ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2014/03/31 消費税増税前の買いだめ報道にあきれる

2014-03-31 23:59:16 | つれづれなるままに

久しぶりの記事アップとなる。ついに週末はダウンしていた。春分の日前後の3連休は頑張り過ぎだったと我ながら思う。
3/29(土)AMにかかりつけの皮膚科通院後、そのまま実家に回って母の様子を見に行くつもりだったが、どうにも背中がつらくて体を縦にしているのが辛いという状態になってしまった。実家行は母に連絡してキャンセルし、帰宅。午後に2時間くらい寝てしまった。
娘を産んだ後に急性膵炎から慢性膵炎になってしまい、数年間治療が続いた。それ以来、疲れて内臓が弱ると背中が張ってしまう。

29(日)は「春の嵐」といったお天気でもあり、家でおとなしくしていて、夕方、イオンの30日セールということもあって買い物に行った。消費税増税前の買いだめということで食品レジもすごい行列だった。

私はいつものセールで買うようなレベルの買い物だった。買いだめをしても、しまいこんでいるうちに賞味期限が切れてしまうおそれが多分にある。だから、買いだめは特にしない。

3/31のテレビは、スーパーやJRの定期を買うために並んだ行列を映し出し、人々にヒアリングをした内容で各局とも報道している。消費税増税実施を問い直すような内容がなかったように思うが、時局の趨勢に流され過ぎだと思う。
私などは、買いだめにものすごいエネルギーを使っている方々にこう問いたいくらいだ。
「ところで、総選挙や参議院選挙では投票に行きましたか?」と。

消費税増税に反対する世論が大きな力を作りだせなかったことには、私も責任の一端を負わなければならないと感じてはいる。それにしても多少の節税のためにこんなに頑張って、そもそもというあたりに思いを至らせないというのではいかがなものか?
多くのマスコミのこういう報道姿勢も問い直したい。

冒頭の写真は3/28(金)の仕事帰りの京浜東北線の車両内で見つけた公正取引委員会の吊広告。「消費税をきちんと転嫁しないと取り締まるぞ」という警告的内容。イラストの人物の顔つきが悪すぎる。下品極まりない。

下の写真は、昨年11月の「税を考える週間」で東京税理士会四ツ谷支部が配っていたポケットティッシュ。「消費税は社会保障と地域の暮らしに使われています」とあるが、消費税導入以前は、普通に国家財政から支出していたわけで、「ためにする説明」書きになっていると思う。
今回の増税分だって、どうなることやら。


国民一人一人がもっと納税者意識を高めて、国のお金の使い方をチェックし、それをただすことができる代表を国会に送り込むことにもっともっとこだわらなければ、「税金はとりやすいところからとる」という政府のままでしているツケを払い続けるはめになるだろう。

2014/03/21 母がくり上げ退院!急遽、翌日にお祝い

2014-03-22 23:59:40 | つれづれなるままに

母が3/3(月)に入院し、5(水)に手術をした。両方の足の人工関節置換手術が必要なのだが、先に左足の手術だった。今回は実家に近いD大学附属病院だったが、同じ先生が2014年度からはこちらにはいらっしゃらないので、右足は先生の勤務する別の病院で同様の手術をすることになっている。

母はリハビリも歯をくいしばって頑張ったので驚異的な回復をみせ、手術から3週間の予定が繰り上がっての退院となった。
介護で週3回の通所リハビリに通っていて、D大学病院のリハビリの先生の弟子がいる日もあるため、そちらにうまくつなげることができるというのも早まった理由の一つだ。リハビリの先生が太鼓判を押してくださったので、私が仕事を休まないですむ祝日の退院が可能になり、有難かった。

名古屋の姪っ子2の結婚が秋に決まったので、この3月の連休に妹1夫婦がお婿さんも連れて挨拶にくる予定だったが、入院見舞いを兼ねるはずが退院祝いとなったのは実によいタイミングとなった。
とはいいながら、妹1のツレアイくんがけっこう硬い考えの人なので父の墓にも報告に行きたいということで春のお彼岸のタイミングになっていて、母が自分が行かないのに勝手に墓参りに行くなとか言い出して間に立って私がなだめ、なんとか祝いの席が設けられた次第。

