2014で、主要部門をほとんど「的中」、そこで2015はかなりエッジかけて遊び倒した。
当てることだけでしか楽しめない、というわけではないので...
とはいえ、今年2016 は未見の作品が多めだから基本エッジかけるどころじゃないかも?
◉が、当ブログの獲得予想です。
○=時点、△=穴、は◉と連動し配置。
作品賞
◉「レヴェナント」
○「ルーム」
△「スポットライト 世紀のスクープ」
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ブルックリン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
去年の激戦とは全く違う次元の戦い…
2年連続の獲得でいいのか?!のイニャリトゥ。
ところが戦いを挑む他作群に迫力がほとんどない?
期待した「スポットライト」には「大統領の陰謀」級の迫力はなさそう…
となると、「レヴェナント」か。
監督賞
◉レニー・アブラハムソン(ルーム)
○ジョージ・ミラー(マッドマックス 怒りのデス・ロード)
△アレハンドロ・イニャリトゥ(レヴェナント:蘇えりし者)
アダム・マッケイ(マネー・ショート 華麗なる大逆転)
トム・マッカーシー(スポットライト 世紀のスクープ)
となると、バランスを取って、こちらでは2年連続のイニャリトゥではなく、「ルーム」
あと、穴としては = ジョージ・ミラーか。
最近作品賞を取ると、監督賞も付いてくる傾向があるが、ここではあえてエッジかけてみる!
主演男優賞
◉レオナルド・ディカプリオ 「レヴェナント 蘇えりし者」
○マット・デイモン 「オデッセイ」
マイケル・ファスベンダー 「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン 「リリーのすべて」
ブライアン・クランストン 「トランボ」
まーここはデカプリオでしょ!
主演女優賞
◉ケイト・ブランシェット 「キャロル」
○ブリー・ラーソン 「ルーム」
シアーシャ・ローナン 「ブルックリン」
ジェニファー・ローレンス 「JOY」
シャーロット・ランプリング 「さざなみ」
当ブログ的には、ケイトしかないと考えている。
ただしわからないのは未見の「ルーム」ブリー・ラーソンの出来。
助演男優賞
◉シルベスター・スタローン 「クリード チャンプを継ぐ男」
マーク・ライランス 「ブリッジ・オブ・スパイ」
トム・ハーディ 「レヴェナント 蘇えりし者」
クリスチャン・ベール 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
マーク・ラファロ 「スポットライト 世紀のスクープ」
ここはどうみても、キャリア初で最後だろう、シルベスター・スタローン。
共演したマイケル・B・ジョーダンと共にステージに上がり、黒人ノミネーション問題の緩和を目論むのではないか?
助演女優賞
◉ケイト・ウィンスレット 「スティーブ・ジョブズ」
○ アリシア・ヴィキャンデル 「リリーのすべて」
ジェニファー・ジェイソン・リー 「ヘイトフル・エイト」
ルーニー・マーラ 「キャロル」
レイチェル・マクアダムス 「スポットライト 世紀のスクープ」
ウィンスレットの演技は凄みがあり、強く印象を残した。
次点はアリシア・ヴィキャンデル。
「リリーのすべて」「Ex Machina」「コードネーム アンクル」と強力作品を連発中だけに!
脚本賞
◉「Ex Machina」
○「スポットライト 世紀のスクープ」
△「インサイド・ヘッド」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ストレイト・アウタ・コンプトン」
ここは当ブログの趣味で、「Ex Machina」
他にコレ!というのがない。
「スポットライト」はここでのみ受賞するかもな、という予想はある。
あるいは穴で、確かに新鮮な「インサイド・ヘッド」
脚色賞
◉「ルーム」
○「オデッセイ」
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「キャロル」
「ブルックリン」
「オデッセイ」が評価されてもいいと思うが、ここは「ルーム」かな?
撮影賞
◉「キャロル」
「ヘイトフル・エイト」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ボーダーライン」
これしかないでしょ!
編集賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント:蘇えりし者」
「スポットライト 世紀のスクープ」
◉「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
業界をおおいに盛り上げたという点で、ここで評価されてもいいように思う。
公開直前まで、作品のグレードを上げる検討をしてきただけに!
美術賞
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
なぜここに、「キャロル」がないのか本当に不思議(笑)
ここくらいは「リリーのすべて」かな...
衣裳デザイン賞
◉「キャロル」
「シンデレラ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「キャロル」が最も魅力を放った、と判断。
メイキャップ&ヘアスタイリング賞
◉「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「100歳の華麗なる冒険」
「レヴェナント:蘇えりし者」
まず、「100歳」がエントリーしていることに驚く。そんなに凄かったっけ?(笑)
ここくらいは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」かなー
視覚効果賞
◉「スターウォーズ フォースの覚醒」
△「レヴェナント 蘇えりし者」
△「Ex Machina」
「マッドマックス 怒りのデスロード」
「オデッセイ」
今年ここは粒ぞろい、ではあるが、ここも業界をおおいに盛り上げたという点で。
録音賞
◉「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
△「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
△「レヴェナント:蘇えりし者」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「オデッセイ」
ここも(笑)
音響編集賞
◉「レヴェナント:蘇えりし者」
△「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「ボーダーライン」
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
ここくらいは、 「レヴェナント」くるか?
作曲賞
◉「ヘイトフル・エイト」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「キャロル」
「ボーダーライン」
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
6回めのノミニー、エンニオ・モリコーネのラストチャンス!?(名誉賞は2007年に獲得)
オリジナル歌曲賞
“Earned It” 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
“Manta Ray”「Racing Extinction」
“Simple Song #3” 「グランドフィナーレ」
◉“Til It Happens to You” 「ザ・ハンティング・グラウンド」
“Writing's On The Wall” 「007 スペクター」
彼女の昨今の大活躍はもちろん、圧倒的な楽曲の強さに。
何で、故ポール・ウォーカーに捧げられた「ワイルド・スピード SKY MISSION Furious 7」の “See You Again”が入ってないの?(涙)
長編アニメーション賞
「思い出のマーニー」
◉「インサイド・ヘッド」
「Anomalisa」
「映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」
△「父を探して」
ここは「インサイド・ヘッド」で決まりか?
予告編だけで新鮮さにノックアウトされた「父を探して」(3月公開)を穴に。
だが去年押した「Song of the Sea」同様、ピクサーにはかなわないか?!(涙)
チャーリー・カウフマン の「Anomalisa」も気にはなってるけど、ね。
外国語映画賞
◉「サウルの息子」(ハンガリー)
「大河の抱擁」(コロンビア)
「裸足の季節」(フランス)
「ディーブ」(ヨルダン)
「Krigen」(デンマーク)
これしか観てないが、過去ないホロコースト映画をハリウッドも評価するのでは?
さあて、以上!
ここまでだけで、既に10倍くらいは楽しんじゃったような気がする(笑)
結果は、あす朝 9:00~放送開始!
なかなかの的中率でしたね。「キャロル」はダメでしたが…
レヴェナントもスポットライトも、公開はこれからですので、楽しみにしたいと思います。