光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

虫曰く、好きな花はツツジです。

2007-04-29 19:10:47 | 虫、その他
  4月も終わり、という事に今頃気付いたようだ。まだ、ポカンとしている。手帳やら、メモやらに、日付とか曜日、さらに今年は年々かまで毎日書きしるしているつもりだが、あー今年も4月ももうおしまい、ということにようやく気が付いた気がする。何とも情けないものである。時間がない、そのとうりである。
  朝方、そういえば少し外に出ていたとき、なにやらきりっとした服装の方が、用水辺りの関門、水門か、をいじっているようで、それはほんの少し前まで外を見ていて、ホントのことであることが判明した。まだまだ沈まない太陽が、田んぼの水面に、その姿を反射させていた。これは、さすがにまぶしい。少し、どんよりしているが、まだまだ日は沈みそうにない。
  田んぼに水が入ると、これはわかりやすいが、辺りは水で覆われたようになる。雨でもないのに辺りにプールが出来る。水たまりより、やはりプール。湖だと少しオーバ。そこに日が当たれば、水温は上昇して水分子は空気中にいくらかは浮遊する。ゆらゆらするのは、水面だけでなく空気そのものもユラユラする。いくらかのエネルギも水分子は吸収するらしく、その結果気温は下がる。花冷えとか五月冷えとか、田植え冷え、イネ冷え、そのどれとも違う言い方があるはずだが、出て来ない。何冷えって言ったかな。
  今日は、その田んぼに水が入るのを祝うように、賞賛するように、気温が上がった。アメダスを見たら、お昼前で25℃とある。窓から手を出したら、確かに本物の熱風が緩やかに吹いていて、これは、2段階飛び越えて、真夏並み、熱中症と紫外線の両方の対策をやらないといけない、本気で、いつもそうなのだが、さらに気合を入れてそう思った。それで、いつものように外を歩いて来たが、さすがに水を濡らしたタオルこそいらないが、薄着で正解で、どうにか無事、高高30分強の散歩だが、帰ってくることが出来た。
  それで、っと、大体おなじみの感じのものを見ていたが、ちょっとコースを変えてみた。ツツジが咲いていて、これは桃色である、それをにらんでいたら、虫がいた。なぜか見える。虫やでもないのに。さらに、知らないあいだにもう一種、ちょっと目立つものもやって来て、いつものようにファイルにおさめた。ただ、これから、太陽光が強いこともあるし、ホントにうまく写ってるか、それは帰って来て、モニタで見ないとわからないものである。だから、必要以上に何度もボタンを押さないといけない。この辺りが、まだまだで、そんな事はどうでもよかった。

  最初に見つけたのは、



  この黒い虫で、そういえばこれに似た虫は去年も見た。その色は、金色に近く、これは黒。この虫、動きは早くすぐにいなくなった。そのとき、同じようなところに、もう一匹何かが飛んで来た気がした。ちょっと赤い、これは目立った。小さいなりに。



  色で、一瞬何かびくっとしたが、これは少し前に出した虫の形と似ているようで、なんかそれほどわくわくする事は無かったかな、とも思った。もっとも、虫は大体その形は似ているものである。もう一つ、梅の木にいた毛虫、名前を調べようとして忘れていた。


   
  あー、なんとも言葉が出て来ない。どう見ても、葉っぱを食い散らかす害虫のようだが、そこまで断定は出来ない。   

夏野菜の植え込み

2007-04-29 07:30:24 | 散策
  朝の天気、晴れ、快晴。風は穏やか。室温14℃、少し冷えた。
  まだ、周りの田んぼには水も入っていない。耕されて入るが、また用水に水が入っているようでもあるが、この辺は正確ではない、田んぼに水は入っていない。よって代かきもなされておらず、天の風になった昔の人は、また今年も休耕かと思っているだろう。この用水が結構危ないっ。
  ときどき、田んぼの方に出てみるが、だだっ広い風景がやけに胸にしみる。その姿をファイルにおさめようとするが、風は強く道は舗装されているが、その横に柵も何もなく、かなりの流量をほこる用水が流れていて、これは危ないな、何度も思ったことがある。足元がふらつけば、それでおしまい。自分に対する警告だった。
  イネはまだ先の話しだが、夏野菜の植え込み時期である。家庭菜園、小さな空き地、庭に、これらが植え込まれる。それぞれ、流派がある。玄人はだしの人がいるから、この辺りはスーパの野菜係の人も苦笑するはず、結構本格的である。また、ちょっとお年をめされたおばあさんは、たった一人でちょっとした枯れ果てていた畑を緑の絨毯に変えてしまうテクニックを持っていて、これはTV界で活躍しているマジシャンといえども、この真似はできないだろう。ありとあらゆる夏野菜で満たされる。
  ナスに、ピーマンにトウモロコシ。トマトにキュウリにサトイモのようなもの。サツマイモにシシトウにトウガラシ。さらにはカボチャにウリにスイカ。もうこれ以上書けないがこれらが、パッチワークのようにきれいに配列される。たぶん、真上から見れば、かなりな芸術作品が見ることが出来て、風になった人も、その美しさに酔いしれることになる。
  もう一度書くが、これを一人のおばあさんがやってしまう。腰もかなり曲がっているし、それでも植物は見事に生育、実りを誇っている。
  夏野菜か。まず、苗をどこから入手するか。ここで、まず引っかかる。話し好きなタクシの運転手は言う。そうですね、畑がたくさんあって農家の方が、直接苗を販売してるところが、あるんでサー。そこに行って私らは買うんですわー。すると、ちゃんと肥料のやり方とか教えてくれるんですわー。この話しが止まらない。これは、弱った。この辺りで、一旦終了。