上にその跡にセブンイレブンが入っているのを目の当たりにすると、とてもやるせない気持ちになる。
本をネット検索して買うのもいいけれど、本の背文字が微妙にずれている写真集が届いてから、あまりネットで買わなくなってしまった。芝居のプログラムですら背文字のずれたのは嫌なので別の冊子にしてもらうくらいだからダメ。さらに、本の現物が書架に並んでいるのを見て手に取って買いたいという気持ちが強い。
読むのも老眼鏡をかけてもいいからページをめくって読みたいしね。こういうこだわりを大事にしようと思っている。

さて冒頭の写真は昼休みにセブンイレブンに向かう途中の花屋さん「hanadouraku」の店頭にあったサボテンの花。1鉢1800円といいお値段だ。小さいながらもショッキングピンクの花が可愛い。下の写真は与野駅前でプランターに植えられたサボテンが大きな白い花を咲かせているところ(5/24に撮影)。毎年楽しみにしているが、同じような形のサボテンなのに、こんなに花の大きさが違うんだと感心至極。昨年6/20に夜に撮影しているが、闇の中に白い花が咲いているのは幻想的に美しい。今年は8つも花が並んでいて豪華、豪華!

(追記)
ビッグコミックスピリッツの件は、店頭に出さないというやり方で、スタッフに聞けば出して売ってくれるという自主規制をかけたようです。以下のような情報がありました。
書店業界の情報記事

2014/05/19 大人喘息+風邪でダウン・・・ついでに薬の容器問題なども

2014-05-19 23:59:14 | 医療・介護・福祉など

このところの無理がたたったようで、いきなり肺が腫れてきた。私は8年ほど前に気管支喘息を発症している。喘息というと咳というイメージがあると思うが、肺胞まで吸い込んだ外気を通すのが気管支だから、アレルギー反応などがひどくなって炎症が起きると息苦しい状態になっていかにも肺全体が腫れてる感じになることがある。
土曜日の夕方そういう状態になり、一晩寝て日曜日の朝起きたら喉が腫れていて痰がからんで咳も出てきて、その後、鼻が腫れてつまってくるという症状の進行に。食事をとっては手持ちの薬を飲んで寝ている「寝てよう日」になった。天気がよいのにこういう状態になると勿体ないが、あきらめるしかない。

我が家にしたら早めの夜ご飯時、夜8時頃たまたまTBSの「駆け込みドクター」で 大人喘息が取り上げられていたのを見たが、まさにそういう症状。
急性症状の時は「咳喘息」といい、慢性になると「気管支喘息」となってしまい、喘息薬が欠かせない状態になる。
「成人気管支喘息」のわかりやすい記事
冒頭の写真は、グラクソ・スミス・クライン社の気管支拡張剤+ステロイドの吸入薬2種。以前は2つ別々の容器に入っていて(確か「フルタイド」とあと「?」=忘れた)、左側と同じタイプの容器でそれぞれを1吸入ずつ朝晩2回の処方だった。それがこの紫色の「アドエア」になって、2つの薬が一緒に入っていて、これを1吸入朝晩2回ということになった。
下に敷いてある説明書は、私が「アドエア」の品質のばらつきに対して問い合わせを入れ、最初の回答では内容的にひどいと思いつつ経過観察をしていて、その後の製品で同様の不具合を感じて本格的な問い合わせをしたことに対する回答書。

どういう不具合かというと、吸い込む時に異常に陰圧がかかって肺に負担感があるということだった。おそらく部品組み立ての際のばらつきによるものだろうと推測して問い合わせを入れた。薬局がきちんと仲介してくださって、同様の問い合わせが何件か発生していることもわかったが、メーカーではそれを検証する手法を確立していないことがよくわかった。最終的にはお客様相談室のようなところの担当者からの訪問説明を受けたが、納得はできないが、引き続き、品質改善をお願いしていた。

今年の3月、新製品が出た。それが右側の「レルベア」。内容は同じで1日1回の吸入でよくなったのだという。そして、圧倒的に吸い込みやすくなった。ほら、やっぱり吸い込みにくいという声が一定程度あったということじゃないのよ。私の指摘はおかしくなかったことが検証された。

