11/11/30 風邪を引き直してダウン・・・・・・休んで寝てました


11/18からのオーバーワーク・オーバースタディ・オーバープレイ(?)で27日の日曜日も寝込んだ。鼻がつまり、喘息で息も吐くのがつらい状態。28日月曜日に職場の近くのかかりつけの耳鼻科のO先生に診ていただいたが、その次の日に症状が激変。

午後から鼻水ポタポタ状態になってしまい、TVCMで鼻に蛇口をつけていた部長さんが出てきていたがまさにそんな感じ・・・・・・。月曜日の薬だけでは鼻水が止まらないので家にあったコンタックも飲んでようやく止めることができた。
本日30日はついに38℃の熱も出て、仕事は休むことに決定。
何日か前から使い始めたゴム製の湯たんぽの他に電気アンカも出してきて足を温め、頭はアイスノンで冷やしながらとにかく寝る。少しずつ食べて薬を飲んでまた寝るを繰り返す。
水分補給も意識的にすると、トイレも近くなるがとにかく寝た・・・・・・。

それで明日は秋の生活習慣病健診に行く予定。先々週の予約を体調不良で日程変更していたのだが、また変更するのも嫌なのでとにかく行くつもり。
湯冷めしないようにお風呂に入り、問診票等も用意した。
1日休んだというのにブログにまともな記事アップをする気力が出ない。
それでは皆様、ご自愛くださいませ。

(12/4追記)
12/2に健診に行き、職場に戻って夕方には耳鼻科のO先生にまた診ていただいたが、コンタックみたいな薬を飲んじゃダメだよとおこられた(^^ゞ
身体の排出作用(鼻水も下す時も)も毒素を出すという大事な働きがあるので軽々に止める薬を飲むのはいけないのだとか。O-157等の時に医師に受診せずに下痢止めを飲まないようにということは聞いたことがあるが、鼻水もだとは!
「鼻水がひどすぎると眠れないんですよ~」と愚痴をこぼしておいたが......。
確かにその後、蓄膿症状がひどくなったので理にかなっているなぁと納得。本来は、無理に鼻水を止めて頑張るのではなく、あっさりとあきらめて身体を休養することに専念すべきなんだろう。しかし、現代人は欲が深いからな~。

12/3・4の土日はひたすら食べては薬を飲んで寝ていて、日曜日の午後は少し掃除や買い物もできたので復調してきた。
ご心配おかけしました。
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11/11/23 「アマデウス」を見送った理由と平成中村座等の料金設定・考


11/19のオフ会は幸四郎主演の「アマデウス」を観る前の連動企画。明治座での五月花形歌舞伎のオフ会で、私が「幸四郎の代表作なので一度も観ないで幸四郎の役者ぶりを語ってはいけない」と絶賛し、未見の皆さんに11月ル・テアトル公演をお勧めしたために実現した。
私は初演の大阪の国立文楽劇場公演(大阪勤務時代、アマデウスは江守徹)、池袋サンシャイン劇場公演(転勤後、アマデウスは染五郎)の2回観ている。
ピーター・シェーファーの原作を江守徹が翻訳し、自ら出演して幸四郎と共演したのが初演。当時、ミロシュ・フォアマン監督の映画も上映されていたので、映画と舞台を見比べて堪能したものだ。江守徹翻訳の戯曲も買って読み、戯曲自体の素晴らしさも確認している。
Wikipediaの「アマデウス(映画)」はこちら

さて、それでは今回公演を自分だけ見送ったのは何故か?まず気力・体力の関係で観劇回数を絞り込んでいることがあるが、オフ会も参加して続けてならそんなに負担ではないはず・・・・・・。それなのに何故か??
それは平成中村座のチケット代が高すぎるせいだ。平成中村座ロングラン公演を昼・夜と毎月観ることは完全に私の中の観劇予算に危険信号を灯してしまう。
私の平成中村座デビューは2008年10月の「仮名手本忠臣蔵」。その時もチケット代が高いので4つのプログラムのうちBプロだけ観たのだが、その時の価格設定とこの11月公演は同じだった。
松竹歌舞伎会の会員のランクをゴールドにキープする(年間28ポイント)のは、毎月の歌舞伎公演を昼と夜2回観て2ポイント、それから他の公演を組み合わせればなんとかなるが、新しい歌舞伎座の杮落し公演先行予約会員はさらにポイントを積み上げなければ達成できない。
そのためには、平成中村座もある程度観ないといけないと決意。仁左衛門共演の11月、菊之助共演の12月は頑張って昼夜チケットGET。今回の「アマデウス」は武田真治が気にはなるが、倹約対象となってしまった次第(ポイントは友人のチケットGET分で確保したが(^^ゞ)

