光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

シオカラトンボには、砂利が似合う

2007-09-13 19:17:13 | 虫、その他
  今どきの空に漂うのは、アキアカネ、赤トンボ、それにシオカラトンボにムギワラトンボと書きたいが、どうもムギワラトンボは少ないようである。赤トンボの雌雄はわかり辛く、またなかなかどこかに止まってという事もない。まー、かなり個人的な感想であるけれど。
  シオカラトンボなんてと思って、あまり気にしてなかった。しかし、それを見てみると、なかなかいい感じもする。まーいいと思って撮っているし、人の目とレンズを通過した光の感触はずいぶんと違うようで、また、トンボはやはり木の枝やら、水面から出ている葉っぱに止まっているものが、よさそうで、私もそう思っていた。でもである、がである。どうも、舗装された道路、そこはアスファルトか、コンクリートか、それとも砂利の塊か、はっきりしないが、ここに止まるシオカラトンボも見様によっては、いいように思えて、ここに出すことにしました。
  シオカラトンボは、大きさが5cmくらいらしい。それほど大きくないのが普通だと思うが、これはちょっと大きい。



  まずは、頭の方から。もう少し下から撮れればいいが無理。この角度からのものが、魅力的である。顎とか、ぎょろぎょろする目が印象的。



  ちょうど翅の付け根の辺りの模様が、ちょっとすごく、人の顔のようにも見える。また、トンボは空中停止やら、瞬間移動も出来るから、この辺にその秘密があるという気もしてくる。



  これは、緑がかなり入って、やっぱり緑があるといい、ほどほどに翅の様子もわかって、選んでみました。シオカラトンボは、かなりすごい、再認識しました。

黄金の粒子

2007-09-13 18:50:39 | 散策
  どうももう少し涼しく感じてもいいはずなのに、それが意に反して、そう感じないのがおかしいと思っていたが、その理由みたいなのが少しわかった。わかったつもりになった。
  夏至の時には、太陽は朝の4時台に出ていて、私が目を開けるときには、すでにその高度は高く、窓から顔を出さないとその姿を、ホンワリ感じることが出来なかった。だが、今は違う。どうも起きるころに、窓の向こうにちょうど正面にピカピカの黄金のような太陽があって、とてもじゃないが、そっちを向くことさえいやになるくらいである。太陽光が窓から入って来る時間が、それは、まだまだ高度が低い時だが、ちょうど朝のガタガタと、なにやら色々なことを、きまってやるわけだけど、それと一致して、大して気温は高くないが日が当たって汗をかく。
  それに、太陽はゆっくりと西に移動するが、どんどん高度が下がっているから、真夏にはなかったが、部屋の中まで光が差し込む時間が増えた。これまた厄介な事である。冬に、そうなれば、これはポカポカしてよろしい。しかし、それは、晩秋も初冬も真冬も、日中は晴れるという地域で可能な事で、ここはそうはゆかない。太陽の下にどっかりと灰色の雲が立ち込めて、まるで、北極圏にいるような感じにさせる。寒いのに加えて、雪が降って、晴れたとしても、その雪は太陽光を反射する。話しが揺れすぎた。
  いつものように歩くが、朝が結構涼しいから、最初は少し気が重い。でも、まー少し歩けば、不思議といつもの調子にもどる。そう、そうゆう風にならないといけない。田んぼを見て、あー今年もほぼ豊作だななど、自由に考える。スズメの数が増えた気もする。そろそろ、ここのイネは刈り取りの時期ではないか、そう思ったりもする。早くしないと、せっかく実ったお米がやせてしまわないか。
  最高の出来のお米にするのと、つまり食べるのに一番おいしい状態にすることと、タネとして取るお米はその収穫時期が違う気がする。イネの葉は、だんだん黄色くなる。でも、生きている限り、おそらく糖分を消費している。一方、まだまだ余分な糖があれば、それをタネに運んで澱粉に変える作業をしているはずで、どこで刈り取るのがいいか、なかなかわからないものである。
  生き物としてのイネは、最後までタネに栄養を送っているのか、それとも、やっぱりお腹が減ると、タネの澱粉を分解して、それを食べてしまうのか、どうなのだろうか。どうも、行き先が見えなくなった。

