Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

倒れないように前へ進む

2012-01-08 | 
一週間ぶりのクライミングである。一度抜けたのは相棒の医者が患者に腸カタルか何かをうつされたからである。抗生物質を飲むとか言っていたがこちらは飲んでいないので大丈夫だろうか?もう一人の医師がいないので一人で九時間ほどぶっ続けで開業していたというから恐れ入る。

過食過飲による体重増加と雨と強風で運動不足なのはこちらも同じで、その成果が危ぶまれたが、十分に休養を取っていたためか、結構よい練習ができた。なんといっても八級マイナスへと触手を伸ばしたのは良い経験であった。5.11bもしくは6c+であるから全く不可能な領域ではないのだが、まだまだ準備すべき課題は多い。

七級領域の庇は場合によっては克服できそうである。5bから6bへのグレードアップが今シーズンの目標であったので、春に靴を新調するまでにはその準備が出来そうである。そのレヴェルにおいては懸案となっていた握力は十分ついてきており、脚力も準備できている。もともとそこまで行くと体の動きに関してはある程度の技術的引き出しを持っているので、ブロックする筋力と柔軟性を養っていくことでグレードアップを果たせる見通しがついてきた。

年明け一週間してようやくシーズンの挨拶の返信をした。クリスマス前に全く出せなかったつけがここに回ってきていて、何一つ連絡をしていない方面も多い。無礼はそれはそれでよい。一週目は地元ではまだ冬休みなので本格的に世の中は動き出していないが ― クライミングホールがあれだけ空いていたのは初めてだった、来週が過ぎるとカーニヴァル・復活祭へとまっしぐらである。兎に角、倒れないように前へと進むしかないのである。
コメント
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