ベートーベンのシンフォニーは奇数がつとに有名だ。
でも、小ぶりながら隠れた名品がそこかしことある。
シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えたという愛らしい小品が4番。36歳の頃の作品だ。演奏時時間は30分ばかりで親しみやすい。
54歳のカラヤンはいきいきと鮮やかで、1962年ベルリンフィルの演奏もすばらしい。
1楽章(9:52)は暗い序章から。聞くのをやめよかと思うと、明るいリズミカルな主題がくる。2楽章(9:58)はクラリネットの調べがやさしい。3楽章(5:44)は緩急起伏に富んで豊か。4楽章(5:24)は弦が刻むリズミカルなべートーベンらしい楽章。
でも、小ぶりながら隠れた名品がそこかしことある。
シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えたという愛らしい小品が4番。36歳の頃の作品だ。演奏時時間は30分ばかりで親しみやすい。
54歳のカラヤンはいきいきと鮮やかで、1962年ベルリンフィルの演奏もすばらしい。
1楽章(9:52)は暗い序章から。聞くのをやめよかと思うと、明るいリズミカルな主題がくる。2楽章(9:58)はクラリネットの調べがやさしい。3楽章(5:44)は緩急起伏に富んで豊か。4楽章(5:24)は弦が刻むリズミカルなべートーベンらしい楽章。