単月や2ヵ月興行ならまだしも、ロングラン公演としてはチケット代の設定が高すぎる!
やはりけっこう興行的にはきつそうで、12月公演からチケット代設定を値下げしてきている(お大尽席を除く)。東日本大震災以降、あちこちの興行のチケットの売れ行きが悪いというが、不況に拍車がかかっているわけで当然だろう。
1月のチラシでは「御観覧料金」とあるところを「お年賀木戸銭」として大胆に値下げをしてきた。松・竹席は14700→14000→12000円、梅席は11500→10000→9000円。1月は従来の中村座以外の他の一門からの客演もないし、勘太郎が襲名準備のため休演だしということで、値下げをしても私はパスする予定。1月は東京で5座で歌舞伎興行があるので国立ものぞいて3座に絞る予定。

ル・テアトル銀座の玉三郎の特別公演では、少ないとはいえ必ず5000円の席があるのが嬉しい。昨年の元々の海老蔵の公演の予定では全席10000円以上で、価格設定からして高飛車で気に入らなかった。
どんな所得階層の方でもなんとか観劇できるようなチケット代金設定をすること、これは元々が民衆文化の中で生まれ育った歌舞伎界としては当然すべきことだ。今回の平成中村座のロングラン公演の最初に書いておく。

冒頭の写真は、11/23に平成中村座の昼夜通し観劇のために浅草寺の仲見世通りの一番奥=お寺に一番に近いところにある(=浅草で最も古い老舗ということになる?)創業明治元年元祖人形焼の「木村家本店」の店先。今年の亀治郎のお蔦を観るためご一緒したさちぎくさんに教えていただき、今回は娘にお土産に買って帰る約束をした。観劇前に先に買って、二天門から隅田公園の特設劇場に向かった。
袋売りを買ったのが下の写真。餡入り8個、餡なしだと10個で600円。五重の塔の形のものもあって美味しく楽しい。
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11/11/19 雨の中を築地散策+オフ会


明治座五月花形歌舞伎の時のオフ会メンバー+1名で築地散策企画。歴史散策企画のナビゲーターはお馴染みの玲小姐さん
かずりんさんは伊丹から、Sさんは長野から、あいらぶけろちゃんさんは静岡県裾野からの遠征。5月のオフ会で私がテアトル銀座の幸四郎主演の「アマデウス」観劇をおすすめしたことから観劇前に散策企画がセットされた次第。

11時半、地下鉄日比谷線築地駅A1出口に集合。けっこうな雨が降る中をまずは築地本願寺へ。X-Japanのhideさんの葬儀があったお寺でインド風の建物は通りかかる度に気になってはいたが、参拝するのは初めて。冒頭の写真のように雨にかすんでいる。
拝観料はなしでリーフレットはご自由にというのが有難い。それを開くと築地本願寺と西本願寺の写真が並んでいるが、西本願寺の別院ということで納得。
築地本願寺のサイトはこちら
関東大震災で焼失した本堂を再建する際、東京帝国大学工学部の伊東忠太教授の設計による古代インド様式で石造りで建てられたとのこと。正面の階段の両脇の狛犬のようなものには翼があってまるでガルーダみたいに思えた。地下にあるお部屋に降りていく階段の手すりや壁には妖怪風の動物レリーフもあって、インド風の趣向が徹底している感じ。
仮本堂で参拝したので、改修中ということなのかもしれない。

