日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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昨日、発表されたノーベル物理学賞で、世界で初めてアインシュタイン最後の宿題 =「重力波」を観測した3氏に受賞が決定。

そのうちの一人に、「インターステラー」の理論系にリアリティを与えた理論物理学者のキップ・ソーン氏が!(彼は受賞でも理論系の担当)

 

そもそも、クリストファー・ノーランは「インターステラー」を製作するにあたり、キップ・ソーン氏の発案をベースにまとめあげたそう!

このへんのやり取りの内容は、 WIRED US での2人の対談記事で、詳しく語られている。

その記事だけでなく、本全体が、

 

テーマ = Space, Time, and Multiple Dimensions 

 

に貫かれている、というぶっ飛んだ出来!

 

 

この本をもう一度引っ張り出してきて読まねば!

だし、ソーン氏は映画の科学面のガイドブックとして「The Science of Interstellar」を出版しているそう。

これも必読だな!


何にしても、この実証→映画製作→ノーベル賞、というあまりの現在進行系ぶりに、ノーランの才能に改めて感嘆!!!



P.S. ちなみにノーランはSFだけじゃない。最新作「ダンケルク」もまた、戦争映画のカテゴリーを超越した出来!

ダンケルク Dunkirk 「撤退」を描く異色の戦争映画、かつノーラン流「時間軸の多層構造」も入れ、最後には感動させる名人芸。



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