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日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

冒頭からして「虚をつかれる」

 

雰囲気からして、いかにも手練れのロックバンドがスタジオに。

リズム隊が演奏を始めた数秒で、その「手練れ感」がブワッと溢れ出てくる!

 

 

そして登場するボーカル × 2人。

「えっ?!?、70年代から活躍してる、あのバンドじゃね?!?」

 

ちらっと映るのは、コンソールにいる監督のカラックスととその娘(笑)

 

でそのバンドのロックサウンドに乗り、スタジオからLAの街角へ繰り出す!

 

 

 

 

ここで思い出したのは、前作「ホーリー・モーターズ」での途中の「息抜き映像」Intermission

 

主人公が突然アコーディオンを演奏し始め、画面に突進してくる!

カメラはその勢いに押されつつ後退し、主人公がずんずん前に向かうことで、音と映像の「リズム」が生まれる。

これって不思議に圧倒された アレ じゃん!!!

 

 

違うのは、ずんずん画面に突き進む主演の2人 = アダム・ドライバーマリオン・コティヤール だということ!(汗)

そして一緒にLAの街を行進する手練れバンドは =「スパークス」Sparks!!!

スタッフも加わった大人数が街中を闊歩する!

 

こんなワイルドなオープニングに圧倒されたままドラマが始まりスケールアップ、そのノリで一気にヱンディングまで到達…

 

 

 

 

ざっといえば、基本「ロック・オペラ」

 

なんだけど、カラックス演出が効きまくっており、全く油断できない…

 

何とは言わないが、全観客が「えっ、こうくる?」な驚きの思い切りふっ切った「演出」も登場(汗)

 

 

写真はクライマックスの一つ、なのだがそのインチキ感も含め誰も文句つけられない(笑)

 

 

 

で結論。

 = 異才 カラックス + スパークス Sparks がタッグの「ロック・オペラ」はゴリ押し演出に圧倒されるままフィニッシュ!(笑)

 

4月 1日(金)公開。



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FMでこの映画音楽が (onscreen)
2022-04-02 10:50:50
現在放送中の「世界の快適音楽セレクション」でこの映画音楽を特集中!
 
 
 
2曲 (onscreen)
2022-04-02 10:51:29
Sparks "This Town (Ain't Big Enough For Both Of Us)"と "So May We Start" を 放送!
 
 
 
Sparks (onscreen)
2022-04-02 10:52:01
Sparks はQueenよりキャリアが長いそうです WOW!
 
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