パンダ イン・マイ・ライフ

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ベートーベン 10 「シンフォニー8番」

2008-05-03 | music/classic/Beethoven
ベートーベン46歳の頃、7番とともに初演された。演奏時間も20分余りと9つのシンフォニーの中で一番短い。
だから余計に明るく伸びやかに感じるのだろうか。
ベートーヴェンはこの第8番を結構気に入っていたという。聴衆からはあまりよい反応が得られず、現代でも相対的に人気は今ひとつといわれる。

カラヤン54歳・ベルリンフィルの62年の録音から。
1楽章(9:22)は冒頭からのいきなりの主題が気持ちいい。
2楽章(3:57)は3分あまりの楽章。メトロノームの考案者メルツェルに贈った『親愛なるメルツェル』というカノンの旋律が使われているという。
3楽章(5:57)は宮廷風の旋律とホルンとクラリネットの牧歌風の旋律が絡み合う。
4楽章(7:09)はリズミカルな打楽器・管・弦の響きが印象的。

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