光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

最後に一つ残った黄色いウリ

2007-02-05 19:03:47 | 植物・花(冬)
  朝は、寒かったが、予報は氷点下3℃、てっきりそのつもりでいた。なんとさっきアメダスを見たら、マイナス0.3℃くらいが最低で、がっくり来た。しかし、寒いのは事実で、その後も2℃から3℃という気温が続く。頭も痛くなるはずである。
  それで、私は、完全には閉店しなかったお店で、それだけでもよかった、買えるものを求め、さてどうするか思案していたら、久しぶりに、父のいとこにあたるおばあさんを前方に認めた。挨拶をする。お元気ですか、それは、結構なことで、お店が、続いただけでもよかったですね、父ですか、ハハー、これがつい少し前までは、私の名前を呼んだりしたのですが、このごろは、どうも私が誰だか、わからなくなってしまって、そうですか、イヤーでも、ときどきは”お前”なんていうときもあるんですが、薬を辞めたのが悪いと私は思うんですけど、まーそんな話はいいとして、100歳までは、まだかなり時間がありますね、お元気で、またお会いしましょう、そうゆう会話をしてわかれた。父より、年齢は上なのだが、しっかりしておられて、話もよどみがなく、何処までも歩いてゆかれるし。いったい、何が、父と異なるのだろう。
  話は変わるが、今日の朝、南東の、そう、南の東側の空に、木星を見つけた。薄明は過ぎているが、やはり明るいので、はっきり分かる。かなり時間がたって、そういえば、きのう夕刻、金星と水星、たぶん間違いない、を見た。太陽と月も見たし、土星だって最近は、そんなに遅くない時間で、東の空に認められる。と言うことは、日、月、水、木、金、土と、なんと火星を除く分かりやすい天体を、24時間以内に、すべて肉眼で見たことになるな、ふと思った。これは珍しい。天王星も、夕方の西の空にあることは、これも情報としては、知られているが、おそらく、これを肉眼で見ることはないであろう。

  さらに、話は変わって、黄色いウリ、黄色から、土色に変わりつつある、が仲良く三つ並んでぶらさがっていたが、ついに、一つになった。これは、きのう気がついた。下に、二つ落っこちている。



  おとといは、こうして、三つまだぶらさがっていた。この日の夜から朝方にかけて、雨風になった。



  下にあった二つが落ちてこれ一つに。それにしても、へたくそなものになった。これが、落下するのは時間の問題だが、気になるかと言われると気になると答えるだろう。

迷路の先に見えたものは

2007-02-05 07:30:53 | 散策
  寒い、朝のお天気、快晴。室温5℃。南の風が吹いている。
  きのうは、壮大な夕焼けを見ることが出来た。こんなことも、まずあり得ないが、それがあることの不思議。いつもなら、金星を見て、はいおしまいだが。
  スタートは、何処にでもある企業のCM、情報ページだが、そこから、迷路は続く。何処にでも行けそうで、帰って来れないこともある。なぜか、呼んでるものがある。よく、魅せられてとか、向こうがそう言っていた、などゆうが、結局は、自分の意思の問題で、それが迷路に続く。
  それで、気楽にパチパシやってゆくと、著名な作家さんのページにたどり着いた。そこまでは、割りと簡単だった。が、その作家さんが、また巨大な迷路を作られていて、残念ながら、本のようにバシャバシャページをめくることは出来ず、最新のページを、その前後を、後はなかった、見るにとどまった。そこに、金星が写っていて、さらに、その下、右下に確かに輝点があって水星かもと一言あった。なんとも思わないが、それが、雄大な夕焼けでよみがえった。そのページだけ見ていてよかったのだ。
  最近、SOHOのLASCO C3で、McNaught彗星(C/2006 P1)の横にかわいくゆっくり移動する水星を見たばかりだが、いよいよ肉眼で本物の、たぶん間違いない、水星を見ることが出来る。こうゆうことはたいてい実現しないが、この日は、壮大でかつ雄大な夕焼けであって、太陽系の第一惑星である水星をこの目で見ることが出来た。Venusと比べると、さすがに地味であるが、これは金星が明るすぎるのである。はてさて、この記憶をいつまで保つことが出来るか、その辺は心配だが、それにしても、美しいものには、寒いものも常にセットされていて、さっきから太陽光を浴びつつ、震えながらこれをここまで書いた。