しかしながら、薬剤は新製品が出るとしばらく様子見の期間があって、2週間分しか処方できないという規制がある。今回も併売されるというので、1ヵ月に2回受診、処方してもらうと余計にお金がかかるので、当面は1日2回の「アドエア」を継続してもらうことにしている次第。とにかく喘息の薬は高いのだ。

東京都は車の排気ガスからの大気汚染による喘息で起こされた裁判に負けて、喘息患者の治療を自己負担無料にしたが、都民でない私は対象外。1日の大半を都内で過ごす勤め人にも適用して欲しいがダメなのだ。助成制度を国の段階に広げて欲しいと思っていたところ、東京都がその喘息治療の助成制度を打ち切る方針を出してきた。
升添都政、ひどいと思う。

東京都の制度変更については、
「目黒通りハートクリニック」さんの記事がわかりやすい。

2014/05/15 自分に御褒美?リーボックスニーカー

2014-05-15 23:59:43 | つれづれなるままに

曇り空の中、朝は霧雨、午後には雲のあい間から陽光が照り、そうするとサングラスが欲しい。また夕方には曇って雨も混じる。変な天気の蒸し暑い一日。

それでも午後一番にはようやくお願いしていた客人がいらしてお話もできて、決着!
ほっとした気分で月に一度のカウンセリングで渋谷へ。

午後5時過ぎには終わってまっすぐ帰るつもりがやっぱりソフトクリームとコーヒーで休憩したくなって久しぶりのマクドナルド。
お店を出たところにABCマートの店頭でセールの吊広告が目に入った!

そういえば、リーボックのオイルレザースニーカーの履き替え分が欲しかったんだっけと思い出す。お店のスタッフに聞いたところ、2つの型で2色あると見せてもらい、1つは今履いているのと同じものだった。もう1つの方が気になって、ためし履きをさせてもらう。ちょっと幅が狭いデザインだが、甲の部分がすっきりしている。
実は来月、久しぶりにスーツを来て2日間、外で対応する仕事が入ってしまった。そうなると今履いているのはいかにも運動靴でございますという感じがひっかかっていた。
すっきりしたデザインの方がスーツには合う。1サイズ上げて、ひもで調節する。履き口にあたる素材に合皮をもってきていて、踵も高いので紐をはずさないと履きにくい。
それでもどうせ職場では踵ベルト付きのサンダルに履きかえてしまうのだから、こちらを選んで履きならそうと買ってきた。

靴底にエアが入っているリーボックスニーカーをたまたま母からもらい、それがイタリア旅行の石畳の多い道でも活躍した。靴擦れができやすい体質の私は旅行先に治療セットが欠かせない。消毒薬、鋏、塗り薬、絆創膏とけっこうな量を持っていき、水膨れになったところはつぶして治療しながら歩き回るというのが常だった。それがほとんどなしですんで有難かった。

それ以来、エアインのリーボックスニーカーのオイルレザータイプの黒が私の定番となっている。2足もって適当に履きかえるという感じ。これを履くと従来のウォーキングコンフォート靴も靴底が薄く感じてもういけない。これって、足の甲の筋肉が老化して横のアーチを支えきれなくなっているからではないかな?!体重も増えているのでよけいに足先には負担をかけてしまって自業自得(^^ゞ
まぁ、このところ頑張っている自分に御褒美ということで・・・。

2014/05/14 一人自宅で飲む酒は・・・+5・6月の観劇などの予定

2014-05-14 23:59:54 | おでかけ、旅行

冒頭の写真は、帰宅途中に寄った与野フードの店のミニトマトバイキングコーナー。黄色からパープルまで色とりどりのミニトマトが並んでいるのが美しくて思わず撮影。

以下は今月の観劇などの今のところの予定。
5/6(火)MOVIXさいたま:映画「テルマエ・ロマエⅡ」=娘と大笑い!
5/11(日)歌舞伎座團菊祭大歌舞伎昼の部
5/14(水)国立劇場大劇場:五月前進座歌舞伎公演夜の部「お染の七役」=アフタートーク企画つき!
5/17(土)ボランティアのNPOの総会に参加
5/24(土)ボランティアのネットワーク会議に参加
5/25(日)国立劇場小劇場:五月文楽公演昼の部=七世竹本住大夫引退公演でhappy dragonさんに文楽デビューしていただく!まぁなんて贅沢な(笑)
5/25(土)歌舞伎座團菊祭大歌舞伎夜の部=文楽とはしごになるので大丈夫か、自分??