このお天気をおしての散策でもあり、ゆったりのんびりという感じではなく、築地散策最大のお楽しみ=お鮨屋さんへ一同は急ぐ。
人数も5人であり、カウンター+αのお店は基本は予約はダメだし、行列する根性もない。土曜日の昼を営業していないお店もかなりある。前日の夜、私がネット検索で築地本願寺と波除神社の間くらいにちょうどよさそうなお店を探しておき、情報提供。
築地6丁目の交差点の近くで見つけやすく、42席で完全禁煙というのがよいし、口コミ情報でも料理のお味もけっこういい。
[食べログ]勝どき 寿司大 勝どき店 本館のページはこちら

5人は地下のカウンター席に通されてずらっと並んで座ることができた。7貫と巻物の1500円コースからだったが、8貫と巻物のあやめコース(税込2100円)を注文。スタートの青ネギ入りの少し甘めの卵焼きが美味しかったから期待大。1貫めに出てきた白身の鱸にカボスとボリビアの岩塩をふったものはそのまま食べてくださいとのこと。美味!写真はホタテと海老が出てきたところ。こうやって一品ずつ板前さんがネタと食べ方の説明をしてくれながら塗りの台に乗せてくれるのがいい。無駄なおしゃべりなし。味噌汁は蜆にアオサが入った蜆汁でなんとお代わりOKとのことで全員お代わり!これでぐっとお腹がいっぱいにできて追加は不要になった。中トロも美味しかったし、甘いタレのかかったアナゴでフィニッシュ。このお値段でこの美味しさと満腹感で全員満足。これはリピートする価値ありの店を見つけたとホクホク。

大雨の中でも波除神社までは絶対に行くぞ!
「波除稲荷神社」の公式サイトはこちら
災難を除き波を乗り切る波除稲荷神社とある。11月は酉の市の月でもあり、雨でも参拝できるようにブルーシートがかかっていたので助かった。入ってすぐの左右の社殿に鎮座する2つの大きな獅子頭は「厄除天井大獅子」で、江戸時代末期に焼失したものを20年ほど前に再興したとのこと。金の歯のものとお歯黒のものが一対になっている。築地市場の業者団体からの寄進で境内にはいろいろな塚があった。玉子塚、海老塚、鮟鱇塚、活魚塚、すし塚・・・・・・。
100円で引いた御神籤は末吉。中に金色のちっちゃな恵比寿像が入っている。とりあえず財布に入れておこう。
変わったお守りがあるとついつい買ってしまう。獅子頭を最高した際の工房で作ってもらっている木の獅子守りが可愛くて1000円出してしまった。口が大きく開いて小神符を咥えているところが憎い。アップで撮影しておこう。


タクシー2台に分乗するのも面倒なので東銀座まで傘をさしながら歩いてとりあえず松竹本社ビルへ行ってみた。大谷図書館は土曜日は開室していないようであきらめ、お茶をしようとしたら貸切だった。

マリオンホテルの1階のアフタヌーンティをすることに決定!さすがにこんな天気だし待たずに即着席。全員セットを頼んで2時間半ほどコーヒーをお替りしながら話し込んだ。写真は2人分が乗っている。1680円で税サ別。お鮨を高いお店にしなかったのでデニーズにしなくても大丈夫(笑)

「アマデウス」開演に間に合うようにタクシーに乗り込む皆さんを見送って、私は帰宅。なぜ観劇を見送ったかは次に書くつもり。
皆様、楽しい時間を有難うございましたm(_ _)m
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2011/11/13 顔見世歌舞伎観劇後に歌舞伎座工事現場をチェック+近況報告


最近、新橋演舞場での観劇後にひとりの時は木挽堂書店に立ち寄ることが多い。
11/13(日)に顔見世歌舞伎の昼の部を観劇。地下鉄の東銀座駅から開演には遅刻確実状態で急いでいる時、時事通信の社屋前の植栽のセンペルセコイアが面白い状態になっているのをみつけた。時間がないので観劇後に撮影することにした。
冬に向けて街路樹は枝を落とす伐採の手入れがされるものだが、それが刺激になって幹のあちこちからひこばえの新緑が芽生えている。それが根元のアイビーの緑の色とともにとても綺麗なグリーンの色合いの重なりとなって印象的だった。観劇前はアイビーの葉の表に午前の陽の光がもっと強く当たっていて、それがまたよかったのだが、一方で携帯のカメラではうまく撮れたかどうかわからないと思えた。冒頭の写真は、夕方の光の中で反射が鈍くなっていたので落ち着いた感じに写っている。

木挽堂書店に入る前に歌舞伎座工事現場をチェック。すると建物の地上部分を作る工事も始まっているようで、なかなか壮観だった。楽しみに待ってるよ~!


