言うまでもなく、ワーグナーの指輪4部作の第2作で代表作。
みるのは3回目で、ロシア系日本公演、METライブビューイング、そして今回。
METライブビューイングでは、才人ロベール・ルパージュが仕掛ける「マシーン」が革新的。
ステージ全体を覆う金属製のバーが自在に組み代わる、スーパーステージ!
そんなのを観たあとなので、今回はやや分が悪いかもと心配したが…
(これも映画館でのライブビューイング)
結論:「歌唱の力」「音楽の力」で十分に圧倒された!
出演者の一様に年齢が高いことに最初は違和感を感じた(MET版はカウフマン…)
ステージ演出はルパージュ版に及ぶべくもない。
が作品が進むにつれ、徐々に気にならなくなってくる。
逆にクライマックス、親子が永遠の別れを告げる演技合戦は印象的だった。
超シンプルなステージ(写真)だからこそ、演技にフォーカスできる。
(ラストの火の演出はいただけなかったが…)
当ブログ実は、この演目を春にNYで生METする予定。
どう感じるのか、今からタノシミ!