光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

第一惑星は、どこへいった

2007-02-06 19:04:28 | 星空・天体・宇宙
  朝方は、快晴に近いお天気。すぐに雲が広がって、あまり気持ちのいいものではない。気温は、高めで、曇り空、加えて南西の風が吹く。条件は、そろってしまった。のどが痛いのは、このせいではないが、さらに目玉もなんとなくそわそわする。さらに、鈍い鉛色の雲が出てくると、本来なら寒冷前線を予想するが、どうも違う。
  これって、まず、花粉が飛ぶ感じ。花粉は、それ自体、なかなか面白いもの、あるいは厳粛なものなので、そんなに忌み嫌ってはいけないものだと思う。でも、やはり花粉が飛びはじめて、空中に飛散してる感じが強い。それに、なんとなくであるが、どんよりした感じは、黄砂が混じっている気がする。黄砂というと、限定されそうで、これは使わない方がいい気がして来た。空中に飛散する、ある大きさと固さを持った土の粒子と言うのがよさそうである。その粒子が含まれてる感じがするのである。
  それで、あまりいい感じはしないが、歩いて帰ってきたら、やっぱりというか、当然というか、グシュグシュになる。くしゃみを我慢すると、グシュッになる。そのまま、自然とくしゃみをしてもいいが、のどの痛みが増しそうである。暖かいのは、それは、ありがたいが、植物の特殊な細胞と、土の成分であるこれまた特異的な大きさと固さを持った粒子に満ち溢れた空気の中に生きていることを想像すると、この先は止めておいたほうがいい気がしてきた。そんなことは、さっさと忘れることに越したことはない。

  水星を見た、確かに、太陽系の第一惑星を見た。あまり期待はしなかったが、カメラのファイルにも写っていて、これくらいはっきりしてれば大丈夫だ、なんて思っていた。それで、何にも面白くもないものだけど、順番でやっぱりここに出さなければいけない。そう自分で思って、よーく見ると、これは少し考えが甘いことが、わかった。なんでも、これでOKですよ、と、いうところまでいってないと後で大変なことになる。



  屋根の向こうにまだ太陽はある。地平には沈んでいない。これのどこが面白いのだろう。時間がたつと、白くなる。



  日没後の西南西の空。左上の明るい点が、金星。これは、問題ない。ここから、右下に向かって画面中央辺りに、ほんのわずかといっていい輝く点がある。これが、水星のはずで、マイナス等級である。0等星より明るく-1等星より暗い。本来なら、もっとわかりやすく出るはずだが、いろいろあちこち画像変換ソフトをいじって、ここまでになった。実物は、肉眼では、はっきり見えたのだけどねー。