光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

あけらかんと咲いていた

2007-04-19 19:06:15 | 植物・花(春)
  いいお天気、こうゆう日もあるのか。忘れていた。GWがこうゆうお天気だといいが。
  錠剤の薬を飲んでいる。これが、どうゆうものかあまり気にしないが、プラの包装材に包まれているうちはいいが、別に飲み忘れても問題はないのだけど、これがときどき取り出した後、取り出すって押し出すしかないが、どこかにいってしまう時がある。これで、困ったことになるが、一番この可能性が大きいのは冬場で、例えばコタツに入って、包装材をポチッと押す。すると、コタツの上においてある板の上にピョッコリ乗っかっているはずだが、ない。コトンコトン、ドングリのようにころがっていく時があって、これがコタツの布団なり、眠る布団の中に転がろうものなら、探し出す事は不可能で、もうそうゆう飲み方は止めた。
  薬の種類があって、はたして毎回正しく規定の量を飲んでるか、これも気になるところである。何しろ、薬を飲んでしまうと、あとには何も残らない。はたしてホントに飲んだのか自分でもわからなくなる。こうゆう事に対して、私は、薬を飲んだあと、残る包装材、小さなものだが、を薬箱の上に保持しておく事にした。一錠ずつ残しておく。これで、形式的に朝飲んだ、昼飲んだ、一錠ずつで間違いない。そうゆう事がわかる、確認できる。ときどき、その包装材をきれいさっぱりゴミ箱に入れてしまったのか、飲んだ記憶ははっきりしてるが、残がない時がある。たまにだからいいか。
  で、一番困るのは何か、大きな錠剤がある。これを飲っこむのか、ちょっと大変だな。それとは逆に、やけに小さいのがあって、包装材から出すときも気を付けないといけないが、これが、平で、かなり広い平面であっても転がっていって、どこにいったかわからなくなる時がある。小さいのでつかみ辛い。手からすべりやすく転がる。見えなくなる。
  これは、ちょっと次元が違うが、残念ながら、薬を飲むということがわからなくなる状態にも人はなる。飲み込んで!、かんだらだめだよ、と言ってもわからない。この辺りは、かなり重要な気もする。歳を重ねて、でも生きないといけない。幸い、抗生剤程度なら、かんでも、あとで十分水分を取らせれば問題はないみたいだが。

  いい天気で、過ごしやすい一日だったのに、なんか、ぜんぜん考えていないことを書いてしまった。それで、朝も書いたチューリップだけど、気が付いたらもう咲いていました。ほどほどに花弁は開いて、でも色はどうか。この辺りは、去年の書き込みの今頃を見るとわかってしまうが、わざと見ないでいる。



  二ついっぺんに開花。こんな色だっただろうか。ふと、もう少し周辺がぼけてもいいはずと思う。



  開放値に近いのがあった。でも、絞っている。なんか、去年と違う。それに、すこしキリキリした感じが強すぎた。

晴れときどき曇りときに雨

2007-04-19 07:33:41 | 散策
  朝の天気、曇りベースの晴れ間あり。青空のスペースも大きいが雲の動きも早い。室温11℃、相変わらず少し寒い。
  北から南へ、ゆっくり雲が流れていて、今どきの天気ではない。白い天高くまで成長した雲、低く灰色の雨雲のようなもの。この間が晴れ間、なんでもござれ。
  ちらりと横目でチューリップを見るが、色はいよいよ花そのものの色に近づいているが、開いてはいない。花を咲かせるのは、気温か、光か、両方か。このチューリップ、ただポカーンと眺めているが、蕾の一番外側はどう見ても緑なのでいよいよ他のチューリップが花を咲かせ始めたときに、これがどうなるのか、蕾の外側の緑はどうなるのか、ようやくそうゆう疑問がわいた。何とも、鈍感な感じだ。
  それで、その蕾の外側の緑が、初めは固そうで、これが花弁に変わるとは思えなかったが、2、3日に一回眺めていると、その外側の緑のところどころに、赤い点のようなものが沢山出来ていることに気が付く。でも、まだまだ、それは固そうで花弁とは思えない。が、ある日、この外側の緑は激変する。それが、鎧のような硬さをもっていたものが、やわらかな、少しふわふわした、またデリケートで赤子の頬のような感触に変わる。まさに、赤ん坊のホッペのような、ホッペそのもので、これをしばらく眺めていると、どう考えても、これが花弁に変わることに気が付く。
  これは、なかなかなマジックで、はて、葉の組織で何が起こったか興味はある所だが、これを調べる事はかないそうにない。蕾の内側も、やはり外と同じ緑色で何枚か中に入っていて、最初は外側と同じで固い。日とともに、太陽光を浴び、気温も上昇して、中では酵素反応が活発になる。硬いものが、だんだんとなくなり、その間を色素が埋めてゆく。あるときに劇的な変化が起こって、突然ごわごわしたものが、ふわふわで滑らかで無垢な花弁に変わる。いい話しだな。
  また日が出てきた。もしかしたら、ここのチューリップも大変身をとげるかも知れない。少し誇張気味に書いてみた。小変身は、すでに済ませている。