6月の予定も決まっている分は書いておく。
6/3(火)サンシティ越谷ホール:松竹大歌舞伎巡業公演中央コース「市川猿之助襲名披露・市川中車襲名披露公演」=渋谷で会議が入っちゃったが、切り上げてかけつけるつもり!!
6/7(土)玲小姐さんの歴史散策:助六・揚巻のモデルになった人物のお墓のある千住のお寺+西新井大師の散策!
6/15(日)歌舞伎座大歌舞伎昼の部
6/22(日)歌舞伎座大歌舞伎夜の部
ご一緒する皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m


タイトルにある「一人自宅で飲む酒は・・・」
今晩は五月前進座歌舞伎公演夜の部「お染の七役」を観劇。玉三郎仕込みの国太郎がよくて、予想外に大詰冒頭のお光の狂いに感情移入しすぎてしまった。帰りの電車も永田町駅から乗ればいいのに半蔵門駅に行ってしまうし、南北線の王子を乗り過ごして王子神谷でとって返すところを間違えて改札を出てとってかえすしで、心の迷走状態に・・・。
娘は休学に入ってもつきあってくれる大学の友人と遊びに行ってしまったし、与野フードで買ってきたセロリサラダ、ハムで胡瓜をくるみ、キリのガーリックチーズやらベルキューブチーズやらで白ワインで一人で酒盛り。糸の切れた凧状態をようやく引き戻す。
私の人生、どうなるのかねぇ。

2014/05/10 母の日には顔を出して一緒に食事+次の手術の予定をきく

2014-05-11 23:59:57 | つれづれなるままに

GWよりも5/8に次の手術のための受診をしてきた結果の報告を聞いて欲しいから次の週末に来てほしいという母からの要請を受け、5/10(土)は昼ご飯を一緒に食べるようにして出かける態勢でいた。昼前から電話を入れているが連絡がとれない。

家電話はずっと話し中。携帯には出ないのでイライラ!
しながら私も洗ってもう一度干し上げたかった毛布を干し直してから布団袋に入れてしまったり、羽毛蒲団を干してしまったりしながら、電話をかけ続け、ようやく携帯電話がつながったのが午後2時半頃。
案の定、受話器がはずれたままだったようだ。携帯は子機のない寝室のベッドサイドに置いておく電話ぐらいにしか思っていないので、日中はまぁ出るわけがないのだ。
土曜日午前中の整形外科への通院後、玄関脇の植木鉢やプランターの花が気になって昼ご飯も食べずに手入れをしていたという。それを終えてようやく部屋に戻って携帯の点滅に気がついたからと折り返し電話がかかってきた。

お互いに軽く食べておいて、夕方行くからということにして、午後5時少し前に実家に到着。すぐに出かけたかったが、母はけっこう食べてしまったからすぐは食べたくないと愚図愚図言うのでげんなりする。やきそばのカップ麺ですませて行ったのにさ~。

どうやって時間をつぶそうかと思っていたら、名古屋の妹1から電話が入って二人で交代でしゃべっていたら時間が過ぎて、ようやく出かけることができた。やれやれ・・・。

3/6に左膝に人工関節を入れる手術をした母は、リハビリの先生にこんな患者はいないというぐらいの頑張りをみせ、通常最低3週間という入院期間を3日繰り上げて退院してきた。5/8に主治医に次の右膝の手術に向けての診察を受けてきた。主治医は若手の先生で、4月から勤務先を3つから2つに減らし、母が3月に手術を受けた病院での勤務はなくなってしまった。東京の病院が勤務のメインだが、埼玉の久喜の病院の方が新しくて施設もいいので、右足の手術は久喜の病院に入院して受けることになっている。自分で頑張って電車で通院したが1時間ちょっとで行けたと胸を張る。

