カラヤンの美学
カラヤンはベートーベンのシンフォニー全曲録音を4回している。
50、60、70、80年代それぞれの個性があるといわれる。
60、70、80はベルリンを振った。
特に70年盤は、カラヤンは大半の曲を一度録音し、寝かせてから録音を修正しているという。
つまり、完璧な芸術として磨き上げられたものである。
特にこの1番(2番も)は最長、最多のセッションを重ねたという。75年から76年、77年と5回録音データがある。
音楽は生の緊張感だという主義には合わないかもしれない。しかし、完璧を求めるのも芸術家の宿命か。
60歳代のカラヤンの精力的なタクトが気持ちよい。アンサンブルも精緻でみずみずしい。録音もいい。
1番と2番のカップリングで1,000円とは。これもうれしい。
(1975・76・77)
7:45 6:03 3:35 5:37 23:06
(1984)
10:05 6:18 3:54 5:49 26:06
カラヤンはベートーベンのシンフォニー全曲録音を4回している。
50、60、70、80年代それぞれの個性があるといわれる。
60、70、80はベルリンを振った。
特に70年盤は、カラヤンは大半の曲を一度録音し、寝かせてから録音を修正しているという。
つまり、完璧な芸術として磨き上げられたものである。
特にこの1番(2番も)は最長、最多のセッションを重ねたという。75年から76年、77年と5回録音データがある。
音楽は生の緊張感だという主義には合わないかもしれない。しかし、完璧を求めるのも芸術家の宿命か。
60歳代のカラヤンの精力的なタクトが気持ちよい。アンサンブルも精緻でみずみずしい。録音もいい。
1番と2番のカップリングで1,000円とは。これもうれしい。
(1975・76・77)
7:45 6:03 3:35 5:37 23:06
(1984)
10:05 6:18 3:54 5:49 26:06