今作の アカデミー賞ノミニー → 受賞 の結果は、
作品賞 → ノミニー
主演女優賞(シアーシャ・ローナン) → ノミニー
助演女優賞(フローレンス・ピュー) → ノミニー
脚色賞 → ノミニー
作曲賞 → ノミニー
衣装デザイン賞 → 受賞!
衣装デザイン賞の受賞は納得できる。
不満なのは、作品賞、主演女優賞、脚色賞 がノミニー止まりになったこと。
特に、脚色賞。
というのも、原作「若草物語」は既に何度も映画化され、手垢がついたような?名作小説(笑)
当初はサラ・ポーリー監督で進んでいたそうだが、グレタ・ガーウィグが参入。
脚本に手を入れ、監督までを担当することに。
で完成してみると…
新たな視点で瑞々しく蘇った!
マーチ家の4姉妹のそれぞれの個性、特に主人公ジョーが素晴らしい。
活発で信念を曲げない彼女を、シアーシャ・ローナンが演じている。
あとで読んだ彼女のインタビューで思わず「そうだよね!」と膝を打ったコメントが。
=「脚本を読んだ時、ジョーは私だ!と思った」
そう彼女が確信しただけの出来。
本来ならば、シアーシャこそが主演女優賞にふさわしいと当ブログは思う。
彼女のみならず、まわりを固める助演陣も豪華だし、それぞれ良い。
長女:エマ・ワトソン
3女:エリザ・スカンレン
末っ子:フローレンス・ピュー
母親:ローラ・ダーン(WOW!)
叔母:メリル・ストリープ(WOW!)
親友:ティモシー・シャラメ
クリス・クーパー etc…
結論:手垢がついたような?名作小説(笑)を、蘇らせた、グレタ・ガーウィグに脱帽!
ここまで違う印象になるとは、ホント驚いた…
追記:残念なことに、Chinese virus の影響で 3/27公開予定が → 初夏 に変更…
スキャンダル Bombshell 日本未公開 アカデミー賞ノミニー → 受賞作品3連発 その(2) はコチラ
僕はやはりジャネット・リー、ジューン・アリソン、エリザベス・テイラー、マーガレット・オブライエンの1949年版の印象が強いですね。
>サラ・ポーリー監督で進んでいたそうだが
彼女も才能ある人なので、そのバージョンも観たかった気がします。
>彼女も才能ある人なので、そのバージョンも観たかった気がします。
ですね〜
本作は本来なら先月末日本公開のYoteiだったのですが延びました(涙)
ご覧になれば、また新しい「若草物語」に魅了されると思います!
グレタりしないようにしてほしいものです。
ただ表彰式での彼女の雰囲気は「何の何の」だったです笑)
今後に期待しましょう!
6月12日(金)!
(旧:3月27日...)
元来ジョーは近代的な意識を持つ女性でしたでしょうが、今回の映画化で、近代的以上に現代的になりましたねえ。
姉妹の順番について原作とは違うのではないかと、マイ記事で異論をぶったのですが、「若草物語」に詳しい常連さんから却下されました(笑)
当方のブログは5650日くらい。onscreenさんより少し遅れましたが、延々とやるつもりです。
ですねえ〜
<当方のブログは5650日くらい。
<nscreenさんより少し遅れましたが、
<延々とやるつもりです
ほとんど同じじゃないですか(笑)
バンバンいきましょう〜
最後に一言。
コロナ禍なんてクソ喰らえ!!!(笑)
シアーシャ・ローナン当たり役でしたね😃