  イネが金色に光っているように見える。なかなか荘厳な景色。



  葉っぱはまだまだ緑濃いが、タネの部分、お米になるところは、かなり黄色い。新米、これがたぶんうまい。食べた事はないが?。



  どこまでもイネ、イネ、イネ。これを眺めていると、例えばある人が、ちょっとくらいなら、持っていってもいい、などと言ったとする。でも、これを持ってゆくには、まず根っこから引き抜かないといけない。それから、籾のところを取って、それでどうする、それからどうすれば、白いお米にすることが出来る。そんなことは、最初から出来ないのだ。でも、たぶんそうゆうことを言うお百姓さんはいない。 

最近のイヌは吠えない!

2007-09-13 07:27:13 | 散策
  朝の天気、晴れ、快晴に近い。風は弱く穏やか。室温23℃、アメダスの最低気温は18℃台。
  どうも同じようなことを書いていて、自分でも面白くない。逆な言い方だと、興味の持てるものが少なくなったという事もある。TVなどで、これがはっきりして、どのチャンネルも見る事が出来ず、消してしまう。アンテナは、丸いものは、御椀状のもの、放物面のもの、そういったものはなく、トンボ形?しかないが。デジアナ問題以前の問題である。
  こうゆう時は、試験と同じで、知らない、何だかわからないものをよそから借りてきて、それについて勝手なことを書くのがいいように思うが、なかなかそれをやれない。試験の時はどうだったか、まず、英語などの場合、わからない言葉がほとんどで、よって完全に当てずっっぽうの文章を考えて、そこに書いた。よくやった、と思うし、今思うと、やっぱり白紙がスマートだなど思う。これが、もう一つ上の学校に行くとどうか。次の偏微分方程式を解け、これに有効な解はなかった。だが、なんたらについて説明せよ、というものでは、ここの当てずっぽうが意外と有効で、Aの判定が付く。この現象の説明に、先生は、等案を見ずに採点している、などの考え方があるが、ただ、考え方がある、というだけにしておいて、次にゆかないと。小説の章のタイトル、節のタイトルを借りるというのもある。しかし、今日はワンちゃんのことに付いて書こうと思っていたのだった。
  トンボも愛敬があるが、あるワンちゃんはかわいく、あるワンちゃんは、私を無視する。もう一人は、眠たそうな目をして眺めて、目を下に向ける。吠えない、これがこの3匹に共通している。かわいいワンちゃんは毛が少し長い、よって風が強い日など、あれ、このワンちゃんきのうと同じワンちゃんっと思う。聞いてみないといけない。それでも、寒い時も今どきのまーまーの天気の時も、大体が、眼を開けて、上半身は起きている。
  それに比べて、付き合いの長い、無視するBと眠たそうなCは、いつもごろんと横になっている。それに、完全にお昼寝をしている場合も多い。Bはこのパターンが多く、Cは眠たそうだが、一応書いたように、眼は開けてちらっとは見てくれる。でも、また、ごろんとなる。
  このワンちゃんが、むっくと起きるの時は、やたらやかましい小学生の団体が歩くときや、また同じ仲間、イヌと思われるものが近づく時で、やっぱり生き物である。寒いと、ときに寂しそうな声で鳴く。ゴロゴロ、っと来る時は、それはこっちが急いで家に帰らないといけない時であった。まー、勝手なことを書いたが、ワンちゃんがいるといないでは、だいぶ感じが違う。一声、ワンっと吠えてくれたらなー。
  きのう、ヒガンバナ、マンジュシャゲ、漫珠沙華の花芽が出てるかどうか確かめないと、と書いたが、それはまだ出ていない。今日も、たぶんまだ出ないのではないか。