光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ケイトウ(鶏頭)、その一

2007-09-02 18:51:47 | 植物・花(秋)
  もう秋になってしまったが、夏に近い乾いた風が吹いている。雨が降った後の、暖かい空気が流れ込んできたのは、11時頃で、これも、作用があれば反作用があるという、一種の真理であろう。
  それまでは、もはや夏も完全に終わった、そうゆう雰囲気があってこれは秋は短いかも、すぐに晩秋か、そうゆういやーな気になった。が、そうはいかない。やっぱり暑さは戻ってきた。空気が乾いていることが救いである。

  ここは、すぐにケイトウ(鶏頭)の話しに入った方がいい。それ以外に何も思い浮かばない。ケイトウを何度も見たが、しかし、ここにケイトウがあると思って見るのは、やはり最近である。だから、例えば、多くのご家庭で、色々な花を咲かせておられるけど、それに特に注意して見ることはない。大体が知らない花で、その辺に生えているものではないからだ。でも、やっぱり、”ちょいかわいい”ものがあって、雨に打たれてもがんばって咲いている、そうゆう花を見つけると、これをひいきにしたくもなる。これを花語でいうと、花が呼んでいる、という意味合いにならないか。
  ケイトウの花は最初は呼んでいなかったと思う。だから、それを見て、ケイトウであると思い、しばらくして、これに接近することになる。すると、今度はケイトウが私を呼んでいるような気にもなり、これも勝手に解釈している。 
  ちょっと、大辞林(第三版)を見ているが、これは一年草とある。もっともな気もするが、それでは、タネはどのように出来るのか、など気になってくる。それが、こっちに飛んで来てもいいのでは、これまた都合のいい方に解釈する。一年草で、タネ以外で増えるものはあるのかなー?。

  それで、ケイトウである。50cmにはなっているもので、これが、あちこちに咲いている。一番最初から、この大きさのものに出会って、ほどほどの枚数から、また最初の辺りから直感でこれがよさそうというのを選んだ。



  これは、花よりその奥にある、ちょっと黒く、そのものがはっきり写ると困る、と思っていたものだが、ファイルを見て、この色合いとケイトウの赤がうまく合っているので、まず一つが決まった。



  似た感じで、花の細かいところを出すためのエッジ立ても弱め。これは、向こうに、もう一つ、花がある、という事から。もう一つ、



  植物の下のほうが切れていて、全体の様子は、想像しないといけないが、大体この程度の大きさのものが、3、4本ここには咲いていた。続く。  

秋は疲れる季節である

2007-09-02 07:26:05 | 散策
  朝の天気、曇り。風はなく、穏やか、でも、雲の色が少し黒い。室温24℃。
  東の空は、少し明るく雲の隙間から、太陽が顔を出す。でも、西の空は少し暗い。この変動ははげしく、やっぱり秋である。なんか、お天気からして、夏の疲れを引きずっている。
  秋というと、まだ始まったばかりだが、何か、何が思い浮かぶか。これを、考える。そうしないと、何も始まらない。秋、秋ねー、何があるか、ごく一般に考えると、食欲の秋。 
  食欲ねー、これはいつもあるね。特に、秋はおいしいものが多いから、ますますお腹は出っ張って、入るズボンがなくなってしまう。秋の味覚を10秒内に5個上げよ、ってか。そんな事できるかな。まずは、ナシ、ナシね。なに3秒経過した。後は、えーっと、シイタケでなくて、マッタケでなくて、マツタケ。それから、なにもう10秒たった、ぶーぶー、やってらんない。他には、えーっと秋刀魚でしょ、それから鯵に、なに鯵は駄目、柿。後は、栗にそれに、新米。まったく疲れる。
  読書の秋、模範的回答(怪盗というのが出た)。え、どうゆうのがベストセラか、というと、今日の新聞にそれが出ている。ちょっと前に買った本は、もう忘れて、雑誌だと、テッチャン系と、小僧系で、でも、これを見ると、自分が少し惨めになるので、なるべく見ないようにしている。文庫でいうと、旺文社文庫というのがあった。これが、なかなかよかった。でも、なくなった。いいものも無くなってしまう。
  もう一つ、芸術の秋、秋の芸術。芸術か、なに、何のことかねー。学校の授業で、図画工作というのがあった。それっきり、芸術とやらからは、縁がない。最近は、”鑑定”というのがはやっていて、これがものすごく芸術と深いつながりがあって、それと、どうも優等イコール芸術家という式も成り立つらしく、これもちょっと興味深いが、やはりなかなか入り込めない。頭痛がする。
  運動の秋である。体育の秋である。これも、ちょっと避けて通りたいが、たまに走らないといけない事があるから、日々、機会があれば挑戦する気はある。それにしても、運動は疲れる。乳酸が溜まるからだ、ある人はいう。へー、乳酸がねー。そうゆうもんかね。秋に、乳酸飲料というのもいいと思うけど。そう、乳酸は、無論、酸だから、ちょっと酸っぱく、甘いものと一緒にすると、爽やかにもなる。それでいて、ちゃんとエネルギも持っていると思うのだけど。この辺、よくはわかりません。
  という事で、終わりにしようと思ったら、なんとある学校は、明日の朝に、2学期が始まるという。ということは、まだまだ夏である人がいる。それに、宿題も溜まっている。これが、すみそうにない。起死回生の手があるかどうか、これは、しょうがない。なるようになるしかない。お疲れさんです。