木挽堂書店では、店主のKさんと話しているところに小田原から遠征にいらした常連さんもやってきて話がはずんだ。今月見送った国立劇場の歌舞伎公演の様子もお聞きできて有難かった。

さて、近況をご報告。
この翌日にかけてだましだまししていた喉が完全に痛くなり、14日(月)に仕事の後でかかりつけの耳鼻科のO先生に受診。鼻の奥が真っ赤になっていて完璧に風邪状態。
先週娘がけっこうな熱を出し、自宅の近くの医療生協の診療所に受診したらインフルエンザの検査までされてしまい、陰性だったという風邪をひいている。娘は咳がひどい風邪だったが私は咳が出ていない。それにしても、週に5日働きつつ、実家に行ったり、観劇予定をこなしたりしていると、ブログを書くところまで余力がなくなっている。
かなりペースダウンしているが、ボチボチと書いていきたい。
皆様、よろしくお願いします。
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11/11/01 ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」で思い知らされたこと


渋谷に行く用事のあるついでに、ヒューマントラストシネマ渋谷で観ようと思っていた映画の上映時間が変更になっていた。がっかりしつつもその日の上映スケジュールをチェックしたら、2003年第76回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作品「チェルノブイリ・ハート」が同様の時間帯に入っていた。さらにちょうどこの日、マリアン・デレオ監督が来日してのトークショー付き企画ということがわかったので急遽観ようと決定。日本でも映画の完全ガイドブックが出版されたので、その宣伝のための来日ということのようだった。
映画のパンフレットと並んでいたガイドブックは監督のサイン入りで値段もそんなに変わらなかった。トークショーの後のサイン会まで残ると帰宅が遅くなるので、映画が始まる前にガイドブックを買って着席!
予備知識もあまり仕入れずに観たので、映画を観ただけではちょっとわかりにくかった。映画に出てくるレポーターの女性が監督じゃないかとか当初は誤解してしまった。映画の冒頭と最後に出てくる監督のメッセージの表現も詩の引用だったりしてちょっと感覚的だったということもあって、左脳人間の私からすると理解しにくい印象あり。
しかしながら観終わってすぐにガイドブックを読み始め、買って正解だったと確信した。前半は映画の内容のあらましを説明と台詞と映画の映像写真で見せ、後半の撮影記録=メイキングノート部分も合わせると実に奥行き深く理解ができた。

冒頭の写真はガイドブックの表紙。以下、アマゾンの「チェルノブイリ・ハート: 原発事故がもたらす被害の実態」の商品の説明より引用。
<内容説明>チェルノブイリ・ハートとは、“穴のあいた心臓”、“生まれつき重度の疾患を持つ子ども”の意味である。ベラルーシでは現在でも、新生児の85%が何らかの障害を持っている。1986年4月26日、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で爆発事故が起き、国際評価尺度レベル7に達した。
放射性降下物はウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染した。原発から北東へ約350キロ以内に、高濃度汚染地域「ホット・ゾーン」が約100ヶ所も点在し半径30キロ以内の居住は禁止されている。映画は、ホット・ゾーンの村に住み続ける住民、放射線治療の現場、小児病棟、乳児院の実態に迫る。
<「BOOK」データベースより>
1986年に起きたチェルノブイリ原発の大惨事から16年後、国土の99%が放射能で汚染されたベラルーシ。この国の乳幼児死亡率は他のヨーロッパ諸国に比べて3倍も高く、肢体不自由で生まれた子どもは事故前に比べて25倍、内臓に明らかな異常をもって生まれてくる子どもが大勢いる。今なお続く放射能汚染の重篤な健康被害を映し出したドキュメント。

