光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この夕焼けの色は美しかったが、そのとき何にも思うことはなった。

2014-06-24 14:04:51 | 散策
  天気、今は回復傾向。


  まだ近くに雨雲があるのか、たしかにあったような気はするが、何時ころだったか、勘違いでないなら

  一瞬だが雨が降った。気が付かないで、雨も降っているのかも知れない。天気は午前中、とてもいいと

  いえるものではなかった。

  空に雲がある。風は変わらず北風、その風は強くもなく弱くもない。

  木々の葉の擦れる音もしない。新しく出てきた、竹、若い竹がのびのびとしている。どんどんと

  背を高くしている。よくあそこまで、水を吸い上げることが出来るものだと思うくらい。


  その竹にときどきチョウも止まる。アオスジアゲハ、普通のアゲハ。ヒヨドリだって、キジバトだって

  さらにモズだって、止まるようなときもあるようだが。いったいにどれだけ生えれば気がすむか。

  昔、といってもそう古くないが、まだ父も母もいたころである。蔵の中に入ろうとする気力があった

  母が、何か機嫌悪そうに納戸から出てきて、中に何か変なものがあるという。で見にゆくと、

  それは下から出てきた、竹で、で日は当たらない蔵の中。アスパラガスもモヤシも日の当たらない

  ところで育てられるものが多いようだが、その竹も真っ白だった。

  なるほどねで、それから竹に対する認識は若干変わった。こんなところからでも出てくるという
   
  奇怪な植物。その真っ白な竹、その後どうなったか忘れた。誰も蔵にも納戸にもいかなくなったからで、

  私もその中に入った記憶はあるが、何しろ時代がかったものだから、なんだかわからない。

  お宝なんぞ、あるわけがない。興味もないし。


  どうも竹だけは、さらにここのいえの竹だけは好きになれない。ときどき需要はある。

  何とかで竹を使う。その何とかが、神社だったり、七夕程度。圧倒的に少ない。

  この辺りは昔は竹だらけだったのだろう。


  時間のたつのは早い。ウカッとしていたら、もう昼近い。今日は、花はやめてというか、もうこの前の

  散歩で撮ったものは主なものは大体出てしまって、でどうするか、昨日の夕焼けの様子にする

  ことにした。どうも星のことを考え始めると、夕方の空は気にはなるが、さほど感じ入る、

  あるいは感動する。名画のようだ。巨大なキャンパスだな、など思うことはなくなる。感慨に

  ふけるようなことはなく、どうも脳裏に残るものは大してない。そうゆう意味でも、貧困さはある。

  で、実際の空とファイル、画像では、時間のずれとかあるけど、これはいいなというときと

  あれ、がっかりがある。この夕焼けの様子は、後から見て、いいものだなと思えるものである。


  最初少し晴れ間の様子から。



  その一。これは午前のさほど遅くない時間、空に晴れ間で天気は回復、このまま晴れればと
  期待を持った時間だが。




  その二。地平近くは雲は厚く、また気温も上がらないので、結局、また雲の多い空に
  戻った。


  それからかなり時間はたつ。



  その三。まだ日は沈んでないが、午後7時前後。目で見た感じは明るさ、白い雲
  が目立ったと思う。でも画像はこうゆう場合、情報を正確に伝えるようだ。




  その三。夕日の場合だと、結構恣意的に、光の加減を変えるときがある。
  でも空に白さと、かすかに見える夕日は対照的。




  その四。




  その五。西北西から西北、もう少し北かな。こっちの空は青い。




  その六。こんな色はなかなか出ないと思う、でもこの空が映えるのもお日様があるから。




  その七。夏至から二日。ほぼ最北の太陽の沈む位置。




  その八。青空も入れると、白・青、橙と、賑やかになる。渋い色だが。




  その九。この白い雲、夜は真っ白にも見えて、朝まであった。




  その十。暗くなる。




  その十一。絵描く趣味ないけど、よさそう。

  
  少し思い出してみると、純粋に晴れ渡った空もいい。でこの空は色合いが豊富だ。

  たしかにこれだけの色が出る空は、あまり記憶はない。

  もっともこのときも、星が出る空を期待していたのだが。


  世の中変わらず、生臭い話で満ち満ちている。

  2011年を忘れるときはないだろうが、1995年は忘れている。もっとも、人に忘れられない年はある。

  でも未曾有の大地震、大津波、それも見たことのないものが、本物として現われた。

  古文書にあるような絵が再現。で原子力発電所の大惨事に、撒き散らかった、放射性物質。

  ときどきTVを見て、ほろほろとなり、そのうちに、近くの原発でも・・・。


  並行的か、9.11というものもある。これ、誰か予想しただろうか。

  このごろ、昭和の20年8月15日まで続いた長い長い戦争の時代、の断片を物語として

  復活させているケースも多いようで、これどう読むか、というより売れていると。

  私の父も、もちろん戦争にいっている。学徒動員というもので、赤紙が来たようだ。

  父は、理由は知らないが、旧制の富山高校を卒業、それから卒業後、関西にある

  帝国大学にいっている。そのときである。


  この戦争の話、子供のとき少し聞いた。オトナになって、その話はない。もう亡くなっていないので

  たしかめようもない。本人も話したくないこともあったのだろう。こうゆうことを書くべきかどうか。




今ごろのムラサキシキブ、イチョウ、曇り空

2014-06-24 06:52:20 | 植物・花(夏)
  お天気、やっぱりという感じで曇った。


  きのうの午後も、青い空はあったが、白い雲も必ずあって。

  日が沈んでゆくのは見たが、どうも空は真っ青ではなかった。

  もっともそれが美しかったが。


  今朝に時間を戻して、TVの画面に、地震。

  震源はアリューシャン列島、気象庁の地震情報を見る。

  遠いようで近いなー。

  津波。


  最近は、2011年の東日本大震災の、映像というものを落ち着いて見ることが

  出来るときもあるが、あれを体験した人は、いつまでもその記憶は脳の底深く

  沈殿し、また何度も浮上してくるのだろう。


  日ごろ夢を見るが、いい夢はなく、奇妙か、不幸なものが多いが

  どうも脳はそれを好んでいるようで、一体に何を訴えようとしているのだろうか。


  アホなことは毎日のようにやっているが、きのうは、ドライバーの中にある、先っぽが尖った

  ものを使っていたら、誤ってツルリ滑って、指を刺した。

  血は十分に出だして洗ったが、・・・。

  ここまでやらないとわからない自分もいる。


  ムラサキシキブの花。










  これも、想像していたものと違う。







  イチョウ。


  天気、空は明るいが、予報は曇りときどき晴れだが、今ひとつ。