光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さな花を付けたガクアジサイ、二種。雨は小康。

2014-06-12 13:43:43 | 植物・花(夏)
  ここのいえのガクアジサイの花のほうが咲いた、と気が付いたのは日曜か、月曜。


  それで、何か書き忘れていると思ったことは、カッコウがきのう水曜に鳴いたこと。

  カッコウとは鳴かない、カッコウの鳴き声はよく響く。

  いつもはいつごろ鳴くか、5月の半ばぐらいかな。

  もっと早かったこともある。今年は鳴かないかと思ったが、鳴いていた。

  そばだと、もっと大きく聞こえる。どのくらいの距離か。

  常願寺川のほうで、最初この鳴き声を聞いた。それから、カッコウは富山に来ていると

  認識。その後カッコウが鳴いても、なんとも思わなくなった。


  神通川のほうに戻ったとき、同じく鳴き声は聞こえた。遅め。

  こっちのほうが、開発が進んでいるからかな。同じような感じだけど。

  川というと、黒部川、それから神通川、有名ですね。高岡のほうに向かうと、庄川。


  周りは断崖絶壁か3000m級の山々。目の前の海からしか、簡単には移動できなかった

  昔の時代。

  川中島、大体列島の国は同じなはずである。大陸でも同じかな。

  逃げられません。


  アジサイに戻ると、月曜日は晴れていて、でもこの日は花見物はなし。火曜日だった。

  ここのアジサイが咲いていると、あそこのアジサイも咲いているだろうというところ。

  ほかの花もあるかも。もちろん、シジミチョウも次の世代のものが飛んでいないか

  探した。でも、結局、シジミチョウのほうは、目には飛び込んでこなかった。

  いないことはないだろうと思う。

  モンシロチョウだけたくさんいたが、これもカメラを嫌がった。というか人を嫌った。

  ほかのアジサイもいくつかは咲いている。シモツケの赤い花も。

  変化はあるが、変わらず雨不足で、元気なものとはっきりとわかれた格好。


  ここのいえのガクアジサイ。



  その一。やはり、月曜日かな、咲いているのがわかったのは。それで一日たって
  もう少し時間をかけたのだが、数はやはり少なめ。水不足。




  その二。ガクそのものも小さい。今年は花が多く、大きくならない理由はそれもある。
  この花も剪定が必要かな。
  粒々が花ということになるが、これも生彩はない。




  その三。




  その四。開かない花。




  その五。見た感じ一番いいもの。
  これからということ。今日は雨は早めに止んだが、上から木の葉の雨粒が落ちそうで
  目で見ているだけ。





  その六。ここから離れて、かなり飛ばして、タチアオイ。咲き始め。
  記念というか証拠。




  その七。今のところこの辺りで一番きれいな、ブルーのガクアジサイ。
  やはり一味も二味も違う。雨がもっと豊かなら、渋い様子はなくなる。
  葉の色合いが、返って花のさわやかさを強調している。




  その八。きれいというしかない。




  その九。ここのアジサイも、大きさから言うと例年よりは小さい。




  その十。変色するものももちろん。




  その十一。




  その十二。この日はアジサイ全体も忘れずにカメラに収めた。一応構図も考えて。


  普通のアジサイも、少しずつ花の色が出てきている。ここのいえのものは、まだ葉の色と同じ。

  ほかだと、赤紫。青に似た、赤みが混じるもの。まったくの青いアジサイというのはやはり

  ないようである。あるといってもいいような気もするものもあるが。


  アジサイは見るのはアジサイ寺といわれるところで見るのがやはり一番だと思う。

  千葉は松戸のさらに北側に、アジサイ寺があった。常磐線の地下鉄、千代田線のほうで降りた

  と思う。

  緑の常磐線だとその駅は止まったかどうか。


  まー高級感あふれるというと、鎌倉まで行かないといけない。名前だけで、いい感じがする。

  小田急でいっても、そうは時間がかからないと思うが何しろ、遠い昔の話。

  文京区だと、白山神社。ここが有名だが、今はもちろん知らない。ツツジの根津神社のほうが有名で

  でも根津神社にもアジサイはある。


  富山のアジサイというと、太閤山ということになるのか。太閤秀吉に何か関係があるので

  太閤山だが、ここも昔は何度かいった。ただ広いので、アジサイ見物より、遠足に近くなる。

  もちろん中に舗装された道はあるが、車は入れたかな。自転車だと十分だが。

  ここでも祭りがあるはず。


  昼ころ少し気温は上がった。

  暑いのに慣れていて、20℃少しだと、季節はもちろん夏の感じはない。



久しぶりに雨、真っ赤なヒゲナデシコ

2014-06-12 07:03:04 | 植物・花(夏)
  雨。


  きのう夜、10時半だと思ったが、間違いなく雨の音があって、

  また実際に雨が降っていた。


  降らないのではないか、という不安はあっという間に消えて、すぐに、これは鬱陶しいこと

  になった、に変わった。


  多くの花々、木々に恵みの雨で、ネコだってこの雨水をなめているかも知れない。

  で、私の頭の中は、さらに増えつつある、竹・タケ、竹、大きな竹、手の施しようのない

  竹で一杯になってしまった。


  雨の音が大きくなっている。

  降り方はものすごく落ち着いた、丁寧とも言える、均等に垂直に落下するもので、

  いかにも精神衛生上、よろしくはないような、正攻法のものである。


  少し飛ばして、

  朝、外を見ると、道はさほど濡れている感じはない。

  想像より、ひどくはない。


  しかしよく観察すると、木々は一割がた、大きくなった気はする。

  竹はやはり伸びるものは伸び、しなるものはしなって、圧迫感を増した。


  小学生が自分の体の半分くらいの大きさのあるものを持って、登校する。

  傘差して。

  これはいかんと思う。


  ヒゲナデシコということで、似たものが多くよくはわからない。














  レーダー・ナウキャストの画像を見ると、雨が降っていると思えるところは北へと移動する。

  地上の風はしかし北風で、方向は反対である。