傷の治りが悪い2ヶ所を診ていただいたら、これは糸がたぐろまっているんだよと、ピンセットで穴をあけて糸の端を引き出され、鋏で切る処置を受けたとのこと。予告なしにいきなり穴をあけて「痛い」と言っても「大丈夫だよ、すぐ治るから」とのこと。外科の先生はこれくらいだといきなり処置するなぁと私も覚えがあるので笑ってしまう。
肝心の手術の時期は、6月のつもりでいたら7/10(木)が第一候補日とのこと。さっそく手帳に書きこんだ。

食事に出た先は、実家の近くのデニーズ(笑)改装が終わったのでどうなったか見に行きたいということでやっぱりデニーズ。
一人だとなかなか食べられないからとカレーが食べたいと頼んだ「バターチキンカレー」がやはりしつこくて途中でギブアップされてしまった。母と二人で食事をする時は、そういう場合に私が応援できるように、自分の分のメニューを決める。
冒頭の写真が私の頼んだ「冷麺風カッペリーニとミニカルビ丼セット」。韓国の冷麺は好みが分かれるがカッペリーニにしたことで多くの人に受けるメニューになっている。こっちからの食べていいよと母に回したら、気に入ったようで、次はこれにするとご満悦。
そうやって機嫌よく食事ができるようにしてあげておかないと、後で「あの時は美味しくなかった」という話が繰り返して出てくる。そうならないように気を回すくせがついてしまった(^^ゞ
そういうことが母には嬉しいらしい。母の日のプレゼントも難しく、子どもの頃にきょうだいで頭をひねってプレゼントしても気に入らなければはっきり言われ、「私の好みがわからないのね」と怒られたこともあるので、本人と一緒でなければプレゼントはしないということも習慣になっている。本人と一緒に選んでも本当は気に入っていなかったということが後からわかったりするので、私は顔を出して相手をするのが一番だと思うようになった。

あちこち、母の日のプレゼントの話題が出てくるが、私には商業主義に流されているよう思えて仕方がない。私は私のやり方でいこうと思う。

Facebookで紹介があった、「母の日」の由来の情報がわかりやすかったので、以下にご紹介しておく。
「日々是活き活き-暮らし歳時記」さんの「母の日と父の日」の記事

2014/05/06 GW最終日はデニーズ40周年のタワーパンケーキと映画「テルマエ・ロマエⅡ」

2014-05-06 23:59:09 | つれづれなるままに

GW終盤はお天気がよくない。最終日の今日は雨模様の天気となった。
5/4(日)に実家の母の方に5日か6日で顔を出そうかと電話をしたら、3月に手術をした膝の人工関節の手術の反対側の足の手術に向けた受診日が5/8(木)なので、その報告を聞いて欲しいとのこと。5/10(土)に行くことになった。
そこで、娘と一緒に映画「テルマエ・ロマエⅡ」を観に行くことにしたが、明け方まで起きていたらしい娘がなかなか起きない。午前中はあきらめて、職場有志の勉強会の講演の文字起こしを続けて半分強までこぎつけた。

なんとか午後1時過ぎには起こして隣駅のシネコンに向かう。さすがにGWでチケット売り場は幾重にも折り返す大行列。午後3時の回の残席は前の方の数席しかなく、5時半からの回を確保し、ゆっくりランチをすることにした。
いつものデニーズはこの4月で1974年の開業から40周年を迎えたとのことで、「40th Denny's アメリカンフェア」を開催中。その目玉メニューに「タワーパンケーキ」の写真がどーんと写っていたので、迷わず母娘2人で分けていただくことにし、その前のランチメニューを軽くして食後のパンケーキを待った。
冒頭の写真がそれだが、小さい楕円のケーキが6段重ねでメープル風味のクリームとはちみつがかかっていてナッツがまぶされている。それにメープル風味のシロップが別についてくる。なお、これはダブルトールサイズ。
これまでデニーズのパンケーキは薄いのが3枚重ねともの足りなかったのだが、大きくリニューアルされた。生地のふっくら感にこだわったという新しいパンケーキは分厚く3段重ねのトールサイズと2段重ねのショートサイズが選べるようになった。いろいろなパンケーキが全て2つのサイズを選べるのがよい。お腹のすき具合、カロリーの数字と相談できる。