合同出版の商品詳細から以下を引用。
<作者紹介>マリアン・デレオ
2003年第76回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門でオスカー賞を受賞後、2006年にさらなる追加撮影を敢行し、被爆被害の実態に迫る。監督は、エミー賞2回など受賞経多数。
<目次>
日本のみなさまへ
ChapterⅠ チェルノブイリ・ハート
ChapterⅡ ホワイト・ホース
ChapterⅢ 撮影記録
 1 廃墟となった街
   チェルノブイリ・プリピャチ・
   里帰りツアーに同行して
 2 セシウム姉妹
   被曝するということ
 3 ベイビーハート
   ミンスクにて、開胸心臓手術に立ち会う
解説 崎山比早子(元放医研主任研究員)

映画「チェルノブイリ・ハート」の公式サイトはこちら
私が監督と間違えた女性は、アイルランドを拠点として活動するNPO法人「チェルノブイリ子どものプロジェクトインターナショナル」の創設代表者のエイディ・ロッシュ。病気や障害で苦しむ子どもたちの人道的医療支援活動等をしていて、マリアン監督はそれに同行して撮影したのだ。その時の作品が前半の「チェルノブイリ・ハート」。
チェルノブイリ原発の従業員とその家族が住まわされていた街がプリピャチで、2006年に一時里帰りツアーがあり、そこに同行したのが2つめの短編「ホワイト・ホース」のようだ。
原発事故後の現実をどれほど知らなかったかを思い知らされた。

「遺棄乳児院」という言葉に驚くが、要は奇形児・障害児として産まれて親に捨てられた子ども達の施設なのだ。そこである程度大きくなると精神病院の小児病棟に移されている。十分な予算もなく、とりあえず収納されて死ぬのを待たれているわけだ。
産科病棟では健常児の出産風景と保育器の中の障害児たちの対比。医師が健常児の生まれる割合が10~20%というのにショックを受けた。そしてどの施設の医師たちも放射線の影響があると思うと予想以上に明言するのにも驚いて、いろいろ考えた。
そうか、原発をつくって放射性物質を飛散させたのは当時のソ連政府であり、今は独立したそれぞれの国の政府とは別なので、本当のことが比較的言いやすいのだろうと思いつく。

事故直後は補償金が出されていたエリアも汚染のレベルが下がると補償金は打ち切られ、子ども達に奇形や障害が出ても、その因果関係は認めずに積極的な治療を国家責任でしてもらえることはない。
人道的な援助ということでヨーロッパやアメリカの支援団体が重篤な子どもには手術をしたりしているのだ。心臓手術をするアメリカ人医師は国際小児心臓基金代表ということで、アメリカで仕事をしてチェルノブイリの子ども達の治療も行っている。
患児の両親からまるで神様に感謝するように感謝されてとまどっている姿がまた象徴的だった。

【アフタートーク】
マリアン監督は自分でしゃべるのではなく、質問に答えるようにしたいとのことで、客席で挙手された方の質問に答えていった。通訳は映画とガイドブックの翻訳者の中村英雄氏。
残念ながら質問は脱原発運動に取り組んでいる方がフクシマの原発事故に関連して質問しているような感じで、監督は自分が答えられないことには答えられない、わからないと慎重に回答していたので、質問者には物足りなかったかもしれない。私にはドキュメンタリー映画の監督にそんなこと聞くなよと思えるものがほとんどだった。
監督が「世界からすべての原発を無くすことは非現実的だと思う」と発言したことは、実にアメリカ人の普通の感覚なのだろうと納得。そういう方がこのようなドキュメンタリー作品を作ったことに意義があるのだと思えた。
そして、旧ソ連邦の国々の民主主義のレベルの低さから非人道的な状態が放置されているのであって、日本は違うはずと、他人事のように思っているのは大間違いだろう。日本でも許容値を決めてそれ以下なら害はないという考え方が公けのものになってしまっているので、十数年後に現れるだろう障害については国として補償してくれるとは思えない。広島・長崎での被爆者援護のレベルの低さをみれば推して知るべしということだ。
とにかく、このままではまずいということ!!

