ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/10/01 秋の花粉に大当たり(T-T)

2005-10-01 23:17:19 | 医療・介護・福祉など

この春に咳風邪から喘息が発症し、スギ・ヒノキの花粉による喘息と連続して2ヶ月くらい苦しい思いをした。9/1に復職して1ヶ月。どうも調子が悪い。咳は出ないものの春と同じような息が苦しい感じがある。休職中に家の近くで内科・アレルギー科を掲げているクリニックを見つけ、市の健康診断をそこで受けておいたのだが、そちらに今日受診した。
皮膚でのアレルギーテストでもけっこうわかるからと6種類の試験液をたらして注射針で少し傷つける。ハウスダストとダニ、4種類の秋の花粉でのテスト。しばらくすると思わず「かゆ~い」と声が出てしまった。1箇所が赤くなってきていた。液のしずくの隣に看護婦さんが貼ったシールによると「カナムグラ」だった。

医師に見せると普通の喘息患者さんはハウスダストとダニにも反応がでるのにねえと言われてしまった。花粉だけで喘息が出るのは鼻が悪いでしょうとズバリと指摘された。鼻が悪いと知らず知らずに口呼吸になり、鼻でひっかかるはずの花粉が気管に入りやすくなるのだという。
飲み薬とともに点鼻薬も出た。それでしっかり治すようにというご指示である。なあるほど。ちゃんと薬の説明用の資料も詳しいものを下さったし、この先生はなかなか信頼できそう。そういう医師が自宅の近くに見つかるのは有難いことだ。
それに先生、なんかガダルカナル鷹に似た感じなんだよね。と、勝手に親しみを感じているのだった。

今回の敵「カナムグラ」についてググってみた。
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一年生のツル植物であり、日本全国から中国、台湾に分布している。原野や路傍、河原などの荒地に生育している。日本に古来からある植物で万葉集から「八重むぐら」と歌われているとか。確かに百人一首にもあったぞ(やえ葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり)。そして、思い当たるのは職場の近くに外濠の土手があるのだ。ああ、きっとそこだなあ。毎日ランチを食べに行ったり買いに行ったりで通りかかっているもの。
追記:10/3週明けに出勤し、昼休みにランチをしにいく途中、外濠近くのJRのフェンスにカナムグラを発見。葉の形、実の形、ググって写真で見たそのものだった。マスクをして出かけたが、帰りは忘れて戻ってきた。しゃべりながらだと口呼吸になってるかもしれない。マスク、マスク!
写真は、岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)のホームページから転載させていただいた。
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