セブン&アイのグループであることをはっきり打ち出して宅配も強化している。パーティー用の仕出しとか、パンケーキの粉や割り箸まで宅配されるのにはおそれいった。ニッセンやフランフランまで傘下におさめたセブンの快進撃はどこまで続くのだろうか。

ヨーカドーで娘のGパンを買って裾上げを頼んでいる間に映画を観る。
【テルマエ・ロマエⅡ】 「映画.com」の情報はこちら
前作も娘と観ているが、誰もが楽しめるエンタメ作品として王道ものといえるだろう。ローマ人と言いきってしまっても違和感がないくらい顔の濃い男優を揃えているのが文句なし!「日本語でお楽しみください」というお遊び演出がとられるのは「のだめカンタービレ」のヨーロッパ編と同様。
古代ローマと現代日本のタイムワープシーンに流れるオペラ歌手の歌の場面も遊び心がいっぱい。この「遊び心」こそ、文化の大きな要素といえる。
古代ローマと日本に浴場文化の共通性を見出した原作者のヤマザキマリさんにかぶらせた映画独自のヒロインの上戸彩もいい味を出している。ヒロインがプロとしてデビュー後にヤマザキさんのマンガ本を使ったサイン会や映画の撮影でローマのセットに来る場面まであって、前作で原作者への配慮が足りなかったことへの反省とお詫びの気持ちを、それをまた茶化しながら観客にも見せてしまっているのではないかと推測もしてしまった(^^ゞ

それにしても前作で情けない皇帝後継者役になっていた北村一輝が今回はそれを取り返すような役の設定になっていて魅力が生きる。北村一輝はTBSドラマ「ホワイト・ラボ」での活躍もいい。
市村正親役のハドリアヌス帝が平和政策をとっていたのかどうか、よく知らないのだが、ローマを平和な国にするのか拡大政策をとる好戦的な国にするのかという2つの路線の岐路で登場人物たちのドラマが展開されるという、現代の日本社会へのメッセージも感じとれる内容になっていたことが私には嬉しかった。

主人公のテルマエ(浴場)技術者ルシウスの阿部寛は、この秋に蜷川シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」に出演するという。藤原竜也との共演だが、キャスティングも楽しみだ。

2014/05/05 GWは休養とベランダ掃除と文字起こし

2014-05-05 23:56:54 | つれづれなるままに

長い年月、睡眠障害で睡眠導入剤を飲んでいる私だが、さすがにこの頃の頑張り過ぎが祟ったようで、GWは前半に一日、後半に一日を昼過ぎまで二度寝、三度寝をする状態になっていた。
GWには毎年家の片づけやら掃除やらをしようと決意して、その気持ちほどはできないで終わってしまうというのを毎年繰り返す。それでも4月中に一回は福祉団体への物品提供をすべく我が家にある新品のままで使わないグッズと実家から提供してもらって引き取ってきたグッズをあわせて整理して引き取ってもらった。

そして5/3(土)には天気がよいので花粉(今頃はスギではなくヒノキ)の飛散量が少ないことをネット情報で確認してからベランダ掃除。物置からデッキブラシとホースを取り出して、亀の子たわしと併用して水を流しながら大掃除をする。冬場は加湿の目的も兼ねて洗濯ものは室内干し、花粉の季節も室内干しで、ようやくこの時期からベランダに出る頻度が上がっていく。
きれいになったベランダだと安心して大きなものも干せるので、毛布や毛足の長い敷きパッドなどを続けざまに洗濯して干し上げる。

