光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ケヤキの新葉、ナンテンの花、目には葉っぱがいいと思う

2014-06-17 14:05:33 | 植物・花(夏)
  猛暑復活しそうだけど。


  このまま気温が上がって、曇ってくると、夜もそうは気温は下がらず、もしかして寝苦しい。

  もう何どか団扇を使った。きのうも団扇で少し扇いでいた。

  蚊が来ると最悪。蚊取り線香、少々残っているが、これも詳しくは書けないが

  指を火傷するようなことをやったことがある。


  炎はマッチだったかな。

  殺虫剤は名の通り、いかにも強力である。もっとも、蚊も進化する。それに簡単に負けない。

  そう思うのはもう遠い昔からのことだけど、もしかして、最近はあまり蚊に喰われないような

  気もしてきた。蚊も注意する。安全な人間かどうか。それから皮が厚くなると、当然針は刺さらない。

  この辺りは、若いやわらかい肌の持主は気を付けないといけないけど、そんな蚊などいないところ

  に住んでおられる。そうゆうケースが多いようだ。

  蚊もだんだんと衰えて行くものかも知れない。それに今の人の体は、昔と違っておいしくは
  ないのだろう。


  理化学研究所の「例」の問題は、なんだかわからないまま幕引きとなりそうだが、多くの人は、

  それなりに楽しめたのではないか。主人公の方もなかなか、高級な手段を使って、それが捏造でも

  欺瞞でもないということを示したかったのだろうが、もう少し内情を知っていると、なるほど

  そうは簡単に終わらない、という問題。というか組織のしがらみがあるような気もしてきた。


  最初は、万能細胞が出来たとで、それはネズミ、しかもちっちゃなマウス、ハツカネズミの細胞での話。

  最初に細胞ありきだけど、そこから人への長い時間かかっての進化というものを考えると、

  それが本当でも、まずは何十年か先、それがシロナガスクジラのレベルまでゆくか、そうゆう

  皮肉をも持って、すんなり興味はなくなったが。


  それにしても莫大な研究費。人件費も相当なものだろうけど、実験に関する機器その他、あるいは

  培養細胞など、今はそんなものまで売っているのかも知れないが、これを納入する業者も

  これは痛いと思ったのではないか。


  結局のところ、私も一応学生のときに、なんだかこんなことやっていてどうなる、というレベルの

  実験はやっていた。で、誰と仲良くなるかというと、これが試薬や、その他もろもろ、を納入する

  業者の営業マンである。


  昔だとイオン交換樹脂から、蒸留装置。それから分光光度計に遠心分離機に、ボルテックスに

  マイクロピペットに。まーあれだけお金のかかるものを買うという現実を見て、たしかに文部省も

  金を出さなくなるのは当たり前だとか思ったものだ。


  それでも「億」までは到底いかない額だが、今は何しろ桁が違うからな。

  電気代も馬鹿にならない。低温実験室に恒温かつエアコン付きの部屋。もうおしまいのころは

  廊下も暗かった。

  貧乏くさくなったものだと逆に思ったが、それにしても、理化学研究所の予算というのは

  どのくらいあるのだろうか。これを狙うのは、当然高級な試薬、機器を販売する業者だが、

  癒着とか出てくるのだろうね。


  それだけの金、まー会社からの献金もあるのだろうが、税金がスカスカ使われる。なるほど

  予算も桁が違ってくるだけ。


  それで結果は何にもなし。ただ人件費が支払われ、業者は儲かって、その研究でもしかして遠い未来に

  救われるかも知れない人々の期待を裏切る。


  人体実験というのは私は知らないが、まだまだネズミに、それにショウジョウバエにというものを

  相手にしているうちは、その成果が出ても、そこまでということになる。


  この理化学研究所全体の問題かとも思われる、あるいは一般に、大学ってこんなもの

  ということになると、向かってゆくのは地の底で、プロの研究者の方々というのも、歪んだ目で

  見られることになる。


  ノーベル賞もいいが、ということみたいだな。

  この事件の主人公は結局誰だったのか、それがわからないままで、迷宮入り。


  お父さん、お母さんも息子さん、娘さんが大学にいって、さらに大学院までいって何しているのか

  しっかりと聞いていたほうがいい。それこそ、博士か大臣かはもう完全に死語。


  大学のときに、ラットを飼っていた。抗体を取るにウサギも。オスのヒヨコは、もう運命は

  決まっているが、その命を奪ってしまうというのは、やはり半分は罪悪感がある。


  もう少しいうと、結局のところ、人の場合、多くの動物なり植物の命を頂いて、生きているのだから

  もともと残酷な存在、究極というか、極限のことをやっている。

 
  多少、倫理観というものも持っているなら、何とかならないかという気はするが、競争だからで、

  すべてが消えるのかな。名誉、そうかも知れない。お金も。それにしても食えない人間が書く

  ことではないか。


  ケヤキ、若葉の若葉、ナンテンの花。目に緑。緑にいろいろ。




  その一。




  その二。




  その三。朝出したナツアカネ、上から。




  その四。ケヤキ。植物の場合、切ることによって元気になることも。人の手術とは違う。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。葉の裏もきれいだが、葉そのものもきれいである。




  その九。今年初めて咲いたナンテン、その花。




  その十。




  その十一。神妙にアジサイ。




  その十二。あるかないか、わからないくらいの、オニタビラコの薄い花びら。


  だんだんとムシムシして来た。

  そういえば、ノラだが、来てもいいはずのネコがきのう久しぶりに来たが、鳴くこともなく、

  少し食べたが、すぐに他所へといってしまった。あれだけ元気のないネコの姿だが、

  どうしたのか。

  まーネコの心配より、自分の心配のほうが大切だが。



 

白っぽい空、ナツアカネかな

2014-06-17 06:52:14 | 虫、その他
  お天気、もちろん晴れ。


  空は、きのうの夜もそうだったと思うが、もう白っぽいものも消えない

  どんより空になってしまった。


  世の中、平和裡の中に、いろいろあれっということは起こるもので、

  別に怪しいことをしているわけではないが、笑わないといけないということにもなる。

  苦笑いなのである。


  結構しんどいことをやっていて、そこで突然の来客となる。

  ありがたいことだ。

  で、その人も悩みを抱えているのである。

  若いゆえに、重くのしかかるものがある。

  こちらはさほど気のきいた助言も出来ない。


  そうゆうことがたまにあるのがいい。多少の苦痛も伴うけれど。

  朝のガクアジサイを見ていると、朝日に同じく輝くトンボの姿。


  慎重に近寄ったが、どうも羽化したばかりのようで、まだ飛ぶ力も十分で

  ないようだ。

  普通に赤とんぼ、ナツアカネのような気もするが。




  S100が得意とする、背景画像。







  うまく合うと、解像度はあるから細かいところまで。




  この方向が一番ピントが出ない。上からのものもあるが割愛。


  明日は雨が降るかも知れない。

  変わらず筋肉痛。