12/17から同じヒューマントラストシネマ渋谷で「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」を上映すると主催者から案内があった。ドイツの「脱原発」がなぜ実現したのかということがわかるようなドキュメンタリー映画らしいので、運動的な視点で考える機会をもつには、そちらの映画を観なくてはと思った。是非観たいものである。
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11/11/05 NHKの番組に良心的なものと嘘を流すものがあるのはなぜか考える


NHKの『あさイチ』で10/17オンエアの「放射能大丈夫?食卓まるごと調査」が話題になっている。実は私も見ていたが、胡散くささがプンプン。ゲストコメンテーターの安斎育郎さんはデータに疑問を呈しながらの控えめのコメントをせざるをえない様子。室井佑月さんはこのデータを見ても私は安心だとは思えない!というようないつもの直感力でのご発言。
後から番組で使われたデータについて批判が相次ぐと、NHKもHP上で再分析を行っていることを明らかにしているそうだ。
hitomiさんのブログでもこの話題に関する記事を紹介されている

NHKの番組は夜の番組は良心的だが、朝の番組は嘘を流すものが多いという話も耳にする。それはなぜかを考えてみた。
この間、鎌仲ひとみ監督&グループ現代製作によるドキュメンタリー映画三部作のうち、「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て、会場で買ってきた鎌仲ひとみ+肥田舜太郎共著『内部被曝の脅威-原爆から劣化ウラン弾まで』(ちくま新書)を読んだ。
そこで鎌仲ひとみさんがNHKのイラクに関するドキュメンタリー番組を作ったことから「被ばく」問題に興味をもち、そこからそのテーマを追いかけるドキュメンタリー作品を連続して作っていったことを知った。なるほどであった。

ドキュメンタリー番組などは、NHKのディレクターの裁量で外部に外注して制作してもらうことが多いわけで、ディレクターと実際に制作する方の良心が活かされればそういう作品としてオンエアされるわけだ。
一方、NHKとして情報提供に力を入れている目玉番組については、上層部の意向が最大限に盛り込まれて作られるということだ。上層部=政権や官僚の政策に沿った内容になるのは当然である。

報道を鵜呑みにせず、自分でも勉強しながらおかしいと思ったら声を上げていくことが大事だとつくづく思う。
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11/11/05 歯ぎしり対策マウスピースを作り直す


先々週くらいから右上の金属の歯が浮いた感じになり、かかりつけの大宮の歯科に予約を入れて先週半ばに受診。
1年半くらいのご無沙汰になっていて、ぐるりと撮影するレントゲン検査の結果は特に問題なし。噛み合わせチェックで金属の歯を削ることになった。そこで院長先生の説明を聞いて妙に納得してしまった。
上下の歯の噛み合わせによって食べ物をより咀嚼しやすくするための歯の凹凸が摩耗していくのは知っていた。この歯科の待合室に以前あった本で、徳川将軍家の墓の移転によって掘り起こしたご遺体の保存状態のよい歯の摩耗度によって、その将軍なりその正室なりの食生活が推測できるというエピソードが載っていたのも面白かった。

私は歯ぎしりがひどく、奥歯の凸の部分がずいぶんとすり減ってまっ平らになっているということも以前お聞きしていた。それでマウスピースを定期的に作り直しては上の顎に装着して寝ているわけだ。
その摩耗してのすり減り具合が自前の歯と金属の歯で違うというのが今回の「へぇ~!」であった。金属の歯は硬いので取り残されてしまい、その分、歯茎の方に圧力が余計にかかって炎症が起きてしまうのだという。

噛み合わせを直していただいて10日経ち、すっかりと歯の浮いた感じはなくなった。すごいものである。
そして本日、作り直したマウスピースを受け取りに受診。前回とった歯型からつくった石膏の台に乗っていたのを実際に装着さてチェックし、余計な部分を鋏で切り取って完了!
その石膏で私の歯の状態をここがすり減っていると指し示して説明されたが、あきれるほど平らになってしまっていた。ストレスがここにきてしまうんだよなぁと実感。