さらに、今冬2回の大雪で必要性を感じて実家から引き取ってきた登山靴もベランダで手入れをした。その登山靴、実は1回しか山で履いていない。友人と母娘2組でトレッキングを楽しんだ際に気合を入れて登山用品専門店で2万円以上出して買ったものだが、結局私には登山は向かないとわかったのでそれ以来、お蔵入りしていたのだった。そういうわけで引き取ってきて久しぶりに箱から出したところ、皮革の部分も含めてあちこちにカビが出ていてすぐに隠蔽!
このシーズンを待ってきれいに手入れをしてしまい直すことにしていたのを決行した。冒頭の写真がそれだが、綺麗になったでしょ?!(自画自賛)色やデザインも綺麗で娘にも褒められた。そうか、AKUってイタリアのメーカーだったんだ(登山靴メーカー紹介の情報)。だったらお洒落度が高いのもうなずける。娘が一緒にトレッキングをした時のことを覚えていないのはかなり残念・・・。

そうしてGW前半はボランティアをしている関係の文字起こしを仕上げ、後半は職場有志の勉強会で大先輩に講演していただいた内容の文字起こしを頑張っている。前半はカセットテープからで、後半は自分のICレコーダーから。やっぱりICレコーダーだと楽チンだ。

5/4(日)には夕方の女子高仲間の会食の前に職場に立ち寄った。資料は自宅に持って帰ったのに、レジュメのワードファイルの自宅転送を忘れたので、その作業をし、冒頭の文字起こしも短時間だがやってきて勢いをつけた。就職してすぐに関西の事業所に配属になったという経歴が私と似ている。江戸っ子のつもりで生きてきて、いきなり予想外に大阪・神戸で働くことになり、外国に行くような感覚だったというあたりも同じで、30数年前の私と重なって共感至極。

それでもまだ半分弱なので頑張らなくては!

2014/05/01 セルリアンタワーでお世話になった方々への御礼の会食

2014-05-01 23:59:14 | つれづれなるままに

ここのところ、観劇ブログではなくて美味しい外食ブログと化してしまっているような(苦笑)申し訳ありませんが、自分の備忘録や近況報告も兼ねてますので、皆様おつきあいくださいませ。

渋谷の本部に常設の大展示コーナーをオープン予定日の3/24になんとか間に合わせるという大仕事に四ツ谷からの応援部隊として尽力した。さらにコンテンツの修正個所のチェックを4月末までに終えるという作業を続けてきた。それもなんとかゴールが見えた。
そこで、監修的なご協力をお願いした元役員と元部長というOBのお二人に内覧していただいた上で御礼の会食とあいなった。

渋谷のセルリアンタワーの「かるめら」へ。
冒頭の写真は前菜。ホタテの貝柱とオレンジとビーツ、ルッコラがオレンジ味のソースでフルーティに仕上げられている。皆さんはビールだったが私はグラスでフランスの白ワインをいただいた。モッツァレラチーズを乗せた牛フィレ肉のステーキも美味。
パンも美味しかったのとおしゃべりに忙しくて、ワインも一杯だけになり、赤ワインまでにはたどりつかなかった。一番高いワインにしたが、一杯だけなので私は高くつかないヤツなのである(苦笑)

秋には今回の成果を踏まえた冊子の発行も予定しているので、お二人には引き続きのご協力のお願いもする場ともなった。無事に発行したらまた美味しいものがいただけるのか?!
それを期待してのお仕事は邪道と戒めておこう(笑)

帰りの電車で山村美紗の『エジプト女王の棺』を読み終える。実家の母の書棚の本の処分を引き受けて、山村美紗の本を多数、50円でのバザーコーナーに提供したが、『マラッカの海に消えた』と2冊だけ手元に残して読んでみた次第。
先々週末だったか『エジプト女王の棺』はテレビドラマの再放送をやっていたのを最初と最後の5分だけチラ見していて、そういえば原作があると思い出して一気に読んだ。あれあれ、ドラマは原作からかけ離れているじゃないと半ばあきれつつ読み進めたが、原作は面白かった。
巻末の郷原宏氏の解説に以下のようにあった。
「推理小説の三要素は、魅力的な謎、論理的な展開、意外な結末の三つだといわれるが、本書は、この三要素を完全に満たして、なお社会的な問題提起というお釣りがくる。」
うーん、まさに同感だった。おそらくはこれで山村美紗の作品を封印してしまうことになると思うが、こういう女性作家の作品を読む機会をもてたことには感謝しておきたい。