光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

見るのは好き

2006-03-07 19:19:23 | 飛行機
  なんとなく、かったるい。暖かかった。気が抜けた感じだが、もしあるエンジン音が聞こえたらシャキとなりそうだ。
  近くの空港はRJNT。神通川右岸、街の真ん中より南で、書いたとうり河川敷に飛行場はある。北側が日本海、南は丘陵地帯というよりやはり山、岐阜県に入ると山岳である。滑走路は一本で、南北方向、通常はというより、南風のときは、海側から進入して進路を山側、200度にとる。
  飛行機は、風の向きと正反対の方向に向かって着陸する。なんとなく分かるよね。強い風の方向に向かって歩くとなかなか前に進めない、後ろに引き戻されるようになる。飛行機はなるべく短い距離で止まりたいので、この原理を応用してる。でも、風はいつも南から吹いてくれない。逆、つまり北から、日本海側から風が吹く場合も多い。それでは、十分南側に行ってと思うが、書いたとうりそっちには山があって、高度を下げることが出来ない。どうする、答えは一つ、このときも海側から高度を下げて進入し、滑走路近くで機体を180度回転(ターン)させて最後に、北側に機体を向けて、それも滑走路が中央に来るようにする。
  誰でも、知ってることを長々書いた。北風のときに、飛行機が、右旋回を始めて、結構低い高度で私が住んでるあたりを飛ぶ。晴れてないと、そうゆう機会にめぐり合わないとだめだが、その勇姿を見ることは素敵である。
  冬の晴れ間にこの条件に当てはまることが多いが、今年は、大雪、乗ってる人はもっと大変だったが、飛行機を見るのがすき、という人もちょっと残念だった。しかし、この春は何か変化があって期待できそうな予感。ひとまずここまで。

  画像は、PCソフト、Microsoft社のFlight Simulator 2004の画面を、WoodyBellsさんのWinShotでファイルに変換したものです。機体は、Flight1のLevel D 767です。