パンダ イン・マイ・ライフ

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音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

ベートーベン 8 「シンフォニー4番」

2008-04-03 | music/classic/Beethoven
ベートーベンのシンフォニーは奇数がつとに有名だ。
でも、小ぶりながら隠れた名品がそこかしことある。

シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えたという愛らしい小品が4番。36歳の頃の作品だ。演奏時時間は30分ばかりで親しみやすい。

54歳のカラヤンはいきいきと鮮やかで、1962年ベルリンフィルの演奏もすばらしい。

1楽章(9:52)は暗い序章から。聞くのをやめよかと思うと、明るいリズミカルな主題がくる。2楽章(9:58)はクラリネットの調べがやさしい。3楽章(5:44)は緩急起伏に富んで豊か。4楽章(5:24)は弦が刻むリズミカルなべートーベンらしい楽章。



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