冒頭の写真は、手前が今回作り直したマウスピース。奥の方は、8年くらい前に一番最初に作って使わなかったマウスピース。その頃に住んでいた中浦和の歯科ですすめられて作ったものだが、あまりに分厚くてとても装着したまま寝ることができなかったのでほぼ新品のまま。提携している業者の技術力の違いなのか、時代によって技術が進歩したのかはわからないが明らかにレベルが違うことに感心する。

さらにもうひとつ、撮影のために並べて気がついたのは、歯並びが大きく違っていることだ。以前は奥の歯並びが乱れていたのが真っ直ぐになり、その分、前歯の歯並びがよけいにひどくなっている。この間、右下の「親知らず」を抜いているので、その噛み合わせの変化が歯並びも動かしたのだと推測。人間の身体の変化の把握というのを自分自身で確かめることができ、けっこう面白かった。
(→翌日の追記=もしかして下顎用だったかもしれないと思いだし、起きてすぐに試してみたら、やはりそうだった(^^ゞ8年も経っていると記憶が怪しいものだ。
それにしてもマウスピースも下顎と上顎とどちらにつける方が効果的かという理論に変化があったのだろうか?

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11/11/01 駅頭に平成中村座の看板!+今月の観劇などの予定(追記あり)


11/1(火)、仕事帰りにJR赤羽駅のホームのベンチの上の看板が目に入ってビックリ!今月からロングラン公演が始まる平成中村座。11月・12月のチケットも頑張って確保済み。それぞれのチラシも入手してクリアファイルに入っている。その2か月分を並べて真ん中に中村座独自の定式幕の三色を配した看板がババーンと出ていた。
看板の前から誰もいなくなるのを見計らって携帯で撮影したが、何回か撮り直しているうちにお一人座ってしまわれたが、ベンチコーナーなのだから仕方がないので後ろ姿になるようにして撮影m(_ _)m

以下、今月の観劇などの予定。
1(土)ヒューマントラストシネマ渋谷:ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」...渋谷に行く用事のあるついでに観たかった映画の上映時間が変更になっていて、同じ映画館の同様の時間帯に入っていて、ちょうどこの日は監督が来日してのトークショー付き企画だったので急遽観てきた。チェルノブイリ原発事故後の現実をどれほど知らなかったかを思い知らされた。後日、詳述予定。

13(日)新橋演舞場:顔見世大歌舞伎昼の部
18(金)仕事の後、職場有志の勉強会の第2回例会
19(土)オフ会=玲小姐さんの築地散策!
23(水)平成中村座十一月歌舞伎昼の部・夜の部通し観劇...ガンバレ、自分!
13(日)新橋演舞場:顔見世大歌舞伎昼の部
25(金)新橋演舞場:顔見世大歌舞伎千穐楽夜の部

ご一緒する皆様、よろしくお願いしま~す(^O^)/
(夕方に追記!)
11/3の文化の日、娘と一緒に大学祭と受験の個別相談に行ってきた。下の写真は野外ステージで若手芸人さんが司会をしているところ。メインイベントが奥華子さんのステージで、娘の好きなシンガーさんということで風邪で咳が出る中をマスクをして出かけてきた。奥華子さんは、TVCMソングの「お部屋探しMAST!」とか「あったカフェ・ガスト!」とかの歌声でお馴染み。娘はアニメ映画のテーマソング「ガーネット」を生で聞けて涙ぐんでいた。
女性シンガーの声の好みは分かれる方だが、奥さんの声は好きだなぁ。失恋ソングが多かったが「笑って笑って」などは明るくてよかった。
その後の個別相談では面白い受験方法についての話も聞いて娘がぐっと積極的になったので頑張って二人で行った甲斐があったというもの!



帰宅後、マイミクさんの情報で今日の「東京時代祭」で平成中村座の山車が出たとのこと。さっそくTVをつけたらTBSの6時からの「Nスタ」での報道に間に合った。山車の最前列に仁左衛門・勘三郎のお二人が並び、孝太郎、彌十郎、勘太郎、七之助が乗っていて、七緒八くんを勘三郎が掲げてお披露目もしていた。「お祭り」でせり上がってくる場面もバッチリ映され、23日の観劇が楽しみになってきた。
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