光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夏野菜の植え込み

2007-04-29 07:30:24 | 散策
  朝の天気、晴れ、快晴。風は穏やか。室温14℃、少し冷えた。
  まだ、周りの田んぼには水も入っていない。耕されて入るが、また用水に水が入っているようでもあるが、この辺は正確ではない、田んぼに水は入っていない。よって代かきもなされておらず、天の風になった昔の人は、また今年も休耕かと思っているだろう。この用水が結構危ないっ。
  ときどき、田んぼの方に出てみるが、だだっ広い風景がやけに胸にしみる。その姿をファイルにおさめようとするが、風は強く道は舗装されているが、その横に柵も何もなく、かなりの流量をほこる用水が流れていて、これは危ないな、何度も思ったことがある。足元がふらつけば、それでおしまい。自分に対する警告だった。
  イネはまだ先の話しだが、夏野菜の植え込み時期である。家庭菜園、小さな空き地、庭に、これらが植え込まれる。それぞれ、流派がある。玄人はだしの人がいるから、この辺りはスーパの野菜係の人も苦笑するはず、結構本格的である。また、ちょっとお年をめされたおばあさんは、たった一人でちょっとした枯れ果てていた畑を緑の絨毯に変えてしまうテクニックを持っていて、これはTV界で活躍しているマジシャンといえども、この真似はできないだろう。ありとあらゆる夏野菜で満たされる。
  ナスに、ピーマンにトウモロコシ。トマトにキュウリにサトイモのようなもの。サツマイモにシシトウにトウガラシ。さらにはカボチャにウリにスイカ。もうこれ以上書けないがこれらが、パッチワークのようにきれいに配列される。たぶん、真上から見れば、かなりな芸術作品が見ることが出来て、風になった人も、その美しさに酔いしれることになる。
  もう一度書くが、これを一人のおばあさんがやってしまう。腰もかなり曲がっているし、それでも植物は見事に生育、実りを誇っている。
  夏野菜か。まず、苗をどこから入手するか。ここで、まず引っかかる。話し好きなタクシの運転手は言う。そうですね、畑がたくさんあって農家の方が、直接苗を販売してるところが、あるんでサー。そこに行って私らは買うんですわー。すると、ちゃんと肥料のやり方とか教えてくれるんですわー。この話しが止まらない。これは、弱った。この辺りで、一旦終了。

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