光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

クロッカス

2007-02-18 19:07:42 | 植物・花(冬)
  いつも同じ道を歩いている。ときどきコースを変えるが、まー梅が咲くときとか、他には、気分がよくて、糸が切れた凧のようにふらふらするときも、それでも、一応地図は頭の中にある、歩くことに関しては、振動せず収束する。それでも、人の気分はわからないもので、いつ何時あさってに飛ぶかもしれない。やはり、発散すると言った方が正しいかなー。
  何か新しいものが珍しいものがないか、歩くこと以外に考える。どうも、そうゆう風になってしまった。いいようで悪いようで。それでも、テクテクではそれほど行動範囲は広がらず、逆に定点観測も大切な気がする。この道を、だいたい決まっているコースを歩き始めて何年になるか、少なくとも2年間はたった気がする。それで、回りの変化はどうのようであるか、思い返してみるが、確かにいくつか変化は記憶にあるが、それ以外は、霧か靄かに包まれていて、曖昧である。おそらく、この感触は変わることはない。ますます、謎めいた、記憶されない、そうゆうものであり続ける気がする。それでも、ふと何かを見つけることはあって、それが、少し濃いダイダイ色の点だった。
  きのうか一昨日、よく知っている、秋にはコスモスが咲き乱れたところ、花壇もあって畑もあって、柿の木も蜜柑の木もさらに、藤棚もあるところ、そのところに、ダイダイ色の点を見つけた。近づいて、よく見ると、これはクロッカスだなと思った。よく、この名前が出たものだ。アー、見た植物、綺麗な花だな、そこまでは誰にでもわかることだが、この植物の名前が、スッと出たのは、自分でも不思議であった。実は、それ以外にも、似てはいないが、黄色いときに紫や赤い茶色が混じる花をそこで見ていた。寒い間もずっと咲いていた。さらにファイルにも収めたが、名前は出て来ない。ここにも、登場しなかった。今も、咲いていて、ただ背丈は低く、花は横向きか少し斜め下を向いている。見れば、誰でもわかる花。



  クロッカスを検索して似ていることを確かめた。大きいものの色が薄い。天気がよくなくて色素が生合成されず、薄まった?。もう少し、日が出ていればなー。



  これは、なんだかわからない、今日初めて?見つけた植物で、上に書いたよく知ってる黄色い花ではない。これは、クロッカスを撮っていてその横にあった。運はよかった。寒かったけれど。
  今ふと、ずっと咲いていた花は、スミレかも知れないと思った。

どんな夢を見たか忘れた。

2007-02-18 07:34:15 | 散策


  朝の天気、雨。室温8℃。シトシトかジャージャー、一時間に2、3mm程度の降水量。
  ひどいときには、最初の眠りからその眠りが覚めるころに夢を見ていることがある。どうでもいいようなことだが、なんとなく引っかかる。何を考えているかね。自分のことだが、夢は無意識の世界の出来事で、自分の思うとおりの夢は見ることは出来ない。
  こうゆう話をする方がいる。ある日夢を見たという。内容はどうでもいいが、まー夢に出るくらいだから、恋人と出合った、あるいは自分がひそかに心を寄せている人と落ち合って、なぜが話がうまく進むというものにしておこう。それで、目が覚めたものだから、くやしい。学校にいっても、先生の話など、上の空である。世の中にはカミもホトケもいないと思ったが、なんと翌日その夢の続きを見ることになる。再び、意中の人と出会い、ことはうまく運んでゆく。また、朝が来る。しばらくして、さすがにうれしいことはうれしいが、ちょっと不安になる。もはや子供ではないので、世の中そんなうまくいくはずがない、などと考える。再び学校に行くが、やはり先生の言葉は頭に入らず、形而上学の問題を考えたりする。お前、少しおかしくないか、友人に注意される。しかし、哲学者にこの言葉は通じない。それで、三日目、やはり意中の人が登場した。それで、どうなったか。
  この話は、おしまいが難しい。その話をした人も、最後はどうなったか、話されなかった気がする。人生とはそうゆうものである。私の夢は、時にとんでもない内容が現われるが、今日もなんだかわけのわからない夢を見ていたが、忘れてしまった。覚えておく必要がなかったということだろう。
  よその梅ばかり探していたら、よーく見ると、ここの梅も一輪小さいのが東を向いて咲いていました。何か暗示してるのかな。