光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

束の間

2006-03-14 19:36:49 | 散策
  出端をくじかれた。なんのコッチャ。これから経験するイヤーな事。やっぱり、世の中はうまく出来ている。
  瞬間の出来事は忘れて。書こうと思ったことも忘れそう。再び雪化粧となった。朝6時台のラジオで天気予報の時間になり、おなじみの気象協会の方の声が聴こえて。降雪量だと思うが"ヒミで10センチ"というというふうにきこえた。ヒミ、ふとどごだべさと思う。このときは、なんとも思わなかったが、お昼になってローカル・ニュースを見ると、近くにある、西隣だ、氷見(ひみ)市で積雪が一晩で20センチに達したという。その映像をみて、おなじエッチュウ国でも、さほど遠いと思われない地域でも、こうも違うものなのか、自然の不可思議さに思いをあらたにした。
  ここで話を変えないといけない。東のほうを見ると、天気がよくないといけないが、立山連峰が見える。すぐそこに3000メートル級の山がある。夏ばは、バスで室堂まで行け、信州信濃に抜けることが出来るが、初秋から初夏までは、プロフェッショナルな登山家のみがこの地の頂にたどり着ける。去年から今年幸い冬季の遭難事故はない。例年、師走も二十日過ぎになると、剱岳に向かう第一陣の、馬場島からの映像が流れる。来年もある。
  晴れた、いい天気、快晴でという日がある。みな、カメラを向ける。新聞社の記者から私のようなシロウトまで。翌日は、新聞を見れば中央左に、みなれた映像がある。山を撮る、加えて、この辺りの家々も撮る。電信柱が中央にある。電線が主役だ。こうゆうのもあってもいいよね。