光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

虫のすきずき

2007-04-03 18:54:07 | 虫、その他
  雪も降るようなことを言っていたような気がする。それで、今日は概ね寒かったけれど、雨も降ったし、風も北風だし、それゆえか、西側には、いつもの通り、いつもよりはっきり、遠景が見えていた。
  黄砂の話しをTVでも、ラジオでも聴いた。TVでは、ある方は、咳き込んだと言っておられたが、確かにきのう、一昨日は、咳が出た。から咳という感じで、これは、体が正常に反応しているようにも受け取れる。ラジオでは家の中が、ざらざらしている感じがするという話しがあった。私のいる場所は、何かを動かすと、埃が舞い上がる。だから、すべての物をゆっくりと動かさないといけないので、それに対してとやかく言う資格はないが、黄砂は一応強風が吹けば空中に舞うくらいの大きさと質量を持っていて、確か大きさで言えば、0.015~0.030mmくらいと辞典にあった。敏感な方だと、確かにざらざらするものを感じるかも知れない。人の感覚はあなどれない。また、その逆もあって、しかしこれも、この辺りで閉じておかないといけない。
  雨になって、このまま降り続くと思っていたが、なぜか晴れ間も見えてきた。買い物にも行かないといけないし、よかった。みちみち、見るものは植物が多いけれど、朝の雨と、冷たい空気で、気持ちはこれは空気が洗われた事もあるのでいいが、花はうつむいている。と言うより一休みしている。梅の木は緑を出し始めた。これもすがすがしい。やけに”背の低い”チューリップがきのうはかなり花びらを広げていたが、今日は閉じている。コブシと思われる木の上の方にかなり沢山の花。それから、忘れてはいけない桜だが、種類が多いので、また似た花も多いので何ともいえないが、サクラだ、と思えるものも見かける。わかりやすいのは、公園のものである。
  午後は、しばらくして、太陽も顔を出した。

  タデ(蓼)食う虫もいる。人もそれぞれ。虫もそれぞれ好きな花がある。



  クロッカスに、一度見かけた虫がいて、適当にカメラのボタンを押した。下にもう一匹いる。虫らしい感じがある。



  スイセンに虫。このスイセン、ここに生えているものだが、咲かない。今日もまだ咲いていない。この虫、たぶん上の写真の虫と同じようで、ただ、見る角度で、これがゴキブリに近く思える。ゴキブリが悪いわけではないが、わからないようにしたつもりだが・・・。

  なぜか、画像の選択が出来ない。文だけ先に送信した。それで、呼び戻したら、どうにか絵が出た。こうゆう事は、今までになかった気がする。

輝き時間

2007-04-03 07:29:18 | 散策
  朝の天気、小雨。どんよりで、しかし雲の動きはある。西の方は明るく、またいつも見えている、小高い山も見えていて、黄砂の影響は少ない。室温12℃。
  この西の方角に、小高い山、県境の山、また西北に能登半島の一部を眺めることが出来る。他には、高い煙突があって、ここからは煙が出ていて、風の方向、その強さなど、を感じ取ることが出来る。この煙突が少し高いからか、ぴかぴか、瞬間ではあるが、警戒光線を発している。たぶん、ある程度の高さ以上の建物、構造物は、航空機がその存在を知ることが出来るように、こうゆうぴかぴか光る装置を設置しているのだろう。
  これを眺めていると、しばし時間を忘れる。それで、一体どの程度の時間、光を出しているのか、眺めてみても、残念ながらわからない。瞬間という言葉が出る。その発光の間隔はわかりそうで、2、3秒に一回、周期的である。この明かりを撮ろうとすると、まず無理で、これとはべつに、鉄塔など撮ったりしてると、たまにこの”ぴか”が写っている。露光時間をファイルは記憶しているから、それを頼りに、ぴかの発光時間がわかりそうだ。その、露光時間より少ないはず。この考えは、しかしすぐに、すでに破綻していることに気付く。
  雷なども、音はうるさいし、ある所に悪く、光を追い求める。バカダナー、と思いつつ、先週の土曜日の、嵐の午後に、この雷光線を追った。ファインダに、奇怪な紋様を描きつつ、瞬間に光のすじが見える。そうゆう事が少し、むろん光線は写ってない。輝く瞬間を写すのは難しい。
  人も一瞬あるいはある時間輝くときがある、あるように思える。これには、年齢も関係してるが、何かそれ以外が必要とも思われる。反射する場合もあるが、これはあまり悩むことなく、かなり自然な現象で、私もときどき怪光線を反射している。