北本の妹2の家に泊り、そこから車で墓参りを先にすませてから実家にきた一家と私は実家で合流。妹2夫婦は体調のこともあり、無理をしないでよいことにした。
和食レストラン「さと」で会食後、お茶をするので妹2と一緒に行ったことのある「ベッラ・イタリア」に行って、ピザを食べたのが1名、あとはケーキセットとなった。ケーキセットにはジェラートかアイスがついたプレートにフリードリンクがついている。
冒頭の写真の左が母の頼んだレアチーズケーキで、右が私のカシスバニラ。以下の写真の右が妹の頼んだナントカいうケーキだ(^^ゞ


実は姪っ子2自身は仕事が入っていて、この場には間に合わず、新幹線で夕方実家に到着。ようやく二人が揃って、結婚式に是非来て欲しいと母にお願いをすることができた。
昼間のうちに母にシャワーを浴びてもらううちに妹2が掃除機をかけたり、応接間の点滅している蛍光管を私と妹の二人がかりで入れ替えたら母が手を出したために捨てる方の蛍光管が割れたりと、今回も相変わらずの波乱の実家訪問となってしまい、けっこう関係者一同は疲れたのではあったが・・・・・・。
さらに私は前日の退院の迎えと、実家での母の手伝い等々で実はかなりの疲労困憊ではある。娘が風邪だからと2日とも一緒にこなかったので、その分は少しラクだったかもしれない。
ま、こんな調子でいくしかないな。
母はとにかく「私がよくしてくれて感謝している」と言ってくれているのでよしとしようかな。

2014/03/17 定年退職の方へのお花の手配を初体験

2014-03-17 23:59:47 | つれづれなるままに

私のいる職場の四ツ谷の部署には3月末で定年退職を迎える労組員の方が2名いらっしゃる。その方々へのお花の手配をかって出た。前回の方の時は渋谷の分会執行部手配の花籠が届いたが、今回は四ツ谷駅近くの花屋さんで私が手配することにしたのだ。同じお金をかけるにも送料にとられない分、お花を充実させることができるからだ。

3/12(水)にも職場の労使共催の送別会の際の手配をされた方に教えていただいて、同じ花屋さんで感じを変えてお願いすることにしたが、「花どうらく」というこの花屋さんでお願いした花籠は評判がよい。
こういうお花の手配は初体験なので緊張しつつ、14(金)に予約に行った。下の写真はその時に店の入り口から見えた店内のお花のディスプレイが綺麗だったので思わず撮影。

「フラワーショップ・アレンジメントスクール 花どうらく」のHPはこちら

そして3/17(月)の午前中の業務の週次会議終了後、職員が集まっているタイミングで渡せるように引き取りに行く。
そこで2人分の花籠が入っている大きな手提げ袋の上から撮影したのが冒頭の写真。
予約の際に、対象は男性2人で遠距離通勤者がいるので花丈は短めで、色目も落ち着いた色でまとめていただくようにお願いした。スタッフさんからその2つは似た感じにするか、違う感じにするかという確認もされたので、少し変えてくださいということで確定。実によい感じでつくっていただいたと思う。

贈呈のプレゼンテーターはお二人の所属部署の同僚からとして一言を添えて拍手の中の贈呈となった。
お二人にも気に入っていただき、他の方々からも褒めていただいたので嬉しかった。
今まではベテランのお姉様たちにお願いしていたこういう役回りも私が勤めるようになったのかという感慨もしみじみ・・・・・・。

2014/03/12 別れの季節・・・そして、いま正念場!

2014-03-12 23:59:53 | つれづれなるままに

3月に入ってから9時10時を過ぎる大残業も数日あって、前の記事で「どこかでバッタリとなるかもしれない」と書いていまった。その緊迫感は金曜日に自分のプレゼンが予定されていたからで、週明けからの準備にかかるつもりだったが、月曜の午前中からそれどころではない状態が続いてしまい、そのプレゼン自体の延期を申し出ることにした。「それどころではない方の課題」をとにかく対応しきることに集中!と割り切って、張りつめた気持ちを緩ませたら途端に喉が腫れてきた。昨晩から半休を決め、いつもより1時間半ほど長く寝たらずいぶんとラクになり、午後から出勤。

夕方には長く続けている月一回のカウンセリングで渋谷へ。5年間お世話になったカウンセラーさんが退職されるとのことで、最後のご挨拶をしたら泣けてきた。次のお仕事も自宅の近くでみつかったとのことで、我がことのように嬉しい。
毎回、私の愚痴のような話をしっかりと受けとめていただくだけで気持ちが軽くなった。娘のうつ病の原因に発達障害があるのではというご指摘をいただいて具体的なステップに踏み出すことができたことも有難かった。Kさん、本当に有難うございましたm(_ _)m
こういう専門家の方たちのサポートをいただきながら、なんとか定年まで(もう少しになる?)頑張りたいと思っている。そうしたサポートがあることにも感謝しなければ。

終了後、再び職場に戻る。四ツ谷の職場の「お別れ会」に遅れて参加。定年退職のMさんはオツレアイの郷里へIターン。定年後嘱託で残られていたKさんは新しくできる研究教育機関に転出。若い女性研究員は大学の助手採用で転出。同じ建物の中のレストランのお料理を会議室に運んでいただいて一部屋借り切りの素敵な「お別れ会」だった。今回は労働組合との共催。こういう職場の懇親の場づくりは労使で一緒にやっていいよね。

参加者が多かったので恒例の一人一言はなく、それぞれの方にふさわしい人選で餞の言葉を送る人たちが決められたようで、その言葉に一同、うなづいたり笑ったり。とても温かいつどいになっていたと思う。
お料理も量が多すぎず、美味しかった。最後に、支配人のTさんから差し入れということで冒頭の写真のケーキを出していただいた。ホワイトクリームとチョコクリームのケーキに乗ったプレートに「みなさん」「おつかれさまでした」とあった。気が利いていましたよ、感謝!

散会後、自分の職場に戻る。「それどころではない方の課題」のため、本部から資料を閲覧に来ている人のサポートだ。それでも夜9時には終了して帰宅。
これという仕事に予算がついた時、勝負できるかどうかがけっこう大事だったりする。
さらに明日は職員有志の勉強会当日!これは未来を見据えて大事だと思っていることだ。明日は春の嵐のような天気らしいが、いま正念場!!


2014/03/09 近況のご報告+3・4月の観劇などの予定

2014-03-09 23:59:09 | 観劇

3/7(金)午後、東京では雪が舞った。久しぶりにランチに遠出をして寒い寒いと言いながら歩いて往復してきたら、雪!どうりでと納得したが寒気団はまだしばらく居座りそうとのこと。花粉の大量飛散が遅れるのは有難いが、ちょっとうんざりかな。
3/5(水)は仕事を休んで朝早くから母の膝の手術の付き添いで病院へ。麻酔から覚めて病室に戻ってきてから本人が大丈夫そうなのを確認してから医療費の還付申告へさいたまスーパーアリーナへ回り、昨年と今年の2年分を申告。昨年は年末調整の手続きも手書きから入力作成、次に完全に電子申告となって源泉徴収票の発行申告のやり方も変更というようになってきたことについていけず、入力ミスで発行してもらえていなかったために間に合わなかった。今年は忘れずに発行してもらっていたので、その前の終末でレシートの整理等をしていたので空き時間を必死にみつけて行ってきた。
その後2日間は依頼された仕事で大残業となり、深夜帰宅。

母の手術の翌日から名古屋の妹1が来て、妹2の家に泊りながら見舞いに行っている。3/8(土)午後には帰るというので昼に待ち合わせしてランチ→見舞いとなったが、母の入院生活上のトラブルのための対処調整もしてきて、ぐったり。
週明けから金曜日に自分の仕事のプレゼンに向けた準備が皆無状態からスタートダッシュ。前歯の最終装着や職場の送別会、有志の勉強会、娘の面談同行をしながらだから、どこかでバッタリとなるかもしれない。
もうやぶれかぶれの心境・・・・・・と言ってはいけないのかな(溜息)

以下は今月の観劇などの今のところの予定。
3/9(日)歌舞伎座鳳凰祭大歌舞伎昼の部
3/13(木)職場の勉強会2013年度第3回例会(講演会+懇親会)
3/16(日)月島もんじゃ焼きと月島・佃散策→新橋演舞場:スーパー歌舞伎Ⅱ「空を刻む者」夜の部へ
3/20(木)国立劇場大劇場歌舞伎公演=時蔵初役の「切られお富」は楽しみ!
3/26(水)歌舞伎座鳳凰祭大歌舞伎千穐楽夜の部

4月の予定も決まっている分は書いておく。
4/6(日)歌舞伎座鳳凰祭大歌舞伎昼の部
4/13(日)玲小姐さんの歴史散策:深大寺=大晦日の買い物で年越しそばコーナーで深大寺そばを見かけてリクエスト(安直!!笑)
4/19(土)歌舞伎座鳳凰祭大歌舞伎夜の部
ご一緒する皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m

(3/10)追記
午前中に閲覧来室した福岡の女性研究者の方からお土産に「博多あまおうチロリアンゴフレ」をいただいた。JA福岡と千鳥屋のコラボ商品のようだ。あまおうイチゴの濃厚な味が広がる。お隣のおじさんも「これはうまいな」と誉めるほどで私も同感。有難うございますm(_ _)m

2014/02/28 長崎・松翁軒のカステラをいただく

2014-03-03 23:59:04 | つれづれなるままに

私は大のカステラ好きである。ショートケーキでもスポンジケーキ部分の存在感がある方が好きだし、たい焼きも饅頭も皮が厚い方が好き。小さい時からいただきもののカステラをたまに食べられると幸せだった。

2/27にお隣のNPOさんを長崎の放送局の記者さんが訪問され、その時の手土産がこちらに回ってきた。冒頭の写真のような上品な包み紙にこれはなかなかのものではないかと勘が働く。

帰宅して名前でネット検索したところ、以下のサイトにたどりつく。『カステラ元祖』を名乗る老舗のようだ。
松翁軒 創業天和元年・カステラ元祖
カステラはスペインに古くから栄えたカスティラという王国のパンとして長崎の人々に紹介され、その後その由来となる名前だけを残し、長崎で作り続けられているのだという。そういえばスペインにカスティーリアという地域があったっけと思い出す。
これは楽しみだと思い、翌28日にみんなでいただくつもりで出勤。

久しぶりに女性の先輩も顔を出されたが、そういえば長崎出身だったっけとカステラの箱を見せたら、すぐに「松翁軒」だと反応してくださった。
「お子様向けは文明堂、大人は福砂屋、松翁軒は通好み」というようなことをおっしゃった。これはますます期待が高まる。

写真に写る箱を開けると細いカステラが2本入っていて、最近はもう切ってあるものが脱酸素剤入りの袋に入っているようだ。お茶をしっかり淹れて1本目をみんなで分けていただいた。

美味しい!水飴を使っているということで、甘すぎずにしっとりしている。これは覚えておこうと心に決めた。

ごちそうさまでした。

ネット検索したら、長崎カステラ御三家本店めぐりをしている方のブログをみつけた。そうか、長崎に行ったらカステラ屋さんをめぐるのも楽しいだろうな。
長崎カステラ御三家本店めぐり(1)松翁軒
いつか、そんな日がくるかなぁ。