朝の天気、雨。室温8℃。シトシトかジャージャー、一時間に2、3mm程度の降水量。
ひどいときには、最初の眠りからその眠りが覚めるころに夢を見ていることがある。どうでもいいようなことだが、なんとなく引っかかる。何を考えているかね。自分のことだが、夢は無意識の世界の出来事で、自分の思うとおりの夢は見ることは出来ない。
こうゆう話をする方がいる。ある日夢を見たという。内容はどうでもいいが、まー夢に出るくらいだから、恋人と出合った、あるいは自分がひそかに心を寄せている人と落ち合って、なぜが話がうまく進むというものにしておこう。それで、目が覚めたものだから、くやしい。学校にいっても、先生の話など、上の空である。世の中にはカミもホトケもいないと思ったが、なんと翌日その夢の続きを見ることになる。再び、意中の人と出会い、ことはうまく運んでゆく。また、朝が来る。しばらくして、さすがにうれしいことはうれしいが、ちょっと不安になる。もはや子供ではないので、世の中そんなうまくいくはずがない、などと考える。再び学校に行くが、やはり先生の言葉は頭に入らず、形而上学の問題を考えたりする。お前、少しおかしくないか、友人に注意される。しかし、哲学者にこの言葉は通じない。それで、三日目、やはり意中の人が登場した。それで、どうなったか。
この話は、おしまいが難しい。その話をした人も、最後はどうなったか、話されなかった気がする。人生とはそうゆうものである。私の夢は、時にとんでもない内容が現われるが、今日もなんだかわけのわからない夢を見ていたが、忘れてしまった。覚えておく必要がなかったということだろう。
よその梅ばかり探していたら、よーく見ると、ここの梅も一輪小さいのが東を向いて咲いていました。何か暗示してるのかな。