NHK-BS 超人たちのパラリンピック 第2回は水泳ネタ。
これが予告編だけで興味津々な内容!
ネバダ州在住のコートニー・ジョーダン(写真)は、幼少時に起こった脳性まひのため左半身に障害がある。
体の左半分の動きに制約があり、左手の可動域は小さく、左足の動きも右よりかなり劣る。
ところが!
ひとたびプールに入ると力強いフォームで力強くクロールを泳げるように。
そして彼女は輝き出す。
2008年 北京パラリンピック 金1銀2銅1
2012年 ロンドンパラリンピック 銀3銅1
こうして既に8個ものメダルを獲得した彼女を番組は追う。
この番組から理解できたことを列挙してみる。
・彼女は早くから水に親しむことで、水中が最もリラックスできる場所になった
・水中では無駄な刺激が抑えられ、不必要な反射で固まっていた腕が動かしやすい
・ある人からの一言がきっかけとなって、パラリンピックを狙う意思を持った
・左手に神経を集中させることで脳の構造が変化し、少しずつ左手が動くようになった
・そうして水中から左手が上がるようになり、スピードが大きく向上した
・息継ぎを右側から左に変え、毎回呼吸することで反動をつける(ように見えた)
今年のリオ・パラリンピックであと2個のメダルで合計10個の大台を目標に、さらに辛いトレーニングに励む彼女で番組は終了。
番組のサブタイトルのように、正に「意思が解き放つ無限の可能性」をここに見た。
ヘタレた愚痴言って、クダ巻いてる場合じゃないな → 自分!
歩けて、走れて、自由に動けて当たり前。でも年齢のせいにして疲れた。疲れた。と言っていた自分が恥ずかしく、彼女のように常に挑戦。これを自分に言い聞かせました。
ちなみに。